筆者は節約のため、健康のためにと平日は3食自炊をしています。

おのずとキッチンにいる時間が長くなり、この状況は水光熱費の底上げをしかねません。

そこで色々な工夫をしてきました。

今回は筆者が実際に行なっている、キッチンでできる水光熱費節約術を紹介します。

1. 電気ポットは使わない

電気ポットは使わない方が電気代が節約

電気ポットは保温にかかる電気代と水の鮮度が気になるので使っていません。

確かに料理をしている間、常に熱湯があるのは便利です。

しかし家庭のキッチンでは使用量が決して多くはなく、その都度沸かしてもたいした手間にはなりません。

そして水が継ぎ足され続けるポットのお湯は煮沸されているとはいえ、鮮度が気になります。

筆者はお湯の使用量に合わせて鍋やヤカンと電気ケトルを使い分けてお湯を用意しています。

2Lのお湯を沸かす場合、電気ポットで1日保温しておくと電気代は約27円、電気ケトルを使用した場合の電気代は約8円なので、1日で約19円の節約になります。

2. 炊飯器の保温はすぐにオフ

炊飯器の保温にかかる電気代を節約するためとごはんの味を損なわないために、炊き上がったら電源を切ります。

保温するということは低温で加熱し続けることで、ごはんを炊飯器で保温し続けると味が落ちます。

炊き上がった後、保温をしないことで節約とごはんの味が落ちるのを防げます。

炊き上がり後20分程度であれば、冷めたと感じずに美味しく食べられます。

保温モードを1時間使用すると、電気代は約0.4円かかります。

3. 加熱時にはフタを使う

鍋やフライパンで加熱するときは気体となって逃げてしまう気化熱を利用するためにフタを使います。

茹で物の湯を沸かす、フライパンをあらかじめ熱するというときにフタを使うと、加熱時間を短縮できます。

料理によってはフタをして煮たり、蒸し焼きにしたりするとさらに時短になり節約につながります

4. 圧力鍋を使う

加熱時間短縮のために圧力鍋を使います。

例えば大根の下茹でをするとき、通常であれば15分以上の加熱が必要です。

一方、圧力鍋を使うと沸騰後3分の加熱ですみます。

ガス代で考えると中火15分で約5.3円、3分で約1.1円と約4.2円の節約になります。

圧力鍋は高価だと感じるかもしれませんが、20年以上使い続けられますのでコストパフォーマンスは悪くありません。

コスパの良い加圧鍋

5. 冷蔵庫内の冷気の流れを考える

冷蔵庫に食品を保存するときはレイアウトを意識します。

冷気の吹き出し口を塞がないようにするのはもちろん、いっぱいに詰め込むことはせず、冷気の通り道を確保します。

冷蔵庫は冷気がうまく巡らず、庫内一部の温度が高くなるとさらに冷気を出して庫内を冷やそうとするので電気代が余計にかかってしまいます

6.冷凍庫内は隙間を作らない

冷凍庫は中のものが凍るとそれが保冷剤としても働き庫内の温度を保つのに活躍します。

そこで冷凍庫内はなるべく隙間を作らないように、物をいっぱいに詰めるようにしています。

ストックが減り隙間ができてきたときは、とっておいた保冷剤を詰めて隙間を埋めています

7. 洗い物が多いときは食器洗浄器を使う

献立によって使う食器の数が変わります。

少ないときは手で洗いますが、多いときは食器洗浄器を使ったほうが節水になる(メーカー)とのことで食器洗浄器を使うようにしています。

ただ電気代が気になるので、乾燥になった時点で電源を切り、拭くか自然乾燥をしています。

8. 電子レンジの庫内はその都度掃除する

電子レンジは電磁波で対象物の分子を振動させて、その運動エネルギーで加熱しています。

電子レンジ庫内に温めたい食品以外のものがあると電磁波が分散してしまい、温め効率が落ちてしまいます

そこで筆者は飛び跳ねなどの電子レンジ庫内の汚れは都度拭くようにしています。

温かいうちに拭くとすぐに落ちるので、たいした手間ではありません。

9. フライパンや皿の汚れがひどいものは拭いてからあらう

使わなくなった服やタオルを適当な大きさに切ってキッチンに常備しています。

油やソースがたっぷりとついたフライパンや皿はこの布でサッと拭いてから洗うことで水も洗剤も時間も節約できます。

10. 電子レンジ加熱はラップより専用のフタを使う

電子レンジ加熱をするときは、ランニングコストを抑えるために100均で購入した専用のフタを使っています。

ラップは消耗品費に入りますが、ほぼ永続的に使う物なのでなるべく抑えたいと考えています。

特に火の通り具合を確認する必要がある調理は、専用のフタを使っていれば開閉や作業もスムーズです。

10項目もありますが、習慣にしたら大変ではありません。

キッチンの仕事は一生続くのでチリツモ節約につなげてください。(執筆者:栄養士、管理栄養士 小原 水月)