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お取り寄せの半額 5000円以下で「手作りおせち」節約時短のコツ4つ

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お取り寄せの半額 5000円以下で「手作りおせち」節約時短のコツ4つ

近年はおとり寄せが多くなってきたおせちですが、家族が多くなると数万円ほどになることもあります。

年末年始はお金がかかるので「少しでも節約したい」という人も多いことでしょう。

今回は、節約主婦の筆者が「予算5,000円」で作ったおせち料理を節約のコツと併せて紹介します。

おせちにかける金額は最低1万円

おせちの調査
≪画像元:Gurunavi

おせちにいくらかかっているかという調査があるので紹介します。

ぐるなびによるとお取り寄せおせちを購入している人はおせちを用意する人全体の30%です。

そのうち最も多い金額帯は1万円~2万円未満で、約半数の46%の方がこの金額で、2万円~3万円未満(15%)を合わせると7割の方が1万円以上の金額を払っていることが分かります。

お取り寄せおせちは豪華で美味しいのですが、金額としては最低でも1万円程度かかることが多いようです。

家族が大喜び「材料費5,000円」で作ったおせち

お取り寄せが高いと感じている人は思い切って手作りしてみるのも手です。こちらは筆者が昨年「材料費5,000円」と設定して作ったおせちです。

5,000円の手作りおせち

おせちで作ったメニュー:12品

・ 筑前煮
・ エビの焼き物
・ れんこんのきんぴら
・ ブリの照り焼き
・ 肉巻き
・ 出し巻き卵(伊達巻の代わり)
・ たたきごぼう
・ 黒豆
・ 紅白なます
・ かまぼこの飾り切り
・ 田作り
・ 栗きんとん

※昆布巻きはお歳暮で頂いたものなので無料

おせち用材料費:約5,000円

・ ごぼう:200円

・ れんこん:200円

・ にんじん:150円

・ いんげん:200円

・ 絹さや:150円

・ 大根:150円

・ こんにゃく:90円

・ 黒豆:280円

・ 栗の甘露煮:600円

・ さつまいも:200円

・ 卵:200円

・ 鶏もも肉1枚:300円

・ 鶏むね肉1枚:230円

・ ぶりの切り身3枚:500円

・ 赤エビ4尾:400円

・ 数の子(少量パック):600円

・ かまぼこ白・赤:300円

・ 食べるにぼし(田作り用):250円

お取り寄せの約半分の金額で12品できました。調味料代は家にある調味料で作ったので入れていません。

購入した材料を全て使って作ったわけではないので、実際に使った量で計算すると5,000円を切る金額です。

手作りおせちの材料費を上手に節約する4つのコツ

おせち料理で材料費を抑えるにはちょっとしたコツがいります。具体的に4つの方法を紹介していきます。

コツ1. 材料の購入は早めにスタート

年末のスーパーではお正月商戦ということもあって商品が割高です。保存の効く商品は早めに購入すると材料費が安く済みます

魚介類や肉類は冷凍保存できるので、安いときにまとめて購入しておくほうがお得です。

スーパーのお正月商戦が始まるのはクリスマス後の26日以降です。保存の効く食材の準備は、できれば12月上旬~中旬から始めましょう。

保存の効く食材は早めに準備

コツ2. 家族が好きなものを作る

家でおせちを作るなら家族が好きなものを中心に作りましょう。

手間をかけて作っても食べてもらえなければ材料費が無駄になるので、家族に不評のメニューは外したほうが余ったりせず節約になります。

思い切って違うものにしてしまうのもおすすめです。わが家では伊達巻が不評なので、家族が好きな出し巻き卵を作るようにしています。

コツ3. 食べきれる量だけにする

おせち料理というと大量に作らなくてはならないイメージがあるかもしれませんが、たくさん作ればお金もかかります。

家族の人数に適した量を作るようにしましょう。

わが家では家族が好きな黒豆や田作りは多めに準備しますが、大人しか好んで食べない数の子は「少量パック」を選ぶようにしています。

コツ4. 面倒なものは既製品を活用

作るのに時間がかかるものは既製品を上手に使いましょう。黒豆、栗きんとん、ぼうだら、伊達巻などは自分で作るとなるとかなり手間がかかります。

業務スーパーなどに行けば出来合いの商品が安い価格で手に入ります。

おせちを手作りして年末年始のお金を節約

今回は手作りおせちの上手な節約方法を紹介しました。

お取り寄せのおせちは豪華で美味しいものが多いのですが、年末年始の出費を抑えたい時には手作りするのもおすすめです。

スーパーなどで売っている既製品を上手に活用すれば、思っているほど手間もかかりません。年末年始のお金が厳しい時には検討してみてください。(執筆者:片岡 みのり)

《片岡 みのり》
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片岡 みのり

片岡 みのり

首都圏で二児を育てながらライター活動をしています。節約を始めたきっかけは、入籍したのに「結婚式をするお金が全くなかったこと」。1年間、主人の給与を全額貯金し、自らの当時の14万円の給与から都内の10万円の家賃を払い、残りの4万円で家計をやりくりする生活をやり遂げ、無事に軽井沢で小さな式を挙げることができました。その経験から、節約は「未来の笑顔のためにする」のが大切だと考えています。 寄稿者にメッセージを送る

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