コロナ禍の影響で、密を避けられるアウトドアの需要が高まっています。
秋口にはどこも予約でいっぱいだったのが、気温も下がり、少しずつ空きが出てくる頃です。
アウトドアビギナーの筆者は、100円ショップアイテムを活用した激安デイキャンプを楽しんでいます。
家族や友人など、メンバーが増えると必要になるのが椅子です。
しかし椅子は1,000円クラスのものでも、人数分となるとけっこうな費用がかかり、荷物としてもかさばります。
そこで筆者がおすすめしたいのが、100円ショップのコンパクトチェアです。
情報は調査時のものであり、内容等が変更となっている場合があります。
また店舗により取扱いの内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。
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目次
【150円】背もたれなしタイプ:頑丈で数年使用でも現役
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各社取り扱いはありますが、一例として今期ダイソーに置かれているものは、開いたときのサイズが幅240 × 奥行175 × 高さ250mmの150円商品です。
耐荷重50kg、重さは約335gです。
缶ジュース1本ほどの重さしかありません。
またネットなどでも検索してみましたが、このタイプのコンパクトチェアの150円は、もはや底値と言っても良さそうです。
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さらにこちらは筆者が使用しているもので、同じくダイソーの150円製品です。
実は数年前に購入したもので、今期発売のものとは少しデザインが異なりますので、ご注意ください。
開いたときのサイズは幅240 × 奥行210 × 高さ260mmで、少しだけ幅が広いデザインです。
しかし、ほぼ同等の商品であると言えます。
筆者は実は恥ずかしながら体重の方もかなりの「ヘビーユーザー」ですが、こちらのコンパクトチェアはすぐ壊れてしまうようなやわなものではありません。
もう数年使用していますが、びくともしない相棒といえます。
あくまでも個人の感想ですが、100円ショップの150円コンパクトチェアといっても「決して安かろう悪かろうではない、あなどれない高コスパ製品」という証拠になるのではないでしょうか。
【300円】背もたれ有りタイプ:リラックス度アップ
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こちらは株式会社ワッツ系列の100円ショップで、300円で購入しました。
開いたときのサイズは幅270 × 奥行270 × 高さ450mm、重さは約655gです。
1年近く使用しており、店舗をのぞいたところ今期も取り扱いがありました。
こちらのコンパクトチェアの耐荷重は70kgあり、かなりの高機能です。
実はアウトドアブランドの同タイプのコンパクトチェアでも、耐荷重が50~60kgしかないものも多いです。
またアウトドアブランドのものであれば、価格は安くとも500円程度からです。
価格も安く高機能なのでねらい目であり、高コスパ製品と言えます。
機能上、背もたれがあるかどうかというのは小さな差に思えますが、実際に背もたれのあるタイプに座ってみると、この差が意外に快適さを生むように感じます。
ちょっとした時に背もたれがあると、リラックス度合いがあがります。
また、ダイソーでも同じく背もたれ有りタイプのコンパクトチェアが販売されています。
今期ダイソーの店頭で販売されていたものは幅275 × 奥行300 × 高さ450、座面の高さ260mmで、同じく300円商品です。
今期の物は耐荷重が50kgでした。
同じ300円商品でも、耐荷重やサイズに若干の違いがありますので、使用用途に合うものを探してみてください。
100均の150円・300円チェアで大丈夫
150円製品および300円製品のコンパクトチェアは、ともに非常にコスパの良い製品であることがわかりました。
使いどころによってお好みの製品を選んでみてはいかがでしょうか。
アウトドアに限らず、運動会などのイベントなどでも大活躍します。
小さいので、バッグに入れて持ち運べます。
またステイホーム中は、筆者は「気分を変えて庭で外ランチ」といった場合にも重宝しています。
ちょっとした時に使えるコンパクトチェアをぜひチェックしてみてください。(執筆者:新木 みのる)