メルカリで多数の商品を出品していると

「2つの商品をまとめて購入するのでお値引きをお願いできますか?」

と聞かれるときがあります。

まとめて発送できるので送料の節約になる気がしますが、商品のサイズによっては1つずつ発送するより送料が高くなってしまうので注意が必要です。

そこで今回は、まとめ買いによる値引き交渉をされても「損」をしない秘訣を紹介します。

いつ値引き交渉をされてもよいように、メルカリを利用している人はこの機会にぜひ知識を身につけておいてください。

【メルカリ】 「まとめ買い値引き」交渉をされても損をしない「4つの秘訣」

「まとめ買い値引き」交渉されても損をしない4つの秘訣

「まとめて購入するので値引きして欲しい」と言われると「2つも買ってくれるんだし、値引きに応じてあげたい」と思うのが人情というものでしょう。

まとめ買い値引きに応じる行為そのものは悪くないのですが、注意すべき点は「いくら値引きするのか」ということです。

たとえば、

個別に発送すれば送料は合計400円で済み、まとめてゆうパケットプラスで発送すると440円になると、この時点で利益はマイナス40円

です。

計算をせずに300円の割引に応じてしまうと、利益はマイナス340円になってしまいます。

このように値引き金額やまとめた場合の発送方法によって利益に影響が出るため、安易には応じずに細かく計算しなければなりません。

その際に役立つ秘訣を4つ紹介するので、まとめ買い値引きの交渉をされた際に利用してみてください。

秘訣1. 個別の送料とまとめ発送の送料を先に計算する

利益をマイナスにしないためには、冒頭で説明したとおり、値引き額を決める前に個別で発送した場合とまとめた場合のそれぞれの送料を計算します。

計算後の結果は、

(1) 個別のほうが送料が少し高い

(2) まとめたほうが送料が大幅に高い

(3) まとめたほうが送料が少し安い

(4) まとめたほうが送料が大幅に安い

この4つのどれかにあてはまるはずです。

(1) と (3) の場合には、個別でもまとめてもあまり利益に差は出ません。

従って、「まとめて発送しても送料はほとんど変わらないので値引きはご容赦ください」と値引きをお断りするか、「気持ち程度にはなりますが、100円程度の値下げでいかがでしょうか?」と50~100円程度の値下げなら可能と返答するかどちらかを選べば、利益が大きく下がるのを防げます。

秘訣2. まとめると送料がかなり高くなるなら1つずつ購入してもらう

次に (2) の場合です。まとめて送ると利益が大幅にマイナスになるため、出品者にはメリットがありません。

利益に影響を出さないために「まとめて発送すると送料が割高になるので値引きはしかねます」と答えるのが良い対応です。

商品を早く売りたいのであれば、まとめて発送ではなく1商品ずつ購入してもらって、それぞれ別の発送手続きをするのが良いかもしれません。

その場合には、先ほどの文章に「それぞれの購入手続きをしていただけるのであれば、1つあたり50円ほど値引きさせていただきます」という内容をプラスしてください。

この方法であれば、送料を計算せずに値引きに応じてしまうより損失を防げます。

秘訣3. まとめると送料が大幅に安くなってもきちんと利益を計算する

最後は (1) のまとめたほうが送料が大幅に安くなるパターンです。

「送料が500円安くなるから500円値引きしよう」と考えるのは、1万円以上の利益でない場合には実は失敗です。

購入者は送料を正確に把握できるわけではないので、まとめて発送すると出品者がいくら得になるかはわかりません。

多少は安くなるだろうと考えるだけですから、浮いた分の送料を値引きする必要はないのです。

少ない金額でも安くなれば嬉しいと思う購入者が多いので、たとえ送料が500円安くなっても、100~300円程度の値引きで快諾してくれるケースがほとんどです。

まとめて発送すると送料が浮くときには出品者がよりお得になるチャンスです。

1万円を超えない商品の場合には浮いた送料の1~2割、1万円を超える場合には500円程度の値引き

でまずは交渉してみてください。

秘訣4. 計算が面倒ならまとめ割引に最初から応じないと明記

計算が面倒ならまとめ割引に応じない

まとめ買いによる値引き交渉をされると「個別の場合と送料を比較して利益を出し…」と計算に手間がかかるので、個人的にはあまり応じたくはありません。

まとめ買いによる値引き交渉をされたくない商品には、商品説明にあらかじめ「まとめ買いによる値引きには応じません」と記載しています。

いちいち計算する手間やメッセージを送信する手間が省けて、まとめ値引きによる損失も防げるのでおすすめです。

まとめ買い値引きには応じるべきなのか

メルカリでまとめ買い値引きの交渉をされた場合に、応じないより応じたほうが売れやすくなります。

ただし、必ずしも高い値引き額にしないと売れないというわけではなく、安くても値引きに応じれば売れる可能性はアップするのです。

多数の商品を出品している人の多くはまとめ値引きの交渉を手間に感じるので、売れ行きよりも手間を省くことを優先する場合があります。

しかし、基本的にはまとめ買い値引きに応じたほうが売れやすく、早く利益を獲得しやすいのでその点は理解しておいてください。

まとめ買い値引きには上手に応じて利益を獲得

「まとめて購入される=同時に2商品の利益を獲得できる」と思うと、嬉しさから適当に値引き金額を決めてしまうという人は少なくないはずです。

しかし、まとめて送ると送料を大幅に節約できるとは限らないので、その都度細かく計算してから値引き額を決める必要があります。

上手に値引き交渉に応じて、より多くの利益をスピーディーに獲得してください。(執筆者:メルカリ取引500回以上 石神 里恵)