先週は、急落後のよくある上下に激しく動く値動きをした後、直近安値と火曜日の高値の中を推移して徐々に値動きを小さくする一週間となりました。

結果的に前週の底割れから下げ加速はしたものの、その後の下げる材料も戻す材料も無く方向感なく日柄調整されて材料待ちしているように見受けます。

フォーメーション的には、下値切り上げ型の三角保ち合いや下降フラックというなど色々な見方が出来る形状です。

私の中では現状切上がりの三角保ち合いとみて、18日高値の横軸を今週上抜けるのかを見極めラインと考え、上抜けた後上げが加速するのか、少しの上抜けで即押すとなるのかとなりますが、即押す流れとなると下降フラックとなるのかという見立てと考えます。

さらに25日線が徐々に降りてきて乖離を詰めています。この乖離が詰まったところで動きが出るのかも注目していきたいと思います。

そして、SQ値2万7,748円がサポートラインとして機能しているように感じられ上下出た方向に順張りという考えが無難となりそうな気配です。

もみ合いか高値更新か

今週の日経平均を考える

今後の展開としてダウが上に高値更新していくのか、もみ合いが続くのかという点が気になります。

もみ合いが続けば日本はさらに下値模索になるのではと想定しますし、高値更新していくのであれば、前回のBOXの中に戻っていくのではと想定しています。

日柄的には2月から今月まで続いていたBOX時の上昇が毎回10営業日と基本数値の9日を考えると2営業日で反転となる可能性も意識して、今週半ばに動きが出るのか注目していきます。

現状分析

5日線

現状分析

下向きで始まるも木曜日から上向きとしました。

位置としては、週末金曜日は上に乖離となりました。週末の動きから上げはじめになるかともと見れる状況となっています。

25日線

下向きのまま一週間推移し徐々に角度を強くして、下げ上げしながら切り下げておりトレンドが崩れているのが明確になっています。

位置としては前週に6.3%の乖離を広げたところから乖離を詰めて1.5%前後まで詰めてきています。

日柄調整的な動きでこのまま横に推移すると一週間ちょっとで触れに来ることになります。

75日線

下向きを維持したまま一週間を終えました。位置も下への乖離を継続しております。

週末の足型

上への窓空けで「陽線のコマ」となっており迷いがある状況です。

ただ、上値抵抗線での迷いとなると下という考えも出てきます。さらに下に窓空けとなれば「宵の明星」となりますがどうでしょうか?

トレンドライン

上に関しては目先下抜けしたBOX下限横2万8,400円近辺の横軸が抵抗帯として機能していると考えます。

さらには25日線とその上に4月6日と5月10日の高値を結ぶ切下がりのラインが機能してくるのでは想定します。

下に関しては5月13日と5月20日の安値を結ぶ切り上げのラインが機能してくるか注目で、5月13日の安値の横軸が現状の強く意識するラインと考えます。

テクニカル指標

一目均衡表

テクニカル指標

現状では弱いとなるも転換線をとらえかけてるので今週の動きに注目となります。

またに雲のねじれに向けてもどのように株価が動いていくのか見ていきたいと思います。

ボリンジャーバンド

バンドが下向きとなる中-3σと-1σの中で推移となりましたが、週末に-1σを上抜けて引けています。

今週更なる上げとなるようであれば、下へのボリンジャーウオークは終焉を示します。

逆に即-1σの下に行くようであればボリンジャーウオーク継続となり金曜日は売り場だったとなります。

スローストキャスト

2本のラインが、デットクロスへ向かう動きとなっており、このままデットクロスとなればまだ下抜けリスクが残ります。

デットクロス回避となれば一旦下抜けリスクが消滅となると考え、もとのBOXに戻るか、上抜けしていく流れが始まるかとなりますがどうなるでしょうか?

総合判断

総合判断

現状トレンドとしては下落ないし下の階層でのBOXという見立てとなります。

トレンドを前提に考えると上に関して現状は限定的と考えこの考えを覆すラインとして、25日線を明確に突破する、もしくは切下がりのトレンドライン突破という位置に据えて想定します。

それまでは、5月13日を安値としたBOX形成となるか、BOXの下限の位置を切り下げるもしくは下落として底値模索という考えの両方をもって相場と向き合いたいと思います。(執筆者:城 晶子)