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税金・保険料・公共料金をクレジットカードで払う「3つの方法」 メリット・注意点も解説

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税金・保険料・公共料金をクレジットカードで払う「3つの方法」 メリット・注意点も解説
「毎月の税金の支払いってめんどくさい」

このようなお悩みを持つ方はいらっしゃるのではないでしょうか。

固定でかかる税金や公共料金をクレジットカードで支払えたら便利ですよね。

そこで今回は、クレジットカードで支払える公共料金・税金・保険料の種類やクレジットカードで支払うメリット、注意するポイントを解説していきます。

クレジットカードで支払える税金・保険料・公共料金

クレジットカードで支払える税金・保険料や公共料金には次のようなものがあります。

クレジットカードで支払える税金や公共料金

個人事業主の方にとって、所得税や国民健康保険、国民年金をクレジットカードで支払えるのは、手間が省けて助かりますよね。

平日に時間の取りづらい会社員の方も、わざわざ銀行やコンビニに行って支払う時間を節約できます。

税金や公共料金をクレジットカードで払う「3つの方法」

税金や公共料金をクレジットカードで支払う方法はいくつかあるのですが、その中でも代表的な「3つの方法」を紹介します。

1. 国税クレジットカードお支払サイト

国税クレジットカードお支払サイト
≪画像元:国税庁

国税の支払いをネットからできるサイトです。国税庁から受託を受けたトヨタファイナンス株式会社が運営しています。

クレジットカード情報などを登録すれば、サイト上で納税できる仕組みです。納付する金額に応じて決済手数料がかかるので注意しましょう。

2. Yahoo!公金支払い

Yahoo!公共料金支払い
≪画像元:Yahoo Japan

自動車税や水道料金などの公共料金支払いができるサイトです。

「Yahoo!ウォレット」にクレジットカードを登録してしまえば、毎回クレジットカード情報を入力する必要はありません。

お住まいの地方自治体がYahoo!公金支払いに対応しているかを事前に確認しておきましょう。決済手数料がかかる場合があるので注意が必要です。

3. 地方自治体のサイト

都税 クレジットカードお支払いサイト
≪画像元:東京都主税局

各自治体の専用サイトで、クレジットカード払いができるところもあります。

たとえば、東京都では「都税クレジットカードお支払いサイト」から100万円までの都税を収められます。決済手数料は税額1万円ごとに73円(消費税別)かかるので気をつけましょう。

クレジットカードで税金や公共料金を支払う「3つのメリット」

ここからは、クレジットカードで税金や公共料金を支払う「3つのメリット」を紹介します。

1. クレジットカードのポイントがたまる

税金や公共料金の支払いでもクレジットカードのポイントがたまります。

税金は毎年かかるうえに金額もある程度高額です。還元率1%で5万円を支払ったとしたら、500ポイントが還元されます。節約家にとって逃す手はありません。

2. 納税期日を繰延できる

クレジットカードは後払い式の決済手段です。支払った日にお金が手元になくても問題はありません。

クレジットカードの引落日までにお金を用意できれば税金を支払えるのです。収入が安定しにくい個人事業主などの方にとってはうってつけの支払い手段です。

3. いつでもどこでも支払える

クレジットカード払いなら、わざわざ銀行やコンビニに行く必要がありません。スマホから必要情報を登録するだけで支払えます。

特に、時間の取れない忙しい会社員の方にとっては自宅から支払えるのは便利なことでしょう。

クレジットカード払いで注意すべき「3つのポイント」

注意すべき「3つのポイント」

クレジットカード払いは便利な反面、支払う際に注意すべきこともあります。

注意1. 手数料とポイント還元を比較

決済手数料と還元されたポイントを比較しましょう。還元されるポイントよりも決済手数料の方が高い場合には、クレジットカード払いする必要があるのかどうかを検討しましょう。

国税クレジットカードお支払サイトでは、1円~1万円の納付には83円の手数料がかかります。還元率が0.5%の場合、1万円支払っても50円(1ポイント1円として使える場合)しか還元されません。

通常の支払いと公共料金の支払いとでは還元率が異なるカードもあります。事前に確認しておきましょう。

注意2. 口座振替による割引

公共料金によっては、口座振替で支払うと割引になるものもあります。

たとえば、東京電力や関西電力では条件を満たすと電気代が毎月55円安くなります

月の支払額に応じて安くなる支払い方法が変わることもあるので、どちらのほうが安くなるのかを事前に調べておきましょう。

注意3. 公共料金とクレジットカードの名義

公共料金は世帯主名義で契約しているが、支払いは配偶者のクレジットカードでしていることもあると思います。

公共料金を支払う名義とクレジットカードの名義が異なる場合でもクレジットカード払いをできるのかは確認しておきましょう。

還元率や手数料を把握して支払いをお得に

税金や公共料金がクレジットカードで支払えるのは便利ですが、思わぬ落とし穴もあります。還元率や手数料を事前に把握して、自分にとってお得なのかどうか考えたうえで利用しましょう。(執筆者:永富 士遠)

《永富 士遠》
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永富 士遠

永富 士遠

製造業の総務人事課で働いたのち、フリーライターとして活動しています。楽天ポイントや格安SIM、スマホ、ネット回線系の記事を執筆をしています。ミニマリズムを駆使して、手取り20万で新卒1年目に貯金した額は100万円。みなさんが上手にお金を貯めて上手に使えるように、わかりやすく簡潔に解説します。 寄稿者にメッセージを送る

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