20%還元など高還元率をうたい文句に盛り上がっていた「令和のペイ合戦」も、以前ほどの好条件でキャンペーンが開催されにくくなっています。

キャンペーンの内容にひかれてQRコード決済アプリをダウンロードした方も、「そういえば最近使っていないな」と感じることが多いのではないでしょうか。

私もその1人でさまざまなQRコード決済を利用しましたが、最近では以前から愛用していたリクルートカードに戻ってきました。

その理由と家計節約への活用法をお伝えします。

リクルートカードはいつも1.2%還元

現在のQRコード決済の還元率

まずはQRコード決済の各還元率を見てみましょう。

・ LINE Pay:レギュラーランク1%

・ 楽天ペイ:楽天カード利用の後払いで1%(ただし楽天カードの利用によるポイント付与であり、楽天ペイからのポイント付与はなし)

・ PayPay:基本付与0.5%

・ au PAY:基本0.5%

・ d払い:実店舗0.5%、ネット1%

・ FamiPay:0.5%

・ メルペイ:原則ポイント還元なし

国が実施していた「キャッシュレス5%還元事業」や、一時はよく見かけた「20%還元キャンペーン」などを思い返すと、現在は上記のようにかなり渋いポイント還元率となってしまいました。

もちろん各社ともにキャンペーンとして高還元率のポイント付与を行うことはありますが、常時ではありません。

また普段のポイント付与には利用頻度に応じてポイント還元率の変わる「ステージ制」を採用しているところも多いのですが、ステージを上げる条件がなかなか厳しいのです。

例えばPayPayなら前月の決済回数(100円以上)が50回以上あれば+ 0.5%の1%還元となりますが、毎日1回以上利用してやっと達成されるかどうかというペースです。

全ての会計でPayPayが使えるとは限らないので、達成は難しいと言えます。

リクルートカードはいつも1.2%還元

リクルートカードの還元率は1.2%ですので、この還元率を常時受けられることに希少性を感じます。

リクルートカードなら常時1.2%還元
≪画像元:リクルートカード

また年会費がかかってしまうとせっかくの高還元も「ならしてしまえば他のカードと一緒」という残念な結果になりますが、そこはきちんと年会費無料ですのでご安心ください。

獲得したポイントは「Pontaポイント」に交換

私は公共料金の支払いや日常の買い物にリクルートカードを利用し、できるだけこの1枚に支払いを集約するよう心がけています。

最低でも毎月5万円程の支払いが発生するため、約600ポイントずつポイント口座に貯まります

貯まったリクルートポイントはさまざまな提携ポイントに交換できますが、おすすめはPontaポイントです。

「ポン活」で有名なPontaポイントは全国のさまざまなお店で使えて、ゲームやアンケート回答でポイントをもらえる「PontaWeb」も併用すればさらに積み増せます。

ポンタウェブ
≪画像元:リクルート

またPontaポイントを使ってau PAY残高にチャージ可能ですので、au PAYが20%還元などの高還元キャンペーンを行っているときには、ポイントを原資にチャージしてau PAYを使うのもおすすめです。

ポイントを無駄遣いしないコツ

リクルートカードでためたポイントを無駄遣いしないコツは、「必要な出費のために一気に使うこと」です。

ひと月600ポイント貯まる家庭なら、用途を考えずに半年分の3,600ポイントをPontaポイントに交換してしまうと、「ポイントがあるから何か好きなものでも買おう」という気分になり、コンビニなどで散財して気が付いたらなくなっていたという事態に陥りやすいです。

そこでわが家ではたまったポイント半年分を交換したら、全部ガソリンの給油に使います。

Pontaポイントは出光昭和シェル系列「シェル」のガソリンスタンドで支払いに利用できます

軽自動車ならポイントのみで1回分満タンにできますので、無駄遣いをすることなく、家計も助かります。

家族カードの活用が利点の1つ

またQRコード決済のデメリットとして、「紐付けする口座やクレジットカードは全て本人名義に限る」という点がありました。

例えば夫名義の銀行口座を家計のメイン口座にしている場合には、いったん自分の口座やカードから立て替える必要があり、日々の精算がとても面倒でした。

その点リクルートカードの場合には家族カードを作れますので、引き落としを家計用のメイン銀行口座にすれば、立て替えて後日精算する手間が省けます。

家族カードを利用して貯まったポイントは本カードのポイントと合算されるため、家計を夫婦でやりくりしている場合にはとても使いやすいです。

「決済方法が増えすぎて、効率よくポイントを貯められていない」と感じる方は、ぜひ検討してみてください。(執筆者:石田 彩子)