荷物を送る運賃は、箱の大きさや重量によって決められています。

できるだけ安く荷物を発送するなら、配送会社の運賃基準と割引サービスをチェックしましょう。

今回は、ゆうパック(日本郵便)、宅急便(ヤマト運輸)、飛脚宅急便(佐川急便)の運賃比較、さらにアプリやサイトのお得度について解説します。

【宅配運賃】使いやすさとお得度を比較

ゆうパック、宅急便、飛脚宅急便の運賃比較

東京から関東エリア(東京以外)に発送する場合の3社の運賃は次の通りです。

運賃比較

※1:ヤマト便:重量に応じて運賃が異なる

≪2020年11月時点≫

3社ともに、運賃は発着地・荷物の大きさ・重量によって決まります。

ゆうパックは、全サイズ25kgまで対応しています。

「60サイズで2kgまで」「80サイズで5kgまで」の荷物の場合、運賃が1番安いのは飛脚宅急便です。

ただし、アプリやサイトを活用すると、ゆうパックとクロネコヤマトのほうがお得です。

アプリ&サイトの使いやすさとお得度

飛脚宅急便には、持ち込み割引(荷物1個にき100円引き)と同じ送り主から1回にまとまった個数を発送する場合に利用できる数量割引(10~30%割引)があります。

飛脚宅急便には、ゆうパックやクロネコ宅急便で使えるようなアプリやサイトはありません。

(1) 使いやすさ

ここでは、「ゆうパックスマホ割」と「クロネコメンバーズ」の使いやすさとお得度をチェックします。

ゆうパックスマホ割

荷物を送るには、アプリからアドレス帳に登録した送り先を選ぶか直接情報を入力して、荷物の予定サイズ・品名・発送予定場所・発送予定日などの情報を入力します。

支払いはカード決済のみで、事前に決めておいた暗証番号が必要です。

支払い手続きが完了したら、スマホ画面に表示されるQRコードを発送予定場所となる郵便局の端末に読み込ませます

宛先などの情報が記載されたラベルを荷物に貼り付けて、窓口から発送します。

送り先がいつも決まっている場合には、アドレス帳に登録しておくことでラベル作成がスムーズになります。

宛名書き不要でキャッシュレス対応なので、とても使いやすいと言えます。

クロネコメンバーズ

荷物を送るには、ゆうパックスマホ割と同様にスマホかPCから発送に必要な情報を入力します。

LINEで友だち登録を済ませておくと、荷物の発送がスムーズです。

支払いには、各種モバイル決済やクロネコメンバーズカード(電子マネーnanacoとヤマトに特化した電子マネークロネコメンバー割が一体)などを利用できます。

ゆうパックスマホ割は、郵便局からの発送のみ対応(集荷不可)ですが、クロネコメンバーズは宅配便センター・取扱店・コンビニエンスストア・集荷などニーズに合わせて利用できるのが魅力です。

(2) お得度

双方のお得度

割引をフル活用した場合の60サイズと80サイズの運賃は、次の通りです。

ゆうパックスマホ割 → 60サイズ:690円、80サイズ:920円

クロネコメンバーズ → 60サイズ:622円、80サイズ:820円※2

※2:持ち込み、「ネコピット」で送り状作成、クロネコメンバー割10%で計算

つまり、アプリやサイトを利用した場合には、60サイズと80サイズともに1番安く発送できるのはクロネコ宅急便であることが分かります。

そうは言っても、近くに直営店がなかったり持ち込む時間がない場合もあることでしょう。

筆者の場合には宅急便センターとコンビニエンスストアは自宅周辺になく、郵便局が徒歩圏内にあるので、時間と手間を考えてゆうパックを利用することが多いのです。

出かける用事があればクロネコメンバーズを利用して発送するなど、どちらも使えるように両方を準備しています。

荷物を安く発送したいときには、ニーズに合わせて使いやすさとお得度を比較しましょう

荷物よろしくお願いします

知っておきたい注意点

便利でお得な2つのサービスですが、次の点に注意が必要です。

・ ゆうパックスマホ割で180円割引かれるが、通常の持ち込み割引と同一宛先割引は適用されない

・ ゆうパックスマホ割は事前決済のため元払いのみ(着払い不可

・ クロネコメンバー割による支払い&チャージは宅急便センターかドライバー訪問時のみ

・ クロネコメンバーズのTポイント付与は2021年3月31日で終了

アプリ&サイトを利用してお得かつ簡単に発送

荷物を安く発送するには、運賃とお得なサービスに注目しましょう。

その時々で各社の良いとこ取りができるように、割引サービスやアプリ&サイトをチェックしておくことをおすすめします。(執筆者:成田 ミキ)