高齢者を中心に、新型コロナウイルスワクチンの接種が開始されました。

移動の足を持っていない高齢者も多いため、密を避けられるタクシーが注目を集めています。

今回は、ワクチン接種の際、お得にタクシーを利用する方法を紹介しましょう。

タクシー利用に対する自治体の助成

まずは、接種会場とのタクシー移動に対して、自治体が助成をするパターンです。

今回紹介していない自治体でも、タクシー券の配布や助成を行っているところがありますので、お住まいの自治体に確認してください。

【東京都港区】要支援・要介護認定や障害者を対象にタクシー利用券を配布

タクシー利用券を配布する区
≪画像元:港区

東京都港区では、主に要支援・要介護認定や障害者を対象に、4枚つづりのタクシー利用券を配布します。

対象者の住民票所在地に、区からタクシー利用券が郵送で送付されます(対象者によって送付スケジュールが異なる)。

事前にタクシー券のウラ面に必要事項を記入してください

区が協定を締結しているタクシー業者のタクシーに乗車し、港区内の自宅から新型コロナワクチン接種場所にタクシー移動して到着したら、メーターの乗車料金を利用券の表面に記入します。

記入した利用券1枚を切り取って運転手に渡せば、完了です。

【東京都昭島市】65歳以上の人を対象にタクシー利用時の初乗り運賃超過分を助成

初乗り運賃超過分を助成する市
≪画像元:昭島市

東京都昭島市では、65歳以上の人を対象として、ワクチン接種当日のタクシー利用時の費用助成を行います

1回あたり500円(初乗り運賃)を超えた分について、市が助成するというものです。

対象のタクシー会社を利用の際、助成を利用する旨を伝えてワクチン接種券(クーポン券)を提示してください。

ワクチン接種前の目的地は「昭島市内の接種場所」、ワクチン接種後の目的地は「昭島市内の自宅」です。

降車時に自己負担500円を運転手に支払えばOKです。

【熊本県熊本市】65歳以上の人を対象に2,000円分のタクシー券を配布

熊本市は2,000円分のタクシー券を配布します
≪画像元:熊本市

熊本県熊本市では、65歳以上の人を対象として、ワクチン接種当日のタクシー利用時に使えるタクシー券を配布します。

1枚500円分を4枚(1回につき1枚のみ利用可能)配布し、超過分が自己負担となります。

「熊本市障がい者福祉タクシー利用券」との併用も可能です。

対象のタクシー会社を利用の際に接種券を提示し、必要事項を記入したタクシー券を降車時に使用してください。

【Uber Taxi】ワクチン接種会場へのタクシー無料乗車を11都市で提供

タクシー無料乗車を行う都市
≪画像元:Uber
「お住まいの自治体で助成を行っていない」

「自治体ではなく大規模接種会場で接種を受ける」

という方には、「Uber Taxi」がおすすめです。

5月18日~9月30日の期間中、 Uber Taxiのサービスを提供している11都市で、ワクチン接種会場との往復に使える各回最大2,000円無料で乗車可能なプロモーションコードを提供します(合計2万回分を予定)。

対象エリア

対象エリアは以下の通りです。

・ 青森市

・ 仙台市

・ 福島県郡山市

・ 東京都内15区(千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、台東区、墨田区、江東区、品川区、目黒区、世田谷区、渋谷区、豊島区、荒川区、中野区の一部地域)

・ 名古屋市

・ 大阪市

・ 京都市

・ 広島市

・ 広島県福山市

・ 高知市

・ 福岡市

大規模接種会場が設置予定の東京都千代田区、大阪市も含まれています。

利用の流れ

≪画像元:Uber

以下の流れで利用してください。

1. Uberアプリを開く

2. 「お支払い」→「プロモーションコードを追加」をタップしてコードを入力

3. タクシーを選択の上、配車を依頼

配車の依頼は、本人でなくても家族や代理の人でもOKです。

自治体に確認の上でタクシーを利用しよう

今回は、コロナワクチン接種の際に利用できるお得なタクシーを紹介しました。

自治体の助成については、自治体によって助成内容が異なります。

タクシー券が郵送されてくるパターンと異なり、昭島市のような自己申告では、助成制度がある事に気づかない場合もあります

自治体やコールセンターに確認して、使える制度があるかを確認するといいでしょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)