ジャパンネット銀行は4月5日付で社名変更をして、PayPay銀行となりました。

PayPayのブランド統一に踏み出すZホールディングスは、5月20日よりPayPay銀行で新規口座開設したユーザーを対象に、金利のアップ、ATM手数料3回まで無料となる「特別金利キャンペーン」が開催されると発表がありました。

ブランド統一を図るPayPay経済圏の中心となるであろうPayPay銀行の新たなキャンペーンの紹介と注意点を紹介します。

ジャパンネット銀行からペイペイ銀行へ
≪画像元:PayPay銀行

PayPay銀行とは

ソフトバンクグループの母体であるZホールディングスより展開されている金融銀行サービスで、4月1日よりジャパンネット銀行からPayPay銀行となりました。

普通預金口座数は2021年2月5日時点で500万口座を達成しました(2月5日時点ではジャパンネット銀行)。

特別金利キャンペーン

【キャンペーン内容】

新規口座開設、各月条件達成で

・ 特別金利+2%(月間平均残高20万円を上限とする)

・ ATM出金手数料月3回まで無料

特別金利キャンペーン
≪画像元:PayPay銀行

キャンペーンの条件

1. 開設した口座で月1回以上、「給与を受け取る」または「1度に10万円以上の振込入金(ただし、ATMからの入金は対象外)」。

2. 開設した口座をPayPayアプリのチャージ用口座に登録。(チャージ用口座の登録後、解除した場合は対象外になります。)

ただし、特典の入金時点で口座を解約していた場合は特典の対象外となります。

【キャンペーン期間】

2021年5月20日(木)~2021年6月19日(土)

キャンペーンの流れ

口座開設後、各月で条件達成を判定。

条件達成の翌月<特別金利>、翌々月<ATM出金手数料3回無料>の特典をプレゼント。

(1) アプリより口座開設の申し込み

(2) 各月の条件判定を実施

(3) (条件達成で)翌月に特別金利付与+翌々月にATM手数料3回無料

キャンペーン対象者

期間中にPayPay銀行の口座開設をお申し込みの個人ユーザー(先着30万名)

【条件判定期間】

2021年7月~2022年6月

(各月に上記条件を達成しているか判定のうえ、月ごとにプレゼントを付与。)

キャンペーンの注意事項

・ PayPay銀行キャンペーンの内容は、あくまでも期間限定のものなので、期間終了後は通常のATM手数料と金利に戻ります

・ 給与振込や10万円以上の振込入金が発生している必要があります。

月間平均残高は20万円を上限とします。

・ 開設した口座で月に1回以上の「給与受け取りがない」もしくは、「1度に10万円以上の振込入金がない(ATMからの入金は対象外)」とキャンペーンの対象外となります。

・ 2021年5月20日以降にPayPay銀行普通預金口座を解約した場合、対象外となります。

普通預金金利による利息は特別利息とは別に付与されます。

・ 条件審査月と付与月は、条件によって異なるし、時差もあるので事前に確認しておきましょう。

注意事項も しっかり確認

金利アップは期間限定とはいえお得

ネット銀行は、店舗運用をしていないことが多く、その分の家賃や行員などの職員がない分、手数料が割安だったりします。

しかし、PayPay銀行の場合、

・ 振込手数料が他ネット銀行と比較すると割高

・ ATM利用料も他ネット銀行と比較すると割高

・ PayPay電子決済アプリへの残高付与などのバックがない

・ Tポイントなどの連携していないのでポイント付与はない

・ ポイントアッププログラムの対象となっていない

など、まだまだ物足りない点もありますが、PayPayアプリへの銀行口座の登録は今後使いやすくなるポイントといえます

またキャンペーンの2%の金利アップは、期間限定とはいえお得な内容といえます。

独自のキャンペーンをチェックしよう

2020年ごろよりZホールディングスは関連金融事業会社6社をPayPayブランドとして統一し、2021年3月にはLINEと経営統合を行いました。

このような動きから今後、Yahoo!経済圏の強化を図ってくることが予測できます。

PayPay銀行は、現時点でのサービスは、他ネット銀行を比較するとまだサービスとしては物足りなさを感じます。

しかし今後、Yahoo!経済圏の中で成長の期待できるサービスのひとつになるでしょう。

特に国内最大級の電子決済アプリとのどのように連携していくかには注目です。

PayPayは、PayPay電子決済サービスを軸とした独自キャンペーンも積極的に打ち出しています。

PayPay銀行口座開設者を対象としたドラッグストアや飲食チェーン店などと連携した独自のキャンペーンも増えそうです。

今後は期間限定キャンペーンはチェックしておきましょう。(執筆者:太田 玲世)