マネーの達人読者の中には、マイルを貯めて航空券に引き換えることを目標に、航空会社提携のクレジットカードを愛用されている方もいらっしゃることでしょう。

ただ、航空会社のマイルには積算後3年間の有効期限があり、このままコロナ禍で旅行がままならない状況が続けば、せっかく貯めたマイルも使えないままになってしまうかもしれません。

今回、クレジットカードで貯めたマイルやポイントで旅行をしたい方におすすめするのが、「スターウッド プリファード ゲスト アメリカン・エキスプレス・カード」、通称「SPGアメックスカード」です。

実質無期限で航空会社のマイルに変換できるポイントを貯められるほか、旅行好きにはうれしい特典があります。

この記事では、そんな「SPGアメックスカード」の魅力をご紹介します。

カードの概要

SPGアメックス

年会費 3万4,100円

家族カード 1万7,050円

マイル還元率 1%(マリオット系列ホテルでは2%)

継続特典 無料宿泊特典(1泊1室、2名まで)

海外旅行保険 最大1億円(利用付帯)

国内旅行保険 最大5,000万円(利用付帯)

ショッピング保険 年間500万円まで

実質無期限で貯めたポイントをマイルに交換できる

SPGアメックスカードでは、カード利用額100円につき3Marriott Bonvoyポイントが貯まり(マリオット系列ホテルでは6ポイント)、ほとんどの提携航空会社で3ポイント=1マイルのレートで交換ができます。

提携航空会社は40社以上、JAL・ANAももちろん対象です。

3,000ポイント=1,000マイルから交換できます

6万ポイントを1度に交換すると、通常レートの2万マイルに加えて、5,000マイルのボーナスがもらえるという特典があるので、6万ポイントの単位で交換するとよいでしょう。

ポイントからマイルへの交換方法
≪画像元:MARRIOTT

また、ANAを含むスターアライアンス加盟航空会社で利用されたい方は、交換するマイレージプログラムをANAではなく、あえてユナイテッド航空にすると、さらに10%のボーナスマイルが付与されるという特典があります。

ユナイテッド航空のマイレージプログラムから、提携であるANAの国内線・国際線の予約も可能です。

すでにユナイテッド航空のマイレージ会員の方、またスターアライアンス加盟航空会社のマイレージプログラムにこれから新しく加入する方は、ANAではなくあえてユナイテッド航空を選ぶというのもおすすめです。

航空会社のマイレージだと、積算後(マイル獲得後)3年間で失効してしまいます。

一方Marriott Bonvoyポイントは、2年間に1度も獲得・交換などの実績がないと失効してしまいますが、逆に言えばカードをコンスタントに利用さえしていれば実質無期限でポイントを貯めることができ、ここに大きなメリットがあります

現在のコロナ禍では旅行もままならず、せっかく貯めたマイルもいつ使えるか分かりません。

Marriott Bonvoyポイントで実質無期限で貯めておき、いざ旅行ができるようになったタイミングでいつもの航空会社にマイル移行して航空券を獲得するというのが、安心なやり方といえるのではないでしょうか。

マリオット系列ホテルへの無料宿泊特典も魅力

SPGアメックスカードでは、2年目以降カードを継続する度に、毎年マリオット系列のホテルで利用できる、1泊1室2名までの「無料宿泊特典」がプレゼントされます。

国内外の交換レート1泊5万Marriott Bonvoyポイントまでで泊まれるホテルが対象で日本全国に対象施設があるほか、オフピークであれば「ザ・リッツ・カールトン日光」「ウェスティンホテル東京」といったハイクラスのホテルも対象になります。

マリオット系列のホテル

他にもうれしい特典

無料宿泊特典以外にも、初年度はカード入会後3か月以内に10万円以上の利用で、3万Marriott Bonvoyポイントが付与される特典があります。

また、マリオット系列のホテルでレイトチェックアウトや客室のアップグレードといった特典が受けられるほか、貯めたポイントはマイル交換ではなく、マリオット系列のホテル宿泊に交換することもできます

有効活用したいクレジットカード

SPGアメックスカードは年会費が3万4,100円(税込)と高額ですが、無料宿泊特典で年会費以上のホテルに泊まってしまえばそれだけで元が取れてしまいます。

その上、実質無期限でマイルが貯められるので、次にいつ旅行に行けるか分からないこの時期、有効活用したいクレジットカードといえるでしょう。(執筆者:星澤 美衣)