個人同士の売買ができるメルカリやラクマなどのフリマアプリは、お店と違って採算度外視で売られているものが多いので、さまざまなものを安く買うことができます。

フリマアプリをうまく利用することで、欲しいものが安く手に入って節約にもつながり、生活をより豊かにできます。

使っている方も多いとは思いますが、その一方であまり利用していないという方もいるのではないでしょうか。

フリマアプリはなんでも安くてお得なわけではありません。必要以上に高額であったり、リスクが高いので買わないほうが良いという商品もあります。

そこで今回は、「フリマアプリでお得に買えるもの・お得に買えないもの」について解説します。

フリマアプリでお得に買えるもの「おすすめジャンル」

こちらで紹介するのは、フリマアプリで安くお得に買えるおすすめのジャンルや商品です。

欲しいものがあればお店で買う前にフリマアプリを確認してみてはいかがでしょうか。

なお、今回紹介するのはあくまでも一例で、このほかにも安く買えるものはたくさんあります。

アパレル

フリマアプリと言えば「服」というイメージもあると思いますが、実際にアパレル関連の商品はそのほとんどを安く購入できます。

「いくら安くても中古はちょっと…」という方もいるとは思いますが、フリマアプリでも新品はたくさん売られています。

フリマアプリでも新品はたくさん売られている
≪画像元:Mercari≫

たとえば、こちらのTシャツは定価「1990円 + 税」の商品が新品で送料込みで500円です。好みやサイズが合えば非常にお得ですよね。

高額商品になると値下げ幅がもっと大きくなります

高額商品になると値下げ幅も大きい
≪画像元:Red Wing Shoe Company

こちらは公式価格で5万円オーバーのレザーブーツです。

メルカリでは新品未使用でほぼ半額の3万円
≪画像元:Mercari≫

それがメルカリでは新品未使用でほぼ半額の3万円です。

個人が出しているものなので、色やサイズは選べませんが一致すれば大変にお買い得です。

フリマアプリではメンズ、レディス、子供服を問わず大体の商品は安く買えるので、お目当てのブランドやアイテムがある場合には一度は覗いてみましょう。

インテリア

フリマアプリではインテリア系の商品も安く売られていて、定価よりも大幅に安い価格で購入できます。

インテリア系のものは何らかの理由で不要になった場合に、特に大型のものは処分しようとするとお金がかかります。

「出品者としてはお金をかけて処分するくらいなら安くてもいいから売ってしまおう」と考える方が多いため、インテリア系商品は安価で出品されていることが多いのです。

NITORIのソファ
≪画像元:NITORI

ニトリで定価4万5,731円のソファの例を見てみましょう。。

メルカリでニトリのソファ
≪画像元:Mercari≫

送料着払いですが、ほぼ未使用の品が5,500円という破格の安さで売られていました。

着払い送料が大体1万5,000円~(条件による)ほどかかってしまいますが、それでも半額以下でソファが手に入ります。

インテリア系の商品は高額なものが多いので、中古であるという点があまりに気ならない方であれば、フリマアプリで買ってみてはいかがでしょうか。

筆者がフリマアプリでよく購入しているのが本です。

単価の安い雑誌は送料の関係もあるのでそれほど安くは手に入りませんが、専門書やハードカバーといった定価の高い本は結構安価で手に入ります

ライターマガジン
≪画像元:Mercari≫

筆者のようなライター向けのこちらの専門書は、定価2,750円のものが1,600円で売られていました。

本は1~2回見たら捨ててしまうという方も多く「捨てるくらいなら出品しよう」ということから出品されるため、比較的状態の良いものが安く売られています

また、買う側にも「1~2回見たら捨てるか売るか」という方が多いと思いますので、アパレルと違って中古であるとか、状態の良し悪しはそこまで気にならないですよね。

欲しい本は、一度はフリマアプリで確認してみましょう。

年間何十冊も本を買うという人もいると思いますが、それをすべてメルカリで安く手に入れれば1年間で結構な節約になりますよ。

フリマアプリでお得に買えないもの「おすすめしないジャンル」

いろいろな物をお得に買えるフリマアプリですが、中にはおすすめできないジャンルもあります。

