インターネットやSNSなどで好きな時間に好きなコンテンツを楽しめる昨今、テレビは「オワコン」化していると言われて久しいです。

しかし、毎日のニュースや天気予報など、日常の情報をテレビから得ているという方もまだまだ多いのではないでしょうか。

今回は、人々の生活への影響力が依然として大きい、テレビに関係するメディアの株主優待をご紹介します。

株価その他の情報は4/16終値時点でのYahoo!ファイナンスから引用しています。

(1) ビックカメラ商品券がもらえる「日本BS放送」

日本BS放送
≪画像元:日本BS放送

「日本BS放送(9414)」はビックカメラ傘下の無料BS放送局「BS11」を運営する企業です。

アニメや韓国ドラマ、競馬などに強みを持ち、固定ファンに人気のコンテンツを有しています

「日本BS放送」では株主優待を実施しており、100株以上保有する株主に対し、年2回、ビックカメラで利用できる商品券を進呈しています。

ビックカメラでは家電はもちろんのこと、医薬品や酒、日用品、コンタクトレンズなど幅広い品そろえとなっておりますので、商品券の利用に困ることはありません。

また、優待品である「ビックカメラ商品券」は有効期限がなく釣り銭も出るため、本家「ビックカメラ(3048)」でいただける優待券よりも使い勝手が良いです。

◆日本BS放送(9414)

・ 株価 1,114円

・ 最低購入代金(100株) 11万1,400円 

・ 権利日 8月末日・2月末日

・ 配当 20円

株主優待

ビックカメラ商品券

<8月末・2月末>100株以上 1,000円券

<8月末>1年以上継続保有

100株以上 1,000円券を追加贈呈

(2) 番組特製クオカードがもらえる「朝日放送グループホールディングス」

朝日グループホールディングス

「朝日放送グループホールディングス(9405)」は大阪を地盤とするテレビ朝日系列の民放テレビ局「朝日放送」を傘下にもつ持株会社です。

長寿番組「新婚さんいらっしゃい」やローカルながら全国的人気を誇る「探偵!ナイトスクープ」などさまざまなコンテンツを世に送り出しています。

「朝日放送グループホールディングス」では株主優待を実施しており、100株以上保有する株主に対し、年2回、クオカード500円分を進呈しています。

クオカードのデザインは番組特製オリジナルで毎回異なります。

最近では、松本人志局長の「探偵!ナイトスクープ」や谷原章介さんの「アタック25」など、ファンにとっては使うのがもったいない、額面以上の「お宝カード」となりそうです。

◆朝日放送グループホールディングス(9405)

・ 株価 704円

・ 最低購入代金(100株) 7万400円

・ 権利日 3月末日・9月末日

・ 配当 10円

株主優待

 

番組特製オリジナルQUOカード

100株以上 500円分 1枚

(3) 抽選での番組観覧が当たるかも?「テレビ東京ホールディングス」

テレビ東京ホールディングス

「テレビ東京ホールディングス(9413)」は、日本経済新聞系の在京民放キー局を傘下にもつ持株会社です。

もともと「WBS」などの経済番組や「ポケットモンスター」などのアニメなどのコンテンツに定評があります。

最近ではバラエティ番組などでも独自のアイデアが光り、支持する視聴者が増えている印象です。

「テレビ東京ホールディングス」では株主優待を実施しており、100株以上保有する株主に対し、年1回、クオカード500円分を進呈するほか、年2回、テレビ局ならではの抽選による自社公開番組への招待を行っています

近年、抽選の対象となっているのは「夏祭りにっぽんの歌」「年忘れにっぽんの歌」の各番組で、企業サイトによると2014~2019年の応募倍率は7~15倍程度です。

しかし昨年来のコロナ禍で2020年度は抽選企画が取りやめとなっており、2021年度も感染状況によっては引き続き取りやめになるかもしれませんのでご注意ください。

◆テレビ東京ホールディングス(9413)

・ 株価 2,357円

・ 最低購入代金(100株) 23万5,700円 

・ 権利日 3月末日・9月末日

・ 配当 40円

株主優待

<3月末>

100株以上オリジナル クオ・カード 500円

公開歌番組へ抽選招待

<9月末>

100株以上 公開歌番組へ抽選招待

(4) 視聴料3か月分無料 WOWOW

WOWOW
≪画像元:WOWOW

「WOWOW(4839)」は日本初の民間衛星放送会社であり、スポーツ、ドラマ、音楽コンテンツの自社制作に力を入れています。

特に地上波では放送されないさまざまなスポーツの海外中継や、アーティストのライブを見ることができるため、重宝するファンの方も多いのではないでしょうか。

「WOWOW」では株主優待を実施しており、100株以上保有する株主に対し、年1回、「WOWOW」視聴料3か月無料、もしくはクオカード2,000円分を進呈しています。

視聴料金は月額2,530円(税込)なので、3か月無料であれば計7,590円が無料となり、優待利回りでは約2.7%、配当を加えた配当+優待利回りでは5%を超える高利回りです。

コロナ禍でのスポーツ大会減の影響により会員数が減少してしまっているようですが、今後巻き返しが図れるのでしょうか。

◆WOWOW(4839)

・株価 2,817円

・最低購入代金(100株) 28万1,700円 

・権利日 9月末日

・配当 80円

株主優待

100株以上 (1)、(2)のいずれかを選択

(1)視聴優待

WOWOWに加入済み、もしくは加入することを条件として、WOWOWの視聴料3か月分無料

また、2年以上継続所有で、WOWOW視聴料がさらに1か月分無料

・ 優待対象となる加入契約の名義は、株主本人または同居親族に限る

・ 優待対象となる加入契約は、複数契約している場合でも1件のみ

1加入契約につき1優待となり、同一の加入契約で複数名義の優待は適用不可。

(2)QUOカード

WOWOW特製QUOカード2,000円分

上記でご紹介した他にも、

・ 在京キー局である「テレビ朝日ホールディングス(9409)」では抽選で番組観覧などへの招待

・ 「フジ・メディア・ホールディングス(4676)」ではオリジナル手帳進呈(100株以上)

・ 「TBSホールディングス(9401)」では「新人アナウンサー写真入り特製クオカード」進呈(100株以上)

と各社で株主優待を実施しています。

株価その他の情報は今後変更される可能性がありますので、投資をお考えの際はご自身でご確認の上、お願いいたします。(執筆者:取得優待は120以上 吉井 裕子)