食費の節約はしていても、日用品費はあまり節約できていないという方も多いのではないでしょうか。

日用品は「どれも生活に必要なもの」として一括りにされがちですが、中身を洗い出して買い物方法を意識することで節約が可能です。

日用品の節約メリットと、月3,000円減らすことができる具体的な方法をご紹介します。

日用品費節約

日用品費を節約するメリットとは

【1. 節約効果が大きい】

日用品は1つあたり100円~300円ほどの単価なので、食費節約と比べて結果が表れやすい節約です。

【2. 節約のストレスが少ない】

食費の場合、節約を意識すると食事の内容が貧相になるなど、生活の質が下がってしまうことがあります。

その点、同じように使えて問題なく生活が回せるのであれば、日用品の節約はさほど暮らしに影響が出ません

格安食材ばかり食卓に並ぶと一緒に暮らす家族にも影響が出ますが、トイレの洗剤を安いものに変えたところで家族が困ることはほとんどありません。

効果的な日用品費節約の方法

日用品費の節約は、底値を調べ上げたりお店をはしごしたりといった大変な方法は続きません。

効果的で無理なく継続できる方法をお伝えします。

【節約法1】日用品費の月間予算を設定する

食費節約などと同様に、日用品費も予算を設定しておきましょう。

ストック品を重ねて買うなどの無駄遣いが減ります

調理器具やタオルなど、不定期で必要になるものは別にして年間予算を決めておくと毎月の支出が安定します。

【節約法2】日用品に含めるものを決める

どこまでを日用品に含めるか家族と相談して決めておきましょう。

わが家の場合、日用品に含めるものは以下の通りです。

・ 洗剤(食器用・掃除用など)

・ 洗濯用品(洗剤・柔軟剤・洗濯ネットなど)

・ ベビー用品(おむつ、おしりふきなど)

・ 化粧品(シャンプー、石鹸、一部のコスメ、日焼け止め、整髪剤、シェーピングクリームなど)

・ その他(ティッシュ、トイレットペーパー、ごみ袋、歯ブラシ、歯磨き粉、排水口ネットなど)

家庭によって内容が違いますが、「どこまでを日用品に含めるか」決めて、家族全員で共有しておくことが大切です。

シェービングクリームや日焼け止めなど「安いものに変更しても構わない」といったものは日用品として含めています。

ファンデーションや口紅などの化粧品は日用品として含めるか迷うところです。

現実的に仕事や人付き合いがあると化粧は不可避なので、わが家では一部の化粧品は日用品として計上して、価格が安いものを選んでいます

一方、どうしても高めの化粧品が欲しいときは、自分のお小遣いから支払っています。

こうすることで、化粧品で日用品費が圧迫することがなく、お小遣いをむやみに高く設定する必要もなくなります。

【節約法3】100円ショップ・PB商品を活用する

メーカー品より格安な100円ショップの商品やスーパー・ドラッグストアのPB(プライベートブランド)商品を活用すると値段に振り回されずに節約できます。

私の場合、排水口ネットと洗濯ネット、重曹やクエン酸などのナチュラル洗剤は100円ショップで購入しています。

特に排水口ネットは毎日使い捨てなのでコストを抑えられます。

ナチュラル洗剤はどこの商品も同じ成分なので、100円ショップのもので問題なく使えます。

化粧品は単価が高いのでPB商品に切り替えると大きくコストダウンできます

夫が使う整髪剤はドラッグストアのPB商品に変えましたが、違和感なく使えると言っており継続しています。

こだわりがなく何となく選んでいるものは、格安の商品に切り替えることをおすすめします。

ただし、必ずしも良い商品ではないこともあるので注意が必要です。

以前、PB商品の食器用洗剤を使っていましたが、汚れ落ちが悪いため洗剤の消費が早く、かえって節約にならないことがありました。

使い勝手が悪いときや、匂いなどが気になる場合は、節約になってもストレスになってしまいます

口コミなども参考にして商品について調べてから、活用していきましょう

【節約法4】液体 → 粉末・固形に変更する

液体から粉末・固形にすると格安になるだけでなく、消費スピードが緩やかになります

さらに、ボディソープや洗剤のように詰め替えの手間がいらないので、時短にもつながります。

わが家では、ボディソープから固形石鹸、液体の洗濯洗剤から粉末洗剤に変更しました。

固形石鹸は泡立てが面倒なイメージがありますが、泡立てネットやスポンジを使うと手軽です。

固形石鹸は3個入りでおよそ2か月使えるので、コストパフォーマンスが良いです。

普段の洗濯は粉末洗剤ですが、洗いあがりに問題ありません。

おしゃれ着やニットのみ液体洗剤を使ってケアしています。

【節約法5】大容量の詰め替え・2個以上のストックは買わない

詰め替え用は大容量になるほど割安ですが、たくさんある安心感から使いすぎてしまい、結果節約につながりません。

さらに、大きくて場所を取りますし、詰め替えが重たくて大変です。

大容量は多くても2回分までのサイズがおすすめです。

日用品は腐らないので、ついストックを買ってしまいますが、こちらも使いすぎにつながります。

一気に使い切ってしまうということはほとんど起こらないので、詰め替えのストックは2個までと決めておくと買いすぎを防げます。

効果的な日用品費の節約で家計改善

日用品費に1度メスを入れると、節約が継続しやすいです。

少し安いものに変えるときは失敗することもありますが、安くて使い勝手に問題ない商品に出会うと節約が継続できるので、思い切って試してみる価値があります。

家族と協力しながら、日用品費の節約に取り組んでみてください。(執筆者:渡部 早紗)