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【定額読み放題】「Amazon Prime Reading」と「Yahoo読み放題プレミアム」利用者が感じるメリット・デメリット

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【定額読み放題】「Amazon Prime Reading」と「Yahoo読み放題プレミアム」利用者が感じるメリット・デメリット

おうち時間の増加で需要が増えているのが「定額読み放題サービス」です。

興味はあっても会費の元が取れるのかが心配な人もいることでしょう。

実は、AmazonプライムやYahoo!プレミアムの会員になっている場合には、その特典として定額読み放題サービスの「Amazon Prime Reading」と「Yahoo!読み放題プレミアム」を追加料金なしで利用できるのです。

まずはそこから試してみてはいかがでしょうか。

この記事では、「Amazon Prime Reading」と「Yahoo!読み放題プレミアム」どちらも利用中の筆者が実感している、それぞれのメリット・デメリットについてお伝えします。

【定額読み放題】利用者が感じるメリット・デメリット

「Amazon Prime Reading」と「Yahoo!読み放題プレミアム」の概要

最初に、「Amazon Prime Reading」と「Yahoo!読み放題プレミアム」について説明します。

「Amazon Prime Reading」の概要

「Amazon Prime Reading」は、Amazonプライム会員特典の1つです。

月額500円、年額4,900円(いずれも税込)で、お急ぎ便、プライムデー、Prime Videoなど他の特典と併用して利用できます。

【Amazon Prime Readingのサービス内容】

Amazon Prime Readingのサービス内容

月額500円で数百冊の本を読み放題できるうえに、Amazonの各種特典と併用できるのは非常にお得だと言えます。

「Yahoo!読み放題プレミアム」の概要

「Yahoo!読み放題プレミアム」は、Yahoo!プレミアム会員特典の1つです。

月額508円(税込)のYahoo!プレミアム会費だけで、他の特典(PayPayボーナス付与率アップやネットショッピングでの各種割引など)と併用できます

【Yahoo!読み放題プレミアムのサービス内容】

Yahoo!読み放題プレミアムのサービス内容

どちらも会費月額500円程度で雑誌や本を読み放題、他の特典と併用できるという点でお得感があります。

また、双方に無料お試し期間があり、その間にサービス内容を確認することも可能です。

「Amazon Prime Reading」と「Yahoo!読み放題プレミアム」の概要について説明したところで、次はどちらも利用している筆者が実感しているメリットやデメリットについて言及します。

「Amazon Prime Reading」のメリットとデメリット

Amazon Prime Reading
≪画像元:Amazon.com

まずは「Amazon Prime Reading」のメリット・デメリットから説明します。

メリット

「Amazon Prime Reading」の最大の特徴は、対象となる本のジャンルが非常に多いことです。

誰もが名前を知るベストセラーや人気雑誌、小説、啓発本、コミック、資格取得本など、非常に幅広いジャンルの本を読み放題にできます。

筆者もプライム会員として、興味のあるベストセラーやコミック、雑誌などを「Amazon Prime Reading」の読み放題で存分に楽しんでいます。

デメリット

「Amazon Prime Reading」の最大のデメリットは「ジャンル別に見ると、読み放題できる本が少ない」ということです。

特に、雑誌の種類はかなり限定されるため、雑誌を読みたい人にとっては物足りなく感じられることでしょう。

また、「kindleにダウンロードできる読み放題の本は10冊まで」というルールがあり、それ以上になると本の入れ替えをする必要があるのが面倒に感じます。

しかしながら、月額500円以下でベストセラーをはじめとする幅広いジャンルの本を読み放題にできるサービスはなかなかありません。

それを考えると、「Amazon Prime Reading」はメリットのほうが大きいサービスだと実感しています。

「Yahoo!読み放題プレミアム」のメリットとデメリット

Yahoo!読み放題プレミアム
≪画像元:Viewn

「Yahoo!読み放題プレミアム」のメリット・デメリットについても説明します。

メリット

最大のメリットは、読める雑誌や漫画の種類や冊数が「Amazon Prime Reading」よりも多いということです。

筆者がよく読む雑誌の多くはここに入っています。508円で多くの漫画や雑誌の読み放題ができるという点では満足度が高いと感じています。

また、SoftBankユーザーやY!mobileユーザーは自動的にYahoo!プレミアム会員になるので、実質的には無料で対象書籍を読み放題にできます。

雑誌多読派でSoftBankユーザーの筆者も、その恩恵を十分に受けています。

デメリット

「Yahoo!読み放題プレミアム」には、残念ながらデメリットも多いと言えます。

まず、読み放題の対象が雑誌と漫画だけで、その他のジャンルは対象外です。

さらに悪いことに、2021年3月末日に漫画コンテンツが廃止されるという「改悪」があり、4月から読み放題できるのは雑誌だけになります。

つまり、雑誌以外の本を読みたい人にとっては利用価値の低いサービスになるということです。

ただし、読み放題の対象雑誌の種類は増えるため、雑誌多読派にはより満足のいくサービスになる可能性はあります。

AmazonプライムやYahoo!プレミアムの非会員はまず「無料お試し期間」を利用

以上でお話しした通り、「Amazon Prime Reading」と「Yahoo!読み放題プレミアム」のサービス内容やメリット・デメリットはだいぶ異なります。

しかし、すでにAmazonプライムやYahoo!プレミアムの会員になっている場合には、その会費だけで読み放題できるのでメリットがなくても懐は痛みません。

数ある特典の1つとして気軽に読み放題を楽しみましょう。

一方で、非会員の場合には新たに会費が発生するのでメリットがなければその会費が無駄になります。これを防ぐためにも、まずは無料お試し期間を利用するのがおすすめです。

Amazonプライムにはいつでも1か月の無料お試し期間があります。 一方で、Yahoo!プレミアム会員になると即月会費が発生しますが、無料お試しキャンペーンが展開される時期もあります。

そのような無料お試し期間中にすべての特典を確認したうえで、メリットがあると思った際には会員になって読み放題も楽しみましょう。(執筆者:元銀行員にしてベテラン主婦 大岩 楓)

《大岩 楓》
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大岩 楓

執筆者:元銀行員 FP2級 大岩 楓 大岩 楓

元銀行員にしてベテラン主婦のフリーライターです。クレジットカードや節約記事などの執筆のほか、既成記事の校閲も行っています。50代になった現在、最大の関心事はずばり「老後のお金」今後のマネープランについて真剣に考え始めました。そこで自らの勉強も兼ね、銀行員時代に培った金融知識と25年以上の家計管理経験をベースにお金に関するさまざまな事柄について深堀りしていきます。 <保有資格> FP2級 寄稿者にメッセージを送る

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