この春、ダイソーで発売された「もしもノート」シリーズが大人気です。

100均のもしもノート
≪画像元:ダイソー

事故、災害、入院など「もしも」のときに必要な情報を身近な家族や知人に伝えることのできるノートで、

・ 自分

・ お金

・ 健康

・ ペット

・ おつきあい

の5種類が発売されています。

「自分にもしもの時は、この病院へ。お金はここから引き出して。この人に連絡を取って。」

といった情報を書き留めておくことができるノートです。

その中で、今回は身の回りのお金に関する情報を書き留める「おかねノート」をご紹介します。

「おかねノート」を使って家計の情報を整理

「おかねノート」には、次の項目があります。

・ 収入・支出について

・ 年間の出費・ライフプラン貯蓄

・ 銀行口座について

・ クレジットカードについて

・ 貯蓄・電子マネーについて

・ 保険について

・ 年金について

・ マイホームについて

・ ローンなど

・ コレクションについて

・ もしもの時のお金のこと

あらゆるお金がキャッシュレス、ペーパーレスで動く世の中です。

身の回りのお金に関わる情報、自分でも把握しきれていない方も多いのではないでしょうか。

「もしも」の目的でなくても、このノートに身近なお金の情報をまとめることで、家計の棚卸しの役割を果たしてくれます

無駄を省いてシンプルな情報で書き残したい項目

口座やカードは使っていないものを省いてシンプルにしましょう。

もしも、ではなく普段の生活でも無駄のないお金まわりにしておきたいです。

銀行口座・クレジットカード

ノートに書き込めるのは、普段使いの銀行口座が9口座、貯蓄用銀行口座が4口座までです。

クレジットカードは9枚まで書き込めます。

使っていない銀行口座は、そのままだとあらゆる手続きがおろそかになる休眠口座になってしまいます。

クレジットカードは、使っていないのに年会費が引き落とされている場合もあり、また不正利用が絶対にないとも言い切れません。

自分もすべて洗い出したところ、必要のない銀行口座が1つ、クレジットカードは2枚解約することができました。

電子マネー

情報がすべてスマホに集約される電子マネーは、もしもの時に身近な人に気付いてもらえない可能性があります。

気軽に登録できる反面、登録したことも忘れている電子マネーもあるかもしれません

使うものだけに集約して、「おかねノート」に記入するのがよさそうです。

もしもの時に損失を出さないために必要な項目

もしもの時に気が付いて欲しい

もしもの時、周りの家族や親戚が知らなかったために、もらえるお金がもらえない。

価値のあるものに気付かず処分されてしまうという損失も、できるだけ回避したいです。

保険について

生命保険、医療保険、傷害保険など加入している保険は、「もしも」の時に助けてくれる存在です。

にもかかわらず、加入していることを身近な人が知らなければ、保険金をもらうことができません

気付かないまま保険料を数か月滞納すると、保険契約自体が消滅してしまう恐れもあります。

長期入院になった場合などは、保険料の払い込み方法についても記録しておいたほうがいいです。

また、契約内容を洗い出してみると意外と重複した内容があったり、お子さんが生まれて保障が十分でなかった、という場合もあります。

これを機に見直してみてはいかがでしょうか。

コレクション

一見、お金ノートに必要あるだろうかと思ってしまう項目です。

しかし趣味で集めているものは、家族や知人から見ると実際の価値を理解してもらえない場合があります

売却したら高値がつきそうなレアなグッズもあるかもしれません

もしものときに、知らずにゴミに出されてしまうことにならないためにも、ノートに記録するだけでなく普段から家族に話せたらいいでしょう。

記入は情報漏洩に注意

お金に関わる大切な情報を記入するノートなので、もしもの時以外には絶対に秘密にしておかなければならない情報も多く入っています。

すべての項目を記入するのではなく、口座番号やIDなどはあえて未記入にしたり、家族にしかわからない書き方に変えておくとよさそうです。

いずれにしても、記入後の取り扱いには十分に気を付けましょう。

「もしもノート」シリーズで損失を防ぐ

「もしもノート」シリーズは「おかねノート」のほか、全5種類です。

お金をかけず、使ってないノートや、メモ帳でもいいのですが、気づいてもらえないと意味がなくなります。

いろいろと書き込めるノートになると400円くらいします。

試しに書いてみたいと考えるなら、まずは100均で購入すればお得です。

・ 高価なものが、気づかずに処分されてしまう

・ 保険や口座が消滅してしまう

などの事態を防ぐために、「もしもノート」シリーズを活用してみてください。(執筆者:亀井 香奈)