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【大掃除】オーブントースターの頑固な汚れ 100均の「オキシウォッシュ」ぴかぴかにする手順を画像つきで解説

節約・ポイ活 100均
【大掃除】オーブントースターの頑固な汚れ 100均の「オキシウォッシュ」ぴかぴかにする手順を画像つきで解説

オーブントースターの掃除をつい忘れてしまい、気づいたら受け皿や網が真っ黒だったなどということはありませんか。

ご多分にもれず、わが家のオーブントースターもパンくずやチーズがこびり付いて真っ黒になっています。

今回は、100均のオキシウォッシュ(粉末タイプの酸素系漂白剤)を使って、簡単に手間なくオーブントースターを掃除する方法を紹介します。

オーブントースターの掃除方法

今回掃除するわが家のオーブントースターは、こちらです。

飛び散ったパンくずに、焦げがこびり付いた受け皿、油飛びの目立つガラス部分といった具合に盛大に汚れています。

特に受け皿のこびり付いた焦げつきは、スポンジで擦っても落ちる気がしません。こちらを掃除していきます。

わが家のオーブントースター

掃除で使うもの

今回の掃除で必要なのは次の4つです。

・ キッチンペーパー
・ スポンジ
・ ゴム手袋
・ 酸素系漂白剤(粉末)「オキシウォッシュ(120g)」

オキシウォッシュは、ダイソーやセリアに売っている酸素系漂白剤で、120g入りで100円(税別)です。

キッチンペーパーとスポンジは家にあったので、こちらの2つを近くのセリアで購入しました。

セリアで買ったオキシウォッシュとゴム手袋

まず、オーブントースターがアルミ製ではないかを確認しましょう。

今回使う粉末タイプの酸素系漂白剤は、弱アルカリ性です。酸性の油汚れに強い洗剤ですが、アルミ製品に使うと変色や腐食の原因になります。

オーブントースターにマグネットを近づけて、くっつけばアルミではありません。

もしくっつかなかった場合には、アルミの可能性があるので材質表示を確認してください。アルミだった場合には、今回の方法は使えません

掃除の手順

いよいよオーブントースターを掃除していきます。

手順1. キッチンペーパーで湿布する

60℃以上のお湯を500ml用意して、酸素系漂白剤を10g入れます。

この液体にキッチンペーパーを浸し、取り外した受け皿と網に貼っていきます。

取り外した受け皿と網にキッチンペーパーを貼っていく

庫内にもこのような感じでペタペタと貼っていきます。ヒーター部分は曲がったり割れたりしやすいので注意してください。貼り終わったら、扉をしめて1時間ほど放置します。

手順2. スポンジでこする

1時間ほど経過したらキッチンペーパーを外していきます。

この時点で、キッチンペーパーにかなり汚れが移っていますので、拭いて落ちる部分は一緒に落としてしまいましょう

分かりにくいとは思いますが、焦げも少々浮いてきています。しかし、ここは拭くだけでは落ちなかったので、スポンジで擦って落としました。

浮いてきた焦げはスポンジで擦る

庫内の湿布だけでは落ちなかった部分もスポンジで擦っていきます。これは前面のガラス部分です。こびり付いた油が湿布だけでは落ちなかったので擦って落としました。

なお、今回は余っていたメラニンスポンジを使いましたが、普通のスポンジでも十分です。

スポンジで擦った後の受け皿がこちらです。ピカピカになりました

ピカピカになりました

手順3. 水拭きして完成

庫内をキッチンペーパーで水拭きして完成です。

庫内をキッチンペーパーで水拭きして完成

作業時間は、放置時間を除いて15分ほどでした。しっかりと湿布すれば強く擦らずに汚れが落ちるので作業も楽です。

ポイントは、

・ 洗浄液を濃い目に作る(500mlに10gが目安)

・ お湯を使う(60℃以上)

・ しっかりと時間を置く(1時間以上)

ことです。

この3つを守って試してみてください。

オーブントースターがアルミ製だった場合の掃除方法

オーブントースターがアルミ製品だった場合には、基本的には中性洗剤またはクエン酸のような酸性の洗剤が推奨されます。

残念ながら、油汚れに強い酸素系漂白剤やセスキ炭酸ソーダ、重曹は総じてアルカリ性です。そのため、アルミ製品に使うと腐食や変色の原因になります

アルミが変色しても使えないわけではありませんが、見た目は悪くなります。

あの「オキシクリーン」と「100均の酸素系漂白剤」の洗浄力はほぼ同じ

「オキシクリーン」と「100均の酸素系漂白剤」の洗浄力はほぼ同じ

、酸素系漂白剤といえば「オキシクリーン」が有名です。

掃除で余った「オキシウォッシュ」と「オキシクリーン」でしみ抜き効果を比べてみたら、洗浄力はほぼ同じでした。

コストコなどで買えるアメリカ製の「オキシクリーン」はまた違うのかもしれませんが、少なくとも「日本製のオキシクリーン「と「100均商品のオキシウォッシュ」に大きな効果の違いは感じませんでした。

どちらもよく落ちます。むしろ、「オキシウォッシュ」のほうが粒子が細かいので、しみ抜きには使いやすかったと言えます。

「コストコのオキシクリーン」は、約5kgで税込2,198円です。


買いやすさ、使いやすさも含めて考えると100均の「オキシウォッシュ(120g)」のほうが断然お得に感じます。

大掃除に向けて「オキシ」が気になっている方は、100均にあるオキシで性能を確かめてみてください。(執筆者:青井 千夏)

《青井 千夏》
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青井 千夏

青井 千夏

メーカーの元技術職。結婚後に二児の母となり、子供の進学と同時に退職。現在は子育てをしながらフリーライターとして活動中です。趣味は投資と読書。好きな言葉は配当金。節約で浮いたお金をコツコツと投資し、老後資金を作る日々です。 寄稿者にメッセージを送る

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