楽天経済圏を活かすとは、楽天市場や楽天モバイル、楽天でんきなど、生活の要所要所で楽天を活用して、ポイントも家計に取り入れて生活コストを下げるという考え方です。

その中でできる副業で10万ポイントを獲得する方法をこの記事で紹介していきます。

【概要】楽天経済圏での副業の仕組み

楽天市場で買った商品をAmazonで売る、という流れです。これは「楽天ポイントせどり」という手法です。

たとえば、楽天市場で1万円でスマホを購入するとします。それを、Amazonに出品して1万円で売ります。

上手に活用すれば20%程度のポイント還元を受けられるので、ポイント分2,000円が利益になるというわけです。

最初は難しいと思いますが、慣れてくると月50万円の仕入れで10万ポイントを得られるようになっていきます。

【準備】SPUをクリアする

前述のことに取り組むには、準備が必要です。

準備1. 用意するもの

まずは用意するものから見ていきましょう。

(1) 楽天カード

仕入れに使うクレジットカードです。最初は通常カードでもよいのですが、仕入額が大きくなるようであれば「プレミアムカード」に変更する必要があります。

(2) Amazon出品用アカウント

仕入れた商品を売るために必要です。大きく動かす予定がないのであれば、メルカリなどでも代用可能です。

(3) 現金

仕入れるために現金が必要ですよね。良い商品に巡り合うまでは「ポイントは増えるが現金は減る」という状況になる傾向にあるので、多めに用意するのが理想です。

(4)「デルタリサーチ」への登録

デルタトレーサー
≪画像元:DELTA tracer

Amazonで売れやすい商品を見つけるために利用するリサーチサイトです。無料で登録、使用できます。

準備2. SPUをクリアする

楽天にはSPUという仕組みがあります。

楽天市場では通常はポイント還元率が1%です。つまり、1,000円の買い物で10円分のポイントをもらえるということです。

しかし、SPUの条件をクリアすることで最大15.5%の還元率になり、1,000円の買い物で150円分のポイントをもらえます。

【SPUの条件の一例】

・ 楽天カードと楽天銀行の連携

・ 楽天証券でポイント投資

・ 楽天ブックスで購入

・ 楽天トラベル利用

・ 楽天モバイル契約

・ 楽天ひかり契約

・ 楽天の保険契約

・ 楽天でんき契約

契約したり設定したりと最初の準備は大変ですが、ひかりやでんき、モバイルなどを始め、結果的には生活コストを下げることにもつながります。

ただし、不要なものを無理に契約するとかえってコストが増えてしまいます。

還元率10%を目標に「必要なもの」「今あるものにとって代われるもの」を中心に契約していきましょう。

SPU
≪画像元:Rakuten Group

【実践】楽天市場で買う → Amazonで売る

準備が整ったら、いよいよ実践です。順を追って見ていきましょう。

ポイント1. 売れる商品を見つける

あなたが好きで、得意なジャンルの商品が望ましいと言えます。

私の場合にはアウトドアが趣味で、釣具に詳しいのでよく釣具をリサーチします。

Googleで「Amazon リール 売れ筋」などと検索すると、売れ筋ランキングを見られます。

上位の方から「いいな」と思える商品ページを見て、Amazon内の識別コードである「ASINコード」または「JANコード」をコピーします。

「デルタリサーチ」にペーストして検索します。

・ 出品数に対して月の販売数が多い

・ ランキンググラフのギザギザが激しい

これらを満たしていたら、その商品を楽天で検索します。JANコードで検索すると早いと言えます。

楽天での商品価格とAmazonでの商品価格がトントン、またはAmazonのほうが高ければ非常にお買い得な商品なのでリサーチ成功です。

ポイント2.「スーパーセール」や「お買い物マラソン」のタイミングで買う

良い商品が見つかっても、むやみに買うと損をします。SPUをクリアしているとはいえ、還元率10%程度では仕入れにかかる経費に負けてしまうことが多いからです。

たとえば、

・ 楽天で1万円で買う → 1,000ポイントゲット

・ Amazonで手数料込み8,500円で売れる

・ ポイント込みでも500円の赤字に

そこで活用するのが「楽天スーパーセール」や「お買い物マラソン」です。1店舗で1,000円以上購入すると最大10%ポイントアップします。

従って、SPUと組み合わせると最大20%の還元率です。

そうなると、

・ 楽天で1万円で買う → 2,000ポイントゲット

・ Amazonで手数料込み8,500円で売れる

・ ポイント込みで500円の利益に

探すのは難しいのですが、楽天とAmazonでほぼ価格差のない商品を見つけるとより利益率を上げられます

買い回りの仕組み
≪画像元:Rakuten Group

ポイント3. まずは5万円程度からスタート

用意できる資金にもよりますが、まずは5万円程度から始めてみるのが良いと思います。

初期設定をしっかりと済ませることや、流れに慣れていくことが重要です。5万円でも20%還元なら1万円分のポイントを獲得できます

【注意】気を付けるべき点

ここからは注意点を見ていきましょう。

注意1. ポイントの上限

月のポイント獲得には上限があります。SPUそれぞれに上限があり、大体5,000ポイントです。

5,000ポイントの獲得に必要な資金は50万円です。つまり、50万円以上はどれだけ購入してもポイントがつかないのです。

最初は少額から実践するのがオススメなのであまり心配はいりませんが、仕入れの額を大きくする場合には上限に注意しましょう。

また、お買い物マラソンなどで獲得できるポイントも7,000~1万ポイントと上限が設定されているので、こちらも意識しておきましょう。

注意2. 現金の目減り

「楽天で4万円で売られている商品をAmazonでは4万5,000円で売れた!」という夢のような商品があるのであれば、まったく心配はいりません。現金も増えてポイントも貰えます。

しかし、ほとんどの場合には、

楽天で4万円の商品がAmazonで3万8,000円で売れて、現金は2,000円減ったが8,000ポイントのポイント分で利益を出せた

という具合です。

つまり、やればやるほど現金は減りますので、資金管理に注意してください。

それでも、電気代やスマホ代、日用品の買い物や外食など代金をポイントを使って支払えば、総合的なコストが減って現金を増やすことにもつながります。

注意3. 悪質な転売は誰も得しない

買い占めや明確に禁止されている商品の転売をすることは、売り手も買い手も、楽天側もAmazon側も、誰もが得しません。

必要な人の手に商品が渡らなくなるのは論外です。悪質な場合には、ポイントの剥奪やアカウント停止の措置が取られます。

モラルに配慮して上手にやりくり

モラルに配慮したスタンスで、上手にやりくりしていきましょう。(執筆者:久保 文明)