サーキュレーターは空気を循環する力が強く、冷暖房効率アップ・電気代の節約に効果的なアイテムです。

しかし、扇風機との違いやどのくらい節約になるのか・効果的な使い方を知っている方は少ないのではないでしょうか。

今回は扇風機とは違うサーキュレーターの特徴や具体的にどのくらいの節約になるのか、冷暖房時・換気時などシーン別の効果的な使い方をご紹介します。

これからの季節に重宝すること間違いなしですので、ポイントを抑えて上手に電気代を削減しましょう。

サーキュレーターと扇風機の違いも解説

扇風機とサーキュレーターの違い

扇風機とサーキュレーターは一見するとよく似ていますが、以下のような特徴・違いがあります。

扇風機

・ 直接涼を取るためのもの

広範囲に風を送る

静音性が高いものが多い

・ 比較的重く持ち運びしにくい

サーキュレーター

空気を循環させるためのもの

・ 狭い範囲に直線的な風を送る

静音性は低いものが多い

・ コンパクトなものが多い持ち運びしやすい

通常冷気は足元に・暖気は天井付近に溜まりやすいです。

サーキュレーターで空気を循環させて温度ムラをなくすことで、お部屋が快適な状態になります

直接風を浴びることなく快適度がアップするので、扇風機の風が苦手な方や小さな子供がいても安心して使えます。

エアコンとの併用で電気代をカットできる

エアコンとの併用がよい

サーキュレーターを使う1番のメリットは「空気を循環させることで冷暖房効率がアップする」ということです。

サーキュレーターを使用することでエアコンの設定温度を弱めることができるので、電気代の節約につながります。

パナソニックによると冷房時の設定温度を1度上げるだけで15.12円電気料金が下がります(8時間運転した場合)。

ひと月で約453円の節約になります

また、暖房時に設定温度を1度下げた場合は8時間あたり11円・ひと月で330円の節約になります

サーキュレーター使用時の電気代は1時間当たり0.5円程度なので、併用することでエアコンの設定温度を1度でも下げられれば電気代を大きくカットすることができます

※数値は全てパナソニックより。

暑い・寒いを我慢しながら設定温度を弱めるのはつらいですが、サーキュレーターがあれば快適性は保ったまま設定温度を弱めて消費電力を削減できるので、無理のない節約が実現できます

シーン別サーキュレーターの置き方のポイント

空気の循環に効果的なサーキュレーターですが、使用する目的に合った置く場所・向きで使用しないと効果は半減してしまいます。

今回は電気代節約に効果的な冷房時・暖房時、コロナ禍の今重要とされている換気時の3つのシーン別におすすめの使い方をご紹介します。

冷房時

エアコンを背にして設置・床と水平の角度にする

エアコンから下りてきた冷気をお部屋の奥まで効率的に届けます。

暖房時

エアコンの対角線上の部屋の隅に設置・エアコンに向けて斜め上向きの角度にする

天井付近にたまる暖かい空気を効率よく循環させます。首振り機能がある場合は使用するとより効果的です。

換気時

窓に向けて設置・室外に向けて運転する

強制的に排気することで新鮮な空気が窓から入ってきます

また、サーキュレーターはエアコンの風を隣の部屋に届けるのにも有効です。

冷房時はエアコンを背にして隣室に向けて設置・暖房時はエアコンのある部屋の中央に天井に向けて設置すると効果的です。

サーキュレーターで省エネ&快適性アップ

サーキュレーターは冷暖房の効率アップや換気にとても便利なアイテムです。

正しい使い方をマスターすれば電気代の節約に大きな効果を発揮します。

安いものは2,000円台から販売されていますので、夏も冬も活躍することを考えると十分に元は取れます。

この夏はサーキュレーターを活用して、電気代を削減しつつ快適に過ごしましょう。(執筆者:浦辺 愛美)