相場より高く売られていたり、個人間取引だからこそリスクの高い、できれば買わないほうがよいというジャンルを3つ紹介します。

品薄商品・限定品・人気の商品

コロナ禍のマスクや消毒液の騒動で皆さんの記憶にも新しいかと思いますが、需要に対して供給が不足している「品薄・人気」の商品は、フリマアプリでは安く買えません

むしろ定価を大きく超えて販売されていることがほとんどです。

そのほかに、限定品、廃盤品といった貴重な品も同様です。

仮面ライダー変身ベルト
≪画像元:BANDAI SPIRITS

たとえば、こちらはネット限定販売の仮面ライダーのおもちゃですが、定価は6,050円です。

メルカリのスラッシュライザー
≪画像元:Mercari

調査時点では、メルカリでは安くても9,000円、高いものでは1万5,000円を超える価格で販売されています。

このほかにも、人気ゲーム機や人気アニメのグッズなども高騰していることが多いと言えます。

品薄や貴重な商品が手に入るので、価格に納得して買うのであればよいと思いますが、「フリマアプリでお得に買う」という点からはまったくおすすめできません。

高級ブランド品

Louis VuittonやGUCCIといったハイブランド・高級ブランド品はアパレル同様にお店よりも安く売られていることが多いのですが、フリマアプリで購入するのはおすすめしません。

「偽物が紛れている」可能性があるからです。

もちろん本物もたくさん出品されているのですが、明らかに怪しい商品も度々見かけていますので、偽物も確実に出回っていることは間違いないことでしょう。

万が一、買ったものが偽物だった場合にはお金の無駄ですし、警察やメルカリに問い合わせる、または訴えるにしても非常に面倒で、確実に解決してお金が戻ってくる保証もありません。

もちろん安く売られている本物もあるので、「偽物を買ってしまうかもしれない」というリスクをわかったうえで一か八かで利用するのは自由です。

慣れてくれば「ある程度信用できる商品・出品者」というのも分かってくるようになるのですが、いずれにしても確実ではありません。

高級ブランド品は偽物リスクが高い」ということは覚えておきましょう。

ちなみに、偽物のブランド品を「購入」、または「使用」することについては法律上の問題はありませんが、それを「販売」すると違法になるので注意しましょう。

つまり、「フリマアプリで買ったものが偽物だった場合、それを使うのはセーフですがそれを売ったらアウト」です。

チケット

定価を大きく超える転売目的の販売は禁止されているため、コンサートなどのチケットはお得に買えることも多いのですが、トラブルの多いジャンルなのでおすすめしません。

たとえば、フリマアプリでチケットを購入すると次のようなトラブルがあります。

・ 期日が迫っているのにチケットを発送してもらえない

・ 会場で本人確認をされて入れなかった

チケットの扱いは興行側で対応がまちまちですが、「本人が買った物しか認めない+それを証明するための身分証明が必要」というケースもあります。

チケット類は規約などが非常に面倒で、出品する側も規約やルールをどこまで理解して売っているのかも不明です。

ディズニーチケット
≪画像元:Mercari

たとえば、ディズニーリゾートのチケットは、規約には「有償無償を問わず譲渡不可」とあるのですが、実際には売られています。

フリマアプリで買ったチケットで入園できるか否かについては触れませんが、万が一の可能性もゼロではないことでしょう。他のチケットでも同様です。

出品者側にはだますつもりがなくても、チケットの規約を把握していなければ結果的にはだましたような形になりますし、中にはいい加減で適当な出品者もいます。

チケットのようなルールが複雑でトラブルリスクの高いジャンルの商品は買わないほうが賢明です。

お得に買える商品やジャンルを見極めて節約

フリマアプリではいろいろな物を安く買えるので、うまく利用すれば節約しながら豊かな生活を送ることができます。その一方で、お得ではない物も売られています。

何でもフリマアプリで買うのではなくお得に買えるものを把握しておいて、「安いものはフリマアプリで買い、そうでない物は買わない」といったように使い分けるのがおすすめです。

購入に慣れてきたら今度は出品側に回って、不要なものをお金に換えることでよりお得に生活できますよ。

あまり使ったことがないという方は、ぜひ利用してください。(執筆者:せどりや投資も行うマルチな事業主 菊池 貴弘)