先週は3月高値を伺うところまで到達後、BOXを意識し高値を付けて押し始め下げに転じるも下げ渋って反発し上げきれない雰囲気でBOX上限に張り付くような形で一週間を終えました。

この動きにより上抜けの可能性は少々後退したものの、まだストキャスト的には可能性を残しており、今週の動きに注目となります。

ただボリンジャーバンドではもみ合い示唆となっているためトレンドとしてはやはりBOXをメインとしたシナリオで備えるのが妥当と考えます。

この一週間の動きで、3月19日から22日と4月1日から2日に空けた窓を実線で埋められず、下に抵抗帯を残し、上値の重さを意識する状態で上にも下にも振れづらい形となっています。

狭いレンジでの揉み合いをして離れるときに振れ幅を大きくするような準備体操に見え、エネルギーの充電に入った雰囲気となっていると見受けます。

そして週明けに窓空け陰線で「宵の明星」になるかもという形で週末入りとなりました。

さらに週足のチャートを見るとかぶせ線となっていますが、完全系ではないので、下とは言えない形状です。

週足ボリンジャーバンドでは+1σを割りそうで割らない状態が継続するもスローストキャストでは、デットクロス寸前で今週下のシグナルがでるかもという雰囲気ですがどうなるでしょうか。

蔓延防止地域を拡大し東京が加わる

蔓延防止地域を拡大し東京が加わる

ファンダメンタル的には反発から押しの流れの要因としては、日本国内のコロナ感染拡大による蔓延防止策発令と考えます。

さらに蔓延防止地域を拡大し東京が加わることがニュースで流れました。

非常事態宣言の発令という事となればオリンピック開催に関わることとなり、相場への影響が大ききなることが想定され東京の蔓延防止策の発令には少々マーケットは反応するのかなと思われます。

そんな週末金曜日発表のSQ速報値が2万9909円と算出されアノマリー的には、上値が重くなるのかと思わせての週末入りとなりました。

月曜日は新月となりますのでここから下という可能性を感じますがどうなるでしょうか。

ダウが過去最高値を更新

米国の動きとしては金曜日の時点では為替は109円90銭台と円安方向に向いており、反発の匂いが出ていました。

土曜日に引けた時点ではダウが過去最高値更新となりCMEも反発形成となっています。

日経平均がダウの最高値更新に影響をどこまでされるか注目ですが、為替のことを踏まえるとこの円安傾向は株高を作る要因となり上抜けは十分あり得ると考えられますが現状はBOXというスタンスでのぞみます。

現状分析

5日線

現状分析

上向きで始まり週末に下向きと変えました。

位置としては、週末終値では下を推移となり弱いと見受けられる状況ですが、今週上に飛び出ることが想定され上を維持するか注目したいと思います。

25日線

上向きを維持したままの一週間で位置としても上を維持しました。

BOXということでそこまで意識はしていないと考えられますが意識され下げ渋ったとも見受ける形状となっていると見受けます。

75日線

変わらず上向きで位置も上を推移しています。

週末の足型

下に窓を残して上髭長めの陰線引け坊主で下を示唆でしたが、下に窓を残したことで上という可能性も残したと考えます。

トレンドライン

上は2月16日と3月18日を結んだ切下がりのトレンドラインを意識して、両日の横軸もそれぞれ意識していきたいと思います。

下に関しては、2月19日から22日4月1日から2日に空けた窓を意識しつつ、3月25日と4月8日の安値を結んだ切上がりのラインを短期上昇の見極めラインとみていきたいと思います。

それを割り込んだときは25日線を意識し、3月25日から26日の窓とBOX下限へと段階的に意識を持って見て行きたいと思います。

テクニカル指標

一目均衡表

テクニカル指標

三役好転した維持した一週間として強い形を見せています。

ボリンジャーバンド

結果的に波うちして緩やかな上向きで週末となっておりBOX示唆という形状です。

スローストキャスト

2本が下へと向かうも中段で角度を変える雰囲気を作り週末入りとなり反転示唆となっています。

ここで反転ゴールデンクロスとなり上げきれば上値追いが想定されますがどうなるでしょうか。

総合判断

 

総合判断

現状BOXを前提で対応と考えつつBOX上限で揉み合っていることから、上放れも視野には入れる必要はあると考え備えます。

素直に上下に動いてくれなくもみ合いを挟むのがBOXですが、視野を広げてチャート観察することで見えてくるものがあります。

いつも通りトレンドと節目、日柄を気にしつつ今の相場を見極めていきたいと思います。(執筆者:城 晶子)