※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

【優待利回り5.5%もある】コロナ禍においても営業黒字「餃子を楽しめる株主優待」3選

投資 株式投資
【優待利回り5.5%もある】コロナ禍においても営業黒字「餃子を楽しめる株主優待」3選

老若男女に広く愛されるメニューと言えば、カレーやラーメンなどのメニューが思い浮かびますが「ギョウザ」もその1つだと言えるかもしれません。

最近では、街のあちらこちらにギョウザの販売所も見かけるようになりました。

焼いてよし、蒸してよし、おかずにもおつまみにもなるギョウザは、モチモチの皮とあふれ出る肉汁を思い描くだけで食べてたくなってしまいますね。

今回は、幅広い世代に人気のギョウザを楽しめる株主優待を紹介します。

なお、株価その他の情報は5月28日終値時点でのYahoo!ファイナンスから引用しています。

1.「ダンダダン酒場」を展開する「NATTY SWANKY」

ダンダダン酒場」を展開するNATTY SWANKY
≪画像元:NATTY SWANKY

「NATTY SWANKY (7674)」は、ギョーザを軸にした居酒屋「肉汁餃子製作所ダンダダン酒場」を首都圏で90店舗あまり展開する企業です。

「餃子とビールは文化です」という的を射すぎたキャッチフレーズを掲げ、食事の脇役で登場することの多いギョウザをメインに据えたメニュー展開しています。

「NATTY SWANKY」では株主優待を実施しています。100株以上保有する株主に対して年2回、自社店舗で利用できる食事券1万円分を進呈しています。

年間でいただける優待券は2万円分

優待利回りは約5.5%と高利回り

です。

2020年6月期に優待を拡充したこちらの企業はコロナ禍においても出店を広げ、スーパーへの卸販売も開始したとのことで、決算短信によると2021年6月期はギリギリ営業黒字見通しのようです。

新型コロナの影響が甚大な飲食業界において株主優待を維持するのは大きな負担だと考えられますが、こちらの企業では今後も手厚い優待が継続されるのかを注視していきたいところです。

「NATTY SWANKY (7674)」株式情報

【株価】3,595円

【最低購入代金(100株)】
35万9,500円

【権利日】
6月末日・12月末日

【配当】未定

【株主優待】

◆肉汁餃子のダンダダンの食事券:1,000円

100株以上:10枚 = 1万円相当

2.「大阪王将」を展開する「イートアンドホールディングス」

「大阪王将」を展開する「イートアンドホールディングス」
≪画像元:EAT&HOLDINGS

「イートアンドホールディングス (2882)」は、「大阪王将」ブランドで外食チェーンの運営、冷凍食品製造を行う企業であり、売りメニューの1つにギョウザがあります。

ここ最近は「大阪王将」ブランドの冷凍食品をスーパーでよく見かけますし、巣ごもり需要に応えたのかコロナ禍にあっても2021年2月期は営業黒字でした。

「イートアンドホールディングス」では株主優待を実施していて、年2回、保有株数に応じて自社製品または店舗で利用できる食事券を進呈しています。

以前は権利月が3月期でしたが2021年より2月期に変更となり、それに伴い株主優待の権利月も2月となっていますのでご注意ください。

100株保有でいただける2月期の自社製品3,000円相当ですが、食事券もしくは自社で製造する冷凍食品のセットの中から選べます。

2021年2月期の選べる冷凍食品には「こだわり餃子」「プレミアム餃子」「冷凍食品ゴージャスセット」の各セットがあります。

中でも「冷凍食品ゴージャスセット」は以前に筆者もいただいたことがあるのですが、羽付き餃子や水餃子のほか焼売やチャーハンなどさまざまな商品がダンボール箱いっぱいに詰められているので受け取ると満足感もひとしおです。

「イートアンドホールディングス (2882)」株式情報

【株価】1,859円

【最低購入代金(100株)】
18万5,900円

【権利日】
2月末日・8月末日

【配当】10円

【株主優待】

◆自社製品 または お食事券<2月末>

100株以上:3,000円相当

500株以上:9,000円相当

1,000株以上:1万8,000円相当

◆お食事券<8月末>

100株以上:2,000円相当

3.「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」

「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」
≪画像元:OHSHO FOOD SERVICE

「王将フードサービス (9936)」は、関西地盤に中華料理店「餃子の王将」を展開する企業です。

チェーン店ながらも「街の中華屋さん」の雰囲気が色濃く、お店のファンの方も多いのではないでしょうか。

テイクアウトやデリバリーが支えとなり、コロナ禍にあっても営業黒字を維持しています。

「王将フードサービス」では株主優待を実施しています。年2回、100株以上保有する株主に対して、保有株数に応じて店舗で利用できる食事券を進呈しています。

優待利回りは約0.7%と低く、配当と合わせた「配当 + 優待利回り」で約2.5%です。

現在は株価の高騰で配当利回りも低く計算されますが、もともとは優待よりも配当が手厚い高配当株といった印象です。

「王将フードサービス (9936)」株式情報

【株価】5,550円

【最低購入代金(100株)】
55万5,000円

【権利日】
3月末日・9月末日

【配当】100円

【株主優待】

◆株主様ご優待お食事券<3月末・9月末>

100株以上:2,000円分

200株以上:3,000円分

500株以上:6,000円分

1,000株以上:1万2,000円分

◆株主様ご優待カード<3月末>

100株以上:会計時5%割引

コロナ禍においても営業黒字

今回「ギョウザ優待」を調べて意外だったのが、紹介した企業は飲食業にもかかわらずコロナ禍においても営業黒字を維持していることでした。

根強い人気を誇る「ギョウザ」ですが、手作りするとなるとわりと面倒なので、店舗で飲食・テイクアウトの需要は高いのかもしれません。

「ギョウザ」の愛されパワーを感じますね。

なお、株価その他の情報は今後変更される可能性がありますので、投資をお考えの際にはご自身でご確認のうえで慎重にお願いいたします。(執筆者:取得優待は120以上 吉井 裕子)

《吉井 裕子》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

吉井 裕子

吉井 裕子

東京近郊在住の兼業主婦で小学生の息子がおります。スターバックスの優待欲しさに2009年頃から株式投資を始めて以来、株主優待の魅力にはまり、現在までに取得したことのある銘柄は120種類以上です。カリスマ優待投資家様には及びませんが、株主優待の楽しさをお伝えできれば良いなと思います。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集