携帯キャリア系のクレジットカードといえばドコモ系のdカードが有名ですが、au PAYカードも猛追しています。
前身、au WALLETクレジットカードはauユーザーしか持てなかったのですが、現在は万人に開放されています。
QRコードのau PAYと併せて使って誰にでも役立つau PAYカードを、現在実施中のキャンペーンと併せご紹介します。
au PAYカードは大型入会キャンペーン実施中

現在、au PAYカードに入会すると、最大1万円分のPontaがもらえます。
達成困難な内容ではないので魅力的です。
カード発行から6か月以内に、次の全タスク達成で、満額の1万円還元です。
2. au PAYカードのショッピング利用に対し3%還元(最大3,500ポイント)
3. 公共料金の引き落とし設定またはETCカードの発行で、3,000ポイント
Pontaの場合、他の共通ポイントと異なり、キャンペーンでもらえるのが有効期限のないポイントです。
1を実行後に、2が有効になる点は気を付けてください。
最初に3,000円でもいいのでau PAYにチャージをしましょう。
2は、auまたはUQモバイルユーザーだと、5%還元です(上限同一)。
2を満額で達成するためには、次の額のショッピングをする必要があります。
・ 非ユーザー → 11万7,000円
公共料金の引き落としを設定でもOKです。
それにより、2と3、両方達成できます。
リボ設定による2,000円のキャンペーンもある
au PAYカード申込時にリボ払い設定をすると、2万円のカード利用でさらに2,000ポイントもらえます。
au PAYカードのリボ払い「あらかじめリボ」(旧名・楽Pay)は、毎月の支払額調整により、リボ手数料を支払わず利用できます。
リボ払い設定をしておいて、毎月少額だけを支払う使い方をしていると、キャンペーン報酬など手数料ですぐなくなってしまいます。
知識のない人は避けたほうが無難です。

au PAYカードはどんな役に立つ?
6か月間のキャンペーンで最大1万円分のPontaをもらえるau PAYカードですが、キャンペーン終了後、日常でどう使っていくといいでしょうか。
このような特色を持っている1枚です。
・ ポイント還元率1.0%以上
・ QRコード決済のau PAYにチャージして、通常のポイント付与
・ 「auでんき」引落額8,000円以上で、ポイント5%付与
・ コンビニ、イトーヨーカドーでポイント還元率1.5%
・ 海外旅行傷害保険付帯
高還元率で年会費無料という、はやりのカードの特質はすべて兼ね備えているので、auユーザーかどうかに限らずメインの1枚として使えます。
公共料金引き落としにも向いています。
ETCカードについては、年会費は無料です。
ただ発行手数料1,100円が掛かるため、このカードで作るのがベストとはいえません。
au PAYへのチャージに最適
QRコード決済のau PAYは、事前にチャージして使う方式です。
決済時に0.5%のポイントが付くので、クレジットカードからチャージする際にポイントが付くなら、Wポイントで高還元率になります。
au PAYカードからのチャージ時には1.0%付与されるので、合計で1.5%です。
au PAYへは現状、チャージの際にポイントの貯まるカードが多いのですが、今後必ず減っていくでしょう。
電子マネーの楽天Edyやnanacoなど、チャージでポイントの貯まるカードがだんだんと減っていく歴史を見れば、想像は容易です。
au PAYカードに関しては、au PAYへのチャージでポイント対象外になることは考えられません。
この点、将来的に安心して使えます。
au PAYは、2020年、21年と最大20%還元という大型のキャンペーンを随時行っています。
この点でも大きな期待ができます。(執筆者:沼島 まさし)