せっかく買った野菜も、全部食べ切らないまま、冷蔵庫の奥でしなびてしまったり、傷んでしまったりすることはありませんか。
野菜は丸ごと買った方が安上がりなことが多いですが、ロスしてしまっては食費がかさむ原因となってしまいます。
食費を抑えるためにも、野菜を余らせることなく使い切ることが大切です。
今回は、筆者が実践している、野菜を余らすことなく使い切るコツを3つご紹介いたします。
目次
1. 野菜は買ってきてすぐ、用途別にカットしておく
スーパーから買ってきた野菜は、すぐに冷蔵庫へしまう人が多いでしょう。
ですが、筆者は、冷蔵庫にそのまま入れる前に、野菜を用途別にカットして、ジップロックに保存しています。
野菜をロスしてしまう大きな原因は、中途半端に余らせてしまうことです。
買ってきてすぐ、用途別に野菜をカットしておくことで、中途半端残ってしまうことがありません。
キャベツや白菜など、ボリュームのある葉物野菜や大根は、とくにロスしてしまいがちです。
こういった使い切ることが難しい野菜も、事前にカットしておくことで、適した料理に使えます。
野菜をカットすれば時短にもなる
あらかじめ野菜をカットしておくことは、調理時間の短縮にもメリットがあります。
まな板で野菜を切る必要がないので、切る時間はもちろん洗い物の削減にもなるのです。
また、半端に余った野菜をラップに包む、という小さな手間もなくなります。
2. すぐに使わない野菜は、フリージングで長期保存
購入後、カットしてジップロックに保存した野菜は、長い間保存できません。
カットした後は傷むスピードも速いので、ロスするまえに消費する必要があります。
もし、すぐに使わないのであれば、冷凍保存しておくのがおすすめです。
冷凍保存しておけば、カット後の野菜でも長期間保存できます。
筆者は、刻んだねぎや安いときに購入したニラなどを冷凍保存しておくことが多いです。
冷凍しておくと、「少しだけ使いたい」ときにも役立つので助かります。
3. 少ししか使わないものは「冷凍野菜」を使う
野菜でも、一気に大量消費しないものや、普段あまり使わないものがあります。
そういった、普段使いしないものは、割り切って「冷凍野菜」を購入するのがおすすめです。
冷凍野菜は、生鮮野菜と違ってすぐに使う必要がありません。
長期保存できる冷凍野菜は、野菜を100%余らせることがない最強食材と言えます。
必要な分だけ取り出せるので、少しだけ使いたいときや、お弁当の隙間を埋めるときにも便利です。
筆者は、「コーン」「ブロッコリー」「カットいんげん」は冷凍野菜が常にストックしています。
コーンはサラダやチャーハンに、ブロッコリーはお弁当の一品に、カットいんげんは彩りに使えるので便利です。
手作りカット野菜や冷凍野菜を活用して、野菜を使い切りましょう
野菜の値段は高騰しているので、買ったからにはすべて余さずに使い切ることが、食費節約に欠かせません。
このひと手間を行うだけで、野菜ロスが格段に減らすことができます。
冷凍野菜もうまく活用しながら、野菜をムダなく使い切りましょう。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)