おうち時間が長くなるにつれて「住まいを少し整えてみようかな」と考える方も多いのではないでしょうか。

中でもキッチンは手を入れるポイントの多い場所だと言えます。

筆者の憧れはキッチンの吊り下げ収納です。

おたまやフライ返しといった調理器具はもちろん、カップなどもかけて見せる形で収納する、吊り下げてすっきりと収納するキッチンはまさに理想的です。

さらに、吊り下げる収納は出し入れが楽ですので、実用的で使いやすいことも魅力です。

ずぼら主婦の筆者も、つねづね挑戦したいと考えていました。ところが、わが家のキッチンは壁面がマットタイプで、吸盤などのフックをつけられないので諦めていました。

そのような折に、大手家具量販店でつり戸棚の下につけるキッチン用フックがあるのを発見したのです。

さらに探してみたところ、そのそっくり商品がダイソーにもあることに気づきました。

今回は、キッチン用ワイヤーフックについて、使用感などをレビューします。

ダイソーの「ワイヤーフック」おすすめ2種

今回おすすめしたいのは、壁面に吸盤を付けられない、かつ、吊り戸棚のあるキッチンでの使用に適した、吊り戸棚の底板に差し込むタイプのフックです。

ダイソーにはキッチン用のフックが多数販売されていますが、筆者が使用しているのはこちらの2種です。

(1) 吊り下げワイヤー(税抜き200円)

 吊り下げワイヤー

サイズは約20.5cm(横幅)× 27.5cm(奥行)× 7cm(高さ)と記載されていますが、筆者が計測したところ、もう0.5cmほど大きいようにも思えました。

フック数は10本、フックとフックの間隔は約6cmです。フックは「し」の字のようなゆるやかなカーブのものが外側に向いてついています。

材質はスチールですが、上面差し込み部分の先端には塩化ビニル樹脂の滑り止めがついています。

ここの部分の耐熱温度は60度ですので、熱くなる場所などでご使用の際にはご注意ください。

適合する棚板の厚みは約1~2cmです。それ以上薄い、または厚い棚板にはうまくはまらないことがあるようです。重さは約344g、耐荷重は約2kgです。

筆者宅の古びたキッチンでお見苦しいのですが、設置した様子です。

置した様子

カップをかけたい場合には、こちらがおすすめです。フックとフックの間隔が広く、カップを並べてかけてもぶつかりません。

カップをかけて乾かしているだけで、カフェのような雰囲気になります。

しかしながら、奥側に陶器のカップをかけると、重みでやや下がるのが気になるところです(写真のカップは約220gです。)。

筆者は奥側に樹脂製の軽いカップ、手前に陶器製の重いカップなどをかけて使用しています。

(2) 吊り下げワイヤースリム(税抜き200円)

吊り下げワイヤースリム

サイズは約4.5cm(横幅)× 35cm(奥行)× 7cm(高さ)と記載されています。

フック数は10本、フックとフックの間隔は約7cmです。フックは「L」の字のような角度のあるものが手前に向いてついています。

材質はスチールです。戸棚内に差し込む部分の先端は少し立ち上がった形になっています。

適合する棚板の厚みは約1.5~2cmです。(1) のワイヤーフックよりも、すこし厚みが必要です。重さは約352g、耐荷重は同じく約2kgです。

おたまなどの調理器具をかけるのであれば、こちらがおすすめです。

カップをかけることもできなくはないのですが、フックの間隔が狭く互いにぶつかってしまうので、あまりおすすめはできません。

カップを掛けるとぶつかる

重みで奥側が下がるという点については、こちらのほうが気になりません。

コストパフォーマンス

前述の商品はどちらもダイソーの200円商品です。

実は、某大手量販店商品のそっくりさんですが、本家の商品はスリムタイプでフックが外側に向いています。上記の(1) (2) のハイブリッドのようなタイプですね。

また、そちらには固定を強くするためのねじ式ストッパーがついています。某大手量販店の商品の価格は税込814円です。

ダイソーのほうが安いのは言うまでもありません。

キッチン以外にも設置可能

サイズさえ合えばキッチンに限らず、さまざまな吊り戸棚につけられます。

洗面所に設置して、アクセサリーやドライヤーなどの身支度に使う用具をかけるのにも便利ですね。

ただし、耐荷重の記載はありますが保証値ではありませんので、落下などには十分に注意して使用してください。

デッドスペースの利用は整理整頓の肝でもあります。ダイソーのワイヤーラックですっきり収納にチャレンジしてみてくださいね。

なお、情報は調査時のものであり、内容等が変更となっている場合があります。店舗によって取扱の内容が異なりますので、お求めの際には事前にご確認くださいますようお願いいたします。(執筆者:新木 みのる)