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【虫よけグッズ費】ドラッグストア主力4商品のコスパ比較 1シーズン3780円節約する組み合わせも紹介

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【虫よけグッズ費】ドラッグストア主力4商品のコスパ比較 1シーズン3780円節約する組み合わせも紹介

夏が到来しました。

そろそろ虫よけ対策に本格的に取り組まないといけません。

特に子育て中の方は、あらゆるグッズを使って子どもの虫よけ対策をしているのではないでしょうか。

用法の異なる虫よけグッズを、シーンに合わせてそろえていくと、意外とお金がかかります

ドラッグストアには、さまざまなタイプの虫よけグッズが販売されています。

しかし、効果の持続時間や使用量が異なるため、結局どのタイプのコスパが1番良いのかわかりません。

今回はドラッグストアにある4つのタイプの虫よけグッズについて、子ども1人に使う1日あたりのコストを比較します。

また各メリットとデメリットを整理し、コストと手間の観点からおすすめの虫よけグッズの組み合わせを紹介します。

虫よけグッズ代を節約したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

主力虫よけグッズのコスパ比較

タイプ1:スプレー(1日あたり3.74円)

まずは代表的なグッズの虫よけスプレーです。

外出前にさっと吹きかけられて手間がかからないため、1番使っている人が多い、メジャーなタイプと言えるでしょう。

代表的な商品:フマキラー スキンベープミスト 200ml

お肌にやさしい使い心地とマイルドなシトラス系の香りが特徴の、ロングセラー商品です。

フマキラースキンベープミスト200ml
≪画像元:フマキラー
価格相場:498円(筆者調べ)

持続時間:1回6時間

1日あたりのコスト算出

子ども1人あたりの使用量:首、両腕、両足の計5か所

スプレー1本あたりの使用回数:666プッシュ分 = 子ども1人使用量の133日分

1日あたりのコスト:498円 ÷ 133日分 = 3.74円/日

メリット・デメリット

メリット:手軽に虫よけ対策ができる

デメリット:室内では使いにくい

タイプ2:ジェル(1日あたり9円)

次は肌に直接塗るジェルタイプの虫よけです。

私の周囲では

「スプレーだと肌の一部をカバーできず、行き届かなかったところをピンポイントで刺される

という困った経験をした人がこのタイプを選んでいます。

肌のすみずみまでカバーできるのが、ジェルタイプの強みです。

代表的な商品:立石春洋堂 虫よけジェルクールポンプ 80g

ひんやりした感触の、伸びが良い虫よけジェルです。

立石春洋堂 虫よけジェルクール
≪画像元:立石春洋堂
価格相場:450円(筆者調べ)

持続時間:1回6~8時間

1日あたりのコスト算出

子ども1人あたりの使用量:4プッシュ

1本あたりの使用回数:200プッシュ分(筆者調べ)= 子ども1人使用量の50日分

1日あたりのコスト:450円 ÷ 50日分 = 9円/日

メリット・デメリット

メリット:肌全体をカバーできる

デメリット:塗る手間がかかる、スプレーと比較して1日のコストが倍以上かかる

タイプ3:リング(1日あたり61円)

数年前から増えてきたのが、リングタイプです。

とにかく手軽な点と、アクセサリー感覚で楽しみながら虫よけ対策できる点が人気です。

代表的な商品:キンチョー 虫よけ香リング 30個入り

フルーツの香りがする、海の動物たちの形がかわいい商品です。

リングは1日使い切りのタイプです。

キンチョー 虫よけ香リング 30個入り
≪画像元:大日本除虫菊
価格相場:460円(筆者調べ)

持続時間:12時間

1日あたりのコスト算出

子ども1人あたりの使用量:両腕・両足首1個ずつで計4個

1袋あたりの個数:30個=子ども1人使用量の7.5日分

1日あたりのコスト:460円 ÷ 7.5日分 = 61円/日

メリット・デメリット

メリット:手軽に虫よけ対策できる、おしゃれが楽しめる

デメリット:1日あたりの使用コストが高い

タイプ4:シール(1日あたり36円)

最後は服に貼るシールタイプです。

好きな柄やキャラクターのシールで、楽しく手軽に虫よけ対策ができるところが人気の理由です。

代表的な商品:アース製薬 虫よけパッチα 72枚

アース製薬 虫よけパッチα 72枚
≪画像元:アース製薬
価格相場:650円(筆者調べ)

持続時間:12時間

1日あたりのコスト算出

子ども1人あたりの使用量:4枚

1袋あたりの枚数:72枚=子ども1人使用量の18日分

1日あたりのコスト:650円 ÷ 18日 = 36円/日

メリット・デメリット

メリット:手軽に楽しく虫よけ対策できる

デメリット:1日あたりの使用コストが高い

おすすめの組み合わせ「シール + ジェル」

次に、虫よけグッズを複数組み合わせて使う方法と、そのコストについて考えてみましょう。

以下は私の試した中で1番のおすすめの組み合わせです。

虫よけ対策グッズ組み合わせ

手間:シール5秒、ジェル10秒の計15秒

コスト:シール2枚(両腕)18円 + ジェル2プッシュ4.5円(両足)計22.5円

効果:両足と腕は虫刺されなし、対策のできていない顔のみ2週間に1度刺された

もともとは虫よけシールのみを子ども1人につき1日に4枚使用していましたので、1日あたりのコストを36円から約14円節約できました。

たとえ1日14円でも、子ども3人分なら7月~9月の3か月間で3,780円の節約になります。

シールだけではコストがかかる上に、校庭や公園などでは足元から虫が寄ってくるため、シールだけではカバーしきれず虫に刺されてしまうことがよくありました。

そこで、ムラなく肌全体をカバーできるジェルタイプを足に塗り、Tシャツの袖には子どもの好きなキャラクターのついた虫よけシールを貼ってあげると、コスト・手間・効果の面で満足のいく虫よけ対策ができました。

どのタイプの虫よけが必要かは、子どもの好みや日中に過ごす場所、年齢などによって変わります。

4タイプ全て家にあるという方は、手間とコストと効果の3つの観点から、1番ご自分や家族に合う、ちょうど良い組み合わせをみつけてください。

コストだけでなく手間も加味しよう

もちろん1番安いのは、スプレータイプ1つで済ませる方法です。

ただし小さい子どもの場合は、シールやリングなどグッズを使うと喜んで身につけてくれるので、保護者の負担を削減するという意味では使い捨てのグッズを取り入れても良いでしょう。

シールやリングだけで子ども複数人の虫よけ対策をするとどうしても割高になるので、スプレーやジェルとの併用で、虫よけ対策費用を節約してください。(執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子)

《石田 彩子》
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石田 彩子

執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子 石田 彩子

新卒で地方テレビ局の記者を経験し、人材サービス会社のウェブ担当や、広告代理店でテレビショッピングの考査担当などを経て、3年前から退職し専業主婦になりました。戦略的な家庭経営を目指しています。世帯年収が200万円ダウンしても、貯蓄ペースは退職前の額を維持。特技は食洗機に食器をきっちり収めること。趣味はフィギュアスケート観戦で、最近は子供といっしょにリンクで滑ることも。 寄稿者にメッセージを送る

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