近年、多岐にわたる分野でさまざまなサービスを提供している楽天のサービスを活用し、お得な生活を送っている方も多いのではないでしょうか。

楽天はポイント還元率が良いことでも有名です。

「お得に生活したい」「できるだけ節約したい」など、ポイントをお得な生活のための手段として認識していれば問題ありません

一方、「楽天ポイントがたくさん貯まるから」という理由で、ポイントを貯めることが楽天サービスを利用する目的になっているなんてことはないでしょうか。

この記事ではよりお得に暮らすために、楽天経済圏でやってはいけないことについて、ご紹介します。

楽天ポイントアップばかりを気にしない

1. お得なイベント期間外で購入してしまう

ご存じの通り、楽天は毎月お得なイベントを開催しています。

代表的なものをご紹介すると、

・ 「5と0のつく日」はポイント5倍(エントリー&楽天カード利用)

・ 「毎月1日はワンダフルデー」でポイント3倍(エントリー必須)

・ 「毎月18日(いちばの日)はご愛顧感謝デー」で最大4倍(エントリー必須)

など、見逃せないイベント尽くしです。

また定期的に「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」が開催されており、買い物をした店舗数に応じて、ポイントアップが受けられるうれしいイベントもあります。

何も気にせず、欲しいと思った瞬間に商品を買ってしまうほど、もったいないことはありません。

目星をつけた商品は「お気に入りに追加する」、「買い物カゴに入れる」ことを癖づけて、ポイント倍率の良い日にまとめて購入するように習慣づけましょう。

よりポイントが貯まりやすくなり、お得さを実感できるはずです。

2. 夫婦別々のアカウントで購入する

夫婦間で、それぞれの名義の楽天カードを所持していたり、アカウントも個別に作成していたりと、別々で楽天サービスを利用している世帯があると思います。

仮にお金の出どころが一緒の場合は、1つのアカウントで購入し、まとめてポイントを手に入れることをオススメします

また楽天にはSPU(スーパーポイントアッププログラム)があります。

SPU対象サービスの条件を達成すると、楽天市場での買い物がポイントアップするというものです。

対象となるのは全部で16サービスあります。(ただし2021年4月1日より楽天TV、2021年6月1日より楽天でんきがSPU対象外となるので、ご注意ください。)

楽天銀行や楽天ひかりなど、世帯単位で利用するサービスが多々あるので、SPUのポイント倍率を上げるためにも1つのアカウントで支払いを行うと良いです。

楽天カードをきちんと使おう

3. 楽天カードを利用していない

最近では、ポイント還元率が高いことやSPUが浸透しており、楽天サービスの愛用者で楽天カードを持っていない方は珍しいかもしれません。

ここで、簡単に楽天ポイントの倍率の仕組みをご説明します。

基本ポイントの考え方

購入代金 × 1%=基本ポイント(1倍)

楽天市場で楽天カードを使ってお買い物した場合

購入代金 × (基本ポイント+楽天カード利用の2倍)=ポイント3倍

「5と0のつく日」を例にすると、基本ポイント(1倍)に加え、

・ エントリーで+2倍

・ 楽天カード利用で+2倍

・ 楽天プレミアムカードまたは楽天ゴールドカード特典で+2倍

計7倍

2021年4月1日からSPU「楽天ゴールドカード」の条件が変わるので、ご注意ください。通常の楽天カードと同じ倍率になります。

楽天カードを利用するだけで、5~7%ポイント還元率が増える計算です。

楽天カードを使わない手はないです。

参照:Rakuten

また、楽天カードを保有していないという方は、家族のうち1人が本会員となり、その他の人は家族カードを作る方法もオススメです。

家族カードのメリット

主婦や収入の少ない学生でも問題なく発行できます。

ポイントが本会員にまとめて付与される

家族カード利用で付与されるポイントは、本会員の元でまとめて貯まります

貯まったポイントを家族旅行や自宅用の家電購入に使うのも、すてきです。

本会員の楽天カードと家族カード間で、ポイントを移行できます

口座が1つで家計管理がしやすい

家族カードの利用分も、本会員の楽天カードに紐づいている口座から引き落としが行われます。

家族全員分の利用状況を把握しやすく、家計管理がしやすくなります

楽天カードアプリには家計簿機能があるので、活用してみるといいかもしれません。

私も日頃から家計簿機能にお世話になっています。

4. SPUを無理やりアップさせる

SPUは上記でご説明した通り、全部で16サービスあります。

仮に全ての対象サービスに登録した場合、楽天市場での買い物がエントリーなしで最大16倍になります。

各サービスの達成条件は、楽天モバイルや楽天ひかりのように、サービスの契約のみでいいものもあります

しかし、楽天KoboやRakuten Fashionアプリなど、月に1,000円以上や月1回以上の買い物が必要なものもあり、達成条件にもばらつきがあります。

筆者の家族や友人に聞くと、SPUの倍率は平均して、大体6~9倍になっていました。

自分や家族にとって、本当に必要なサービスを見極めて上手にSPUを活用できると良いでしょう。

5. 他のサイトと価格の比較をしていない

ポイント還元を考慮しても、他のサイトで購入した方が安い場合もあります。

以下、楽天とAmazonで、象印 IH炊飯ジャーの値段比較をしてみました。

楽天 価格:1万3,980円

楽天(画像1)
≪画像元:Rakuten

Amazon 価格:1万3,000円

≪画像元:Amazon

ポイント付与を抜きにして比較すると、Amazonが980円安いことが分かります

ただし、楽天は倍率アップのイベントやSPUがあるので、上記の値段からポイント分を引くと、Amazonよりも安く購入できるかもしれません

楽天はポイント還元率が高いため、楽天市場で商品を見ることが多いでしょう。

ポイントの倍率は人によって異なるので、ポイントの差し引きを鑑みながら他サイトでの購入も検討すると、結果的に節約につながるかもしれません。

楽天サービスと上手に付き合おう

今回は、楽天経済圏でやってはいけないこと5選をご紹介しました。

この記事を執筆しながら、楽天はポイントの還元率が高いことをあらためて実感しました。

イベントの活用やSPUの条件達成で、自然とポイントが多く貯まるのはうれしいです。

ただし、楽天ポイントを貯めることが目的になるのは良くありません。

最も大切なことは、「お得に節約」です。

楽天市場での買い物は必ずイベント日&楽天カードを使用する、1つの決まったアカウントで買い物をするなど、簡単な習慣でよりポイントを貯めやすくなります。

今後も楽天サービスと上手に付き合いながら、お得な生活を心がけましょう。(執筆者:佐々木 美沙季)