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最強の「かさ増し具材」をハンバーグで検証 食費を節約できて満足度の高い食材は

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最強の「かさ増し具材」をハンバーグで検証 食費を節約できて満足度の高い食材は

食費を節約する方法のひとつに、かさまし料理があります。

中でもハンバーグは、かさまししやすいメニューではないでしょうか。

合いびき肉の何パーセントかを他の具材にするだけで、材料費はかなり節約できます。

ハンバーグのかさまし具材使える具材には、キャベツやちくわなどがあります。

この中で1番コスパが高いのはどれになるのでしょう。

今回は3種類のかさましハンバーグを実際に作ってみて、材料費とコスパを比較してみました。

使用した合いびき肉は100g、150円で計算しています。

パン粉と牛乳は材料費に入れていませんので、ご了承ください。

かさましハンバーグ (1) キャベツ

キャベツ入りハンバーグの作り方を解説します。

キャベツ入りハンバーグ

材料

合いびき肉300g:450円

キャベツ200g:40円

玉ねぎ1個:60円

卵1個:20円

パン粉大さじ2

牛乳100cc

キャベツ200gは約4分の1玉ですので、50円と計算しています。

約570円の材料で、200gほどのハンバーグが3つとお弁当サイズのハンバーグが1つ作れます

キャベツ入り

作り方

(1) 玉ねぎとキャベツをみじん切りにする

(2) 合いびき肉を粘りが出るまでよくこねる

(3) 玉ねぎ・キャベツ・卵・パン粉・牛乳を加えて混ぜる

(4) 適度な大きさに分けて成型する

(5) フライパンで焼く

キャベツ入りハンバーグの節約効果は

節約効果はいかに

キャベツの存在は隠しきれません。

食べてみるとどことなく「お好み焼き」の風味がして、デミグラスソースよりもポン酢が合いそうでした。

味は悪くないのですが、ハンバーグ感、満腹感はともに薄いです。

そのため、娘がお弁当用のものも食べてしまいました。

育ち盛りの子どものいる家庭では、節約効果は期待できないかもしれません。

かさましハンバーグ (2) ちくわ

ちくわ入りハンバーグの作り方を紹介します。

ちくわ入りハンバーグ

材料

合いびき肉300g:450円

ちくわ100g:100円

玉ねぎ1個:60円

卵1個:20円

パン粉大さじ2

牛乳100cc

合計約630円の材料で、200gのハンバーグが1つと150gのハンバーグが2つ、そしてお弁当サイズのハンバーグを1つ作れます。

ちくわがはいるとこんな感じ

作り方

(1) ちくわと玉ねぎをみじん切りにする

(2) 合いびき肉を粘りが出るまでよくこねる

(3) ちくわ・玉ねぎ・卵・パン粉・牛乳を加えて混ぜる

(4) 適当なサイズに成形する

(5) フライパンで焼く

ちくわハンバーグの節約効果

家族はちくわに全く気付きませんでした

口に入れても、初めはちくわを感じません。

かみ続けていくとちくわのうま味がじんわりと出てきて、本物のハンバーグとは少し違った味わいです。

こちらもデミグラスソースよりはポン酢が合いそうです。

100%合いびき肉のハンバーグよりも、ふわふわと弾力があり、しっかりかむので満腹感も得られました

今回かさまし具材として使用したちくわは100gでした。

合いびき肉300gと足すと400gですが、3人家族ではやや物足りなかったです。

でも300gの合いびき肉に対しては、ちくわは100gが限界でしょう。

これ以上入れるとちくわの味が強くなりすぎます。

「合いびき肉:ちくわ」の割合を3:1で守りつつ、合いびき肉とちくわの総量が500gになるように計算してみると、およそ690円になりました。

かさましハンバーグ (3) えのき茸

次はえのき入りハンバーグの作り方を紹介します。

えのき入りハンバーグ

材料

合いびき肉300g:450円

えのき200g:80円

玉ねぎ1個:60円

卵1個:20円

パン粉大さじ2

牛乳100cc

約610円で、200gほどのハンバーグが3つできます。

作り方

(1) えのきと玉ねぎを細かく刻む

(2) 合いびき肉を粘りが出るまでよくこねる

(3) えのき・玉ねぎ・卵・パン粉・牛乳を加えてよく混ぜる

(4) 適度なサイズに成形する

(5) フライパンで焼く

えのきハンバーグの節約効果

えのきハンバーグの節約効果

えのきの傘の部分さえ見つからなければ、普通のハンバーグとして通りそうです。

ポン酢をかけて食べてみましたが、えのきが200gも入っているようには感じません。

少しパサつきが気になったので調べてみたところ、材料の混ぜ方にポイントがありました

合いびき肉をこねたあと、塩、卵、その他のつなぎの順に混ぜていくとパサつきは解消されるようです。

これは他のハンバーグを作る時にも使えるテクニックです。

えのきの繊維質のおかげか腹持ちも良く、ひき肉100%のハンバーグとあまり違いは感じませんでした

かさましハンバーグで材料費を節約

今回は3種類のかさましハンバーグを試してみましたが、コスパの高さではえのきハンバーグが最強だと感じました。

ハンバーグのかさましには、他にも麩や白滝、豆腐などが使えます。

いろいろなかさましメニューに挑戦して、食費の節約につなげてみてはいかがでしょうか。(執筆者:陽山 あい)

《桧山 あい》
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執筆者: 桧山 あい 桧山 あい

神戸に住む元美容師です。ライター業のスタートは2018年。2年の兼業生活の後、2020年8月に専業ライターとなりました。美容系はもちろん、子育て系や教育系、動物系の執筆が得意です。私にとって節約は生活の一部。「出費は削れども心は削らぬ」をモットーに、楽しい倹約生活を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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