保険は人生と切っても切れない関係です。

生きている限りずっと加入し続けるものだといっても過言ではありません。

だからこそしっかり考えて加入しないと人生ずっと損することにもなりかねません。

今回は保険加入時に絶対に抑えておきたいポイントについて解説します。

結論からですが、

・ 加入するべき保険のめぼしをつける

・ 保険料の上限額を決める

・ 複数の保険会社を扱える代理店に相談する

これらのポイントを抑えておけば失敗することはないでしょう。

「責任を持って生きていくうえで保険は必要」

「担当者に言われるがままに加入してしまうと保障過剰になる可能性が大」

「保険加入で損をしたくない」

こんな考えに少しでも当てはまる方は最後までお付き合いください。

失敗しない保険選び

抑えておきたいポイント(1) 加入するべき保険のめぼしをつけておく

まずはどんな保険に加入する必要があるのかめぼしをつけておくべきです。

例えば

・ 小さい子どもが2人いるから死亡保険は大きめに加入する必要がある

・ 緊急予備資金(半年分の生活費)の蓄えがあるから医療保険は不要

・ がんになってしまった時に何としてでも治したいからがん保険は必須

など、各個人、各家庭でそれぞれの考え方や状況があるかと思います。

今の時代、インターネットでたくさんの保険の情報を集めることができます。

自身や家庭にとってどんな保障が必要なのか、これはしっかりと確認しておくべきです。

手間はかかりますが、これをしておかないと本当に必要な保険がわかりません。

保険担当者に勧められるがままに加入してしまうと保障過剰となる可能性が高くなってしまいます

確かに気付かぬところで必要な保障の見落としはあるかもしれませんが、事前に検討しておかないと不要な保険にまで加入してしまうかもしれません。

携帯電話と同じで情報が少ない人ほど掛け金が高くなってしまうのが保険です。

安ければ良いというわけではありませんが、不要なものにお金を払いたくないのは誰しもが同じだと思います。

必要な保険、加入したい保険の情報を事前に得ておくだけでも結果は大きく変わります。

抑えておきたいポイント(2) 保険料の上限額を決めておく

加入するべき保険のめぼしをつける際、どのくらいの保険料になるかの情報も併せて得ることができます。

保険は1年や2年で終わるものではありません。

何十年、ものによっては一生涯払い続ける保険もあります。

月単位では数千円の保険料だったとしても総額で考えれば結構な金額になります

特に現役時代はライフステージのイベントがたくさんあります。

・ 出産
・ 育児
・ 住宅購入
・ 転職・失職

などなど、さまざまな入り用イベントが盛りだくさんです。

保険料も聖域ではありません。

今を犠牲にして万一に備えるのも考えものです。

家計の収支のバランスを考え「この金額なら払い続けられる」といえる金額までにしておくことをおすすめします。

目安としては月1万円程度です。

独身ならもっと安く加入可能ですし、扶養家族が多い方はもう少し高くなるかもしれません。

考え方や状況によって変わりますが、目安は決めておくべきです。

支出可能な保険料を考えることにより収支のバランスを見直すきっかけにもなりますし、今後のライフプランを考える一助にもなるのでおすすめです。

抑えておきたいポイント(3) 複数の保険会社を扱える代理店に相談する

加入するべき保険や支出できる保険料の目安がついたら実際の保険相談をすることになります。

ここで大事なのが複数の保険会社を扱える代理店に相談することです。

死亡保険や医療保険などさまざまな保険種類がありますが、保険会社によってその保障内容や保険料に違いがあります。

同じ保険種類でもその内容はまちまちです。

・ 死亡保険はA社よりもB社の方が安い

・ 逆に医療保険はB社よりもA社の方が保障が充実している

・ 就業不能保険はC社が一番支払い要件が緩い

など各保険会社によって「強み」とする部分が違います

そしてどの保険種類においてもナンバー1といえる会社は残念ながら存在していません。

必然的に複数の保険会社で良いとこ取りする方が保障内容も良くなりますし、保険料も安くなります。

複数の保険会社で良いとこ取りする

割高になっているケース

絶対に避けていただきたいのが1社の保険商品しか扱えない〇〇生命担当者に相談することです。

多くの場合、死亡保険も医療保険もがん保険もセットになっているパッケージ化された保険を勧められることになりますが、そのメリットはほとんどありません

パッケージ化されている保険は安いイメージがあるかもしれませんがそんなことはありません。

逆に割高になっていることがほとんどです。

各保険会社によって「強み」が違うのでそれぞれの強いところを集めた方が断然保障も良くなりますし、保険料も節約することが可能です。

1社の保険商品しか扱えないと他社と比べることができませんが、複数社扱うことができると比較ができます。

事前にめぼしをつけていた保険商品も併せて検討できます。

保障内容がいまいちの割高な保険に加入することがないよう、複数の選択肢を持つことに越したことはありません

保険相談前の事前準備が大事 めぼしをつけたら代理店に相談

これまで保険についてしっかりと検討したことがない方にとっては手間がかかるように感じられるかもしれません。

ですが今回紹介したこの手間は必要な手間です。

大げさかもしれませんが保険は一生涯付き合うものです。

家の購入は手間を惜しまず検討するのに、こと保険となるとなんとなく加入してしまう方が非常に多いのは紛れもない事実です。

将来後悔しないためにも本記事で紹介したポイントをしっかりと抑えておいてください。

・ 加入するべき保険のめぼしをつける

・ 保険料の上限額を決める

・ 複数の保険会社を扱える代理店に相談する

もちろんこれが全てではありませんが、この3つのポイントをしっかりと抑えておけば大きな失敗はしないはずです。

本記事が皆さまの保険選びの一助となれば幸いです。(執筆者:FP歴10年 冨岡 光)