外食を控えて家で食事をする機会が増え、水道代や消耗品の出費が増えてきたと感じます。

いつも当たり前のようにやってきた料理中に無駄にしている水道代や消耗品があるかもしれません。

今回は、私が実践している料理中の無駄な水道代や消耗品の出費を抑える方法を紹介します。

料理中の無駄な「水道代」や 「消耗品費」を抑える方法

水道代:洗浄不要の食材は洗わない

まずは水道代の節約方法から見ていきましょう。

水道は1分間で約12L流れるので、食材を洗う際に10秒間水道を流し続けていると2L分もの水道代がかかってしまいます

これを各食材、毎食、毎日に計算すると結構な水道代になってしまいます。洗わなくてよい食材を洗わないことで水道代を節約できます

洗わないでもよいということは楽でもあります。料理の時短にもなって一石二鳥ですので、実践してみてください。

では、洗わないほうがよい食材を紹介します。

きのこ類

きのこ類

農薬などが気になって野菜やきのこをとりあえず洗ってはいないでしょうか。

きのこ類を洗ってしまうと、きのこが水分を吸ってしまい風味が落ちてしまいます。また、水溶性の栄養素も溶けだしてしまうので、洗わないで使用してください。

鶏肉

肉類も同じく臭みや菌が気になって、とりあえず水で洗っていませんか。

鶏肉を洗うとカンピロバクターなどの菌が周囲に飛び散り、別の食材や食器に付着してしまう可能性があります。

鶏肉は加熱することで殺菌し、安心して食べられるので洗わないでください。ドリップや汚れが気になる場合には、キッチンペーパーで優しく拭き取ってから調理してください。

ブロッコリー

ブロッコリーを買ってきて調理する際に、付着している白い粉のようなものを汚れではないかと取り除いたり、洗っていませんか。

ブロッコリーに付着している白いものは、野菜の水分が飛ばないようにしてくれるパラフィンと呼ばれる成分です。

取り除いたり、必要以上に洗いすぎないようにしてください。

また、茹でたブロッコリーを冷水につけたり水にさらすと、水分を吸収して水っぽくなってしまいます。茹でたブロッコリーはそのまま使ってください。

ブロッコリー

消耗品の節約方法

ここからは、消耗品の節約方法を見ていきましょう。

ラップ

レンジで温める際に、とりあえず何にでもラップをかけていませんか。

50mのラップ(市販のもの約250円前後)を1回のレンジにつき25cm使用したとすると、その費用は約1円です。

ラップをかけないようほうが良いものにラップをしないようにすれば、毎回1円程度を節約できます

実は、ラップをかけないほうが、かけたときに比べて美味しくなる場合があるのです。

そこで、ここでは「ラップをかけないほうが良いもの」、「ラップをかけたほうが良いもの」を紹介します。

ラップをかけないほうが良いもの

チャーハンやから揚げ、てんぷらなど「水分を飛ばしたいもの」には、ラップをかけないほうが仕上がりが良く美味しくなります。

ラップをかけたほうが良いもの

ラップをかけたほうが良いものは、汁物や野菜など「しっとりとさせたいもの」です。

また、カレーやシチューなど「匂いがレンジにつきやすいもの」にもラップをして温めることで匂いうつりを防止できます。

お湯や牛乳を温める際にもラップをすることで、突沸の際の吹きこぼれを防止でき、電子レンジの掃除回数も減らせます。

アルミホイル

アルミホイル8m(市販のもので100円前後)のものを、1回で25cm使用したとすると費用は約3円です。

使用したアルミホイルは、その力を存分に発揮させてから捨ててください。

ホイル焼きの際やおにぎりを包む際に使用するアルミホイルは用が済んだら真っ先に捨ててしまうものですが、まだまだ活躍させられるのです。

アルミホイルの再利用法を紹介します。

たわし代わりに

アルミホイルをくしゃくしゃに丸めてフライパンやガスコンロの汚れや焦げた部分を軽くこすると、汚れや焦げを簡単に落とせます。

傷つきやすいので、テフロン加工のものへの使用はおすすめしません。たわしの節約にもなりますね。

包丁研ぎの代わりに

アルミホイルを折りたたんで、包丁で切るだけで切れ味が良くなります。非常に簡単で、危なくないのが嬉しいところです。

排水溝の洗浄剤の代わりに

排水溝の洗浄剤の代わりに

直径2cm程のボール状に丸めたアルミホイルを排水溝に載せておくだけで、アルミホイルの抗菌性によって菌の繁殖を抑えることができます。

洗浄剤の節約もできて一石二鳥です。

毎日のチリツモで節約

どの食材もとりあえず洗ってしまったり、何にでもラップをかけて温める癖は私にもありました。

毎日の調理でほんの少し気にするだけでもそれが節約へとつながります。

洗わないでよい食材、ラップをしないでよいものなどを知ることにより、水道代や消耗品費を節約しましょう。(執筆者:永倉 南)