その名の通り、飲食店などからの仕入れも多いのが「業務スーパー」です。プロたちの目にかなった食材や調味料を使えば、家庭料理の味も1ランクアップするかもしれません。

そこで、今回は業務スーパーのプロ御用達商品の中でも、比較的買いやすい分量で価格も手頃なものを紹介します。

なお、本文中の価格はすべて税込です。また、店舗によって商品の取り扱いが異なる場合がありますのでご注意ください。

使ってるだけでプロ気分「ミル付調味料」

仕上げの塩や胡椒などをミルでゴリゴリとかけるだけで、料理上手になった気がしませんか。

実際に食べる直前に挽くミル付調味料は、湿気や酸化の影響を受けにくいので香りや味が格段に違います。

ミル付調味料は中身にもよりますが、一般的には300~400円程度するものです。

そもそもミル付きの容器自体が高いものですからこの価格でもそれほど高いとは思えないのですが、業務スーパーの場合には、塩なら100円台から、スパイスなら200円台から購入できます。

わが家で愛用しているのが、ミル付のヒマラヤ岩塩です。

ミル付のヒマラヤ岩塩

ミル付でも149円という激安価格にも拘らず、どこかに甘みを感じるほど旨みの強い岩塩です。この塩があれば、肉でも野菜でも焼いた食材にふりかけるだけでもごちそうになります。

また、業務スーパーにはそれだけで複雑な味付けを表現できるハーブソルトのミックスもたくさんあります。

ハーブソルトのミックス
≪画像元:Gyomu Super

どれも200円前後と安いので、全てをそろえておけばそれだけで味のバリエーションを増やせるのです。

本格料理を作るなら「ホールスパイス」

ホールスパイスとは、パウダースパイスの対になる言葉で、粉砕せずにそのままの形で使うスパイスのことです。

調理に用いることでパウダースパイスよりもさりげない香りづけと重厚な味付けが可能です。

しかしながら、、このホールスパイスはそもそも取り扱いが少なく、高級スーパーなどでないと売っていない場合が多いのです。

当然のことながら価格も高いので、たとえレシピに指定があってもその後の使用頻度などを考えると躊躇してしまうという人は少なくないことでしょう。

私は先日、豚の角煮を作ろうとしたのですが、八角が必要とあったので迷ってしまいました。取り扱いがあったとしても、スーパーでは300円前後するためです。

ところが、業務スーパーではほとんど同量の八角がでなんと84円だったので、ためらわずに購入することができました。

八角がでなんと84円

最初は角煮のために買った八角でしたが、ホットワインやフルーツのコンフィチュールなど意外と使い道があり、使うと各段に本格的な味になるので驚きました。

ホールスパイスを手頃な価格で買えることで、料理の幅が広がると実感しました。

直輸入ルートがあるからできる価格設定「エスニック調味料」

昨今は外食しづらい状況もあり、エスニック料理もおうちで作ることが増えました。エスニック料理に欠かせないさまざまな調味料も業務スーパーでは格安で販売されています。

実は、業務スーパーには独自の直輸入ルートがあり、多くのエスニック調味料を自社製品として売り出しているのです。

たとえば、タイ料理やベトナム料理などに欠かせないスイートチリソースは103円です。

スイートチリソースは103円

他店では取り扱いすら稀で、あったとしも300円前後はすることを考えると圧倒的な安さです。

また、最近テレビなどでも取り上げられることが増えた「パッタイペースト」はタイ風焼きそばであるパッタイにはもちろん、野菜炒めや冷奴などにも使えておいしいと評判です。

「パッタイペースト」

「パッタイペースト」は550gという大容量で354円です。

こちらもいろいろな料理に気軽に使えます。わが家では素麺に絡めたり、チャーハンの隠し味に使っていますが、家庭用調味料だけでは再現できない味になって、家族にも「食べたことない味!」と好評でした。

その国の調味料をその国から仕入れているこれらの商品は、安いのみならず、日本人の味覚に媚びない本格的な味わいが魅力です。

家庭料理をプロ級の味に

数多くの飲食店が仕入れにも利用している業務スーパーだからこそ、安くて本格的な調味料を購入できるのです。

家庭料理に取り入れて、プロ級の味を目指してみてください。(執筆者:3人の子を育てる主婦ライター 岩崎 はるか)