先週は押し目なのか、BOX入りなのかの見極めの週でしたが、週明けから一気に押す動きとなり25日線を跨いで窓空け陰線となりトレンドに陰りを出しました。

さらに下げ幅拡大し明確に上昇トレンド終焉というシグナルを出して、今後BOXなのか下落入りしていくのかという見立てとなる形を形成しました。

そして、もう一段窓空け陰線を引いて一気に前回安値となる3月5日の安値を伺い、いくつかの節目となるべきところに到達して、下落入りかBOXとするかのラインで下げ止まり、週末には窓空け陽線で綺麗な反発「アイランドリバーサル形成」という雰囲気を作って週末入りとなりました。

このまま素直にBOXとなっていくのか、向きを変え下向きとした25日線に対して頭をたたかれてグランビルの「売りの2」を作るのか、またまた今週も目が離せない状況です。

25日線の向きが変われば「波うち完成」

25日線の向きは変わるか

BOX入りの可能性が高いと想定していましたが、現状はその通りの展開となっています。

BOXだとすると前回高値の3月18日近辺までの反発という想定となりますが、上げきれないで下落入りや上抜けて上昇に戻すという選択肢も視野に入れて対応が必要です。

しかし常に意識するのは、トレンドと節目であり現状は25日線が下向きで位置も下にいることで下降かBOXという状況です。

3月5日と3月24日で安値を並べたことでBOXの可能性が高まっていますが、25日線が波打ちはしていないという現状で上げきらない内に下げだすという選択肢も残る状況です。

ファンダメンタル的には、米国の長期金利の上昇と日銀によるETFの買い入れ枠撤廃についての反応は金曜日の反発で落ち着いたのかなと見受けられますが、そうなると金利上昇から来る円安に対して3月末の本決算へ意識が向かい始め、決算発表が始まる4月後半から5月半ばに向けて決算の上方修正期待の上げが想定されますがどうなるでしょうか。

金曜日に発表された主体別売買動向では海外勢が2週連続で大幅買い越しとなっています。

その上で今週の押しが次の週の売買動向をどのように変化させていくか興味深く見て行きたいと思います。

米国の動きを見ると週明け25日線を上抜けて始まることが想定されます。

これにより25日線の向きが変われば「波うち完成」となりBOX条件が進行します。3月19日から22日の窓を終値で埋められるかというのも見極めていきたいと思います。

現状分析

5日線

現状分析

下向きを維持したまま一週間を経過しました。位置としては週末の反発で上に窓空けでまたいで上に乖離で週末を迎えました。

25日線

向きも位置も下を維持した一週間でトレンドの変化を明確にしました。

75日

変わらず上向きを維持し、久しぶりに触れて結果的には抵抗線として機能して反発を演出しました。

週末の足型

火曜から金曜で形成の綺麗な「アイランドリバーサル」で上を示唆となっています。

トレンドライン

目先3月5日24日の安値の横軸がサポートラインとなると考え上に関しては、3月19日から22日の窓の下限と上限の横軸が意識されると考えます。

その上には、2月16日と3月18日を結んだ切下がりのトレンドラインを意識して2月16日3月18日の横軸もそれぞれ意識していきたいと思います。

テクニカル指標

一目均衡表

テクニカル指標

トレンドが崩れたことを示しました。今後雲から飛び出すのか雲の中を推移するのか注目していきたいと思います。

ボリンジャーバンド

バンドの向き収斂が開始するのか、波うちになるのかという雰囲気が出ています。

波うちであればBOX示唆で、収斂が進んでいくのであれば上下のトレンドを作る前兆となるのか見極めです。

スローストキャスト

綺麗に下まで降りてきてゴールデンクロスとなりBOXを示していると考えます。この後しっかり上まで上げていくか注目です。

総合判断

総合判断

明確に上昇を終焉としてBOXを明確にするのか、また下落となるのか、はたまた再度上昇に戻るのかですが、現状はBOXメインで想定して対応をしながら、次なるトレンド変換に気を配ることになる状況です。

BOXの上下に到達したときは上抜け・下抜けしたときの対策もシュミレーションして準備しトレンド変換に順応できるよう対応したいと思います。(執筆者:城 晶子)