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【保険見直し】面談を受けても大丈夫か? クレカ会社・通販会社からの「無料保険相談サービス」営業電話

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【保険見直し】面談を受けても大丈夫か? クレカ会社・通販会社からの「無料保険相談サービス」営業電話

所持しているクレジットカード会社や日頃使っている通販会社などから「無料保険相談サービス」の営業電話がかかってきたことがある方は多いのではないでしょうか。

「今なら無料でプロの保険診断を受けられます!」

「ご加入中の保険内容に疑問をお持ちではないでしょうか」

「保険だけではなくお金全般の相談を賜ることができるファイナンシャルプランナーが無料でご自宅までお伺いします!」

などなどトークはさまざまですが、どれも「無料保険相談サービス」の電話であることに違いはありません。

「何で突然かかってきたのかな?」

「大丈夫なの?」

「詐欺とかではないよね…」

初めての方はこのような疑問を抱くのも当然のことでしょう。

「でも今入っている保険、しばらく見直していないしな…」

「少しでも保険料が安くなるなら相談しても良いかも」

「結局わが家に合っている保険ってどの保険なんだろう」

日頃から皆さんが抱えている疑問に的を絞ったであることに間違いはありませんが、それを利用してみるのも1つの手かもしれません。

保険の中身は非常に複雑で分かりにくいものです。しかし、そのような分かりにくいものに毎月お金を払っているのも事実です。少しでも賢く節約したいと思うのは皆さん同じであるはずです。

この「無料保険相談サービス」が、保険料節約のキッカケになる可能性は十分にあります。

今回はかかってきた営業電話の「無料保険相談サービス」を受けても問題ないのかということについて解説したいと思います。

【保険見直し】 面談を受けても大丈夫?

営業電話の「無料保険相談サービス」を受けても問題ないのか

訪問型保険代理店の販売チャネルの1つです。特段、問題はありません。

いきなり結論からですが、こういったカード会社や通販会社を通した「無料保険相談サービス」は、訪問型保険代理店の重要な販売チャネルの1つです。

大手保険会社はお客様のほうから面談希望があることも少なくありません。人員も多いのでさまざまなところで営業が可能です。

皆さんの職場に保険会社の担当者が出入りしていることもあるかと思います。大手はこういった形で営業することが可能なのです。

一方で、店舗型保険代理店もさまざまなマーケティング手法を用いて来店を促しています。テレビCMや店舗前の看板、ショッピングモールでの勧誘などさまざまです。

ところが、訪問型保険代理店はお客様を呼び込むような店舗を持っていません

基本的にはお客様宅を訪問して営業するスタイルなので、まずは面談アポを獲得するところから全てが始まるのです。

面談アポを獲得する方法はさまざまですが、ここで登場するのが名の知れたカード会社や通販会社などです。

訪問型保険代理店の社名は一般の方には知れ渡っていません。聞いたことのない会社からの営業電話を快く受ける方は少ないことでしょう。

しかし、名だたるカード会社からの電話であれば話は少し変わってきます。しかも、自身が所有しているカード会社からの電話ですので「とりあえず話は聞いてみようかな…」となる方が多いのではないでしょうか。

保険代理店側としては顧客への営業機会の獲得、カード会社や通販会社側としては契約となった場合のマージン獲得といった双方にとってのメリットがあるので提携するのです。

・ 自社の名前で電話するよりもアポを獲得できる可能性が高くなる

・ 自社よりも多くの顧客を抱えている

このような理由で訪問型保険代理店の重要な販売チャネルの1つになっているのです。

カード会社・通販会社は信頼できない会社とは提携しない

カード会社も通販会社も自社の顧客に電話をかけるわけですから、信頼できる保険代理店としか提携しません

大切なお客様にあまりよろしくない保険代理店を紹介すると、それこそお客様の信頼を失ってしまうからです。

今の時代、ライバル企業はたくさんいます。顧客流出を恐れるのはどの企業も同じです。

保険代理店の実情をしっかりと確認し、場合によっては自ら保険相談の面談を受けて判断することも珍しくありません。

会社の質や面談のレベルだけではなく、個人情報保護などコンプライアンスの観点からも認めた保険代理としか提携しないのは当然のことです。

カード会社や通販会社を通して「無料保険相談サービス」の電話がかかってきた場合には、その会社が認めた保険代理店であることは間違いありません。

また、保険代理店側としてもせっかく得た営業チャンスで信頼を失ってしまっては元も子もありません。

保険を初めとした金融業界は信頼が全てです。紹介元のカード会社や通販会社だけではなく、保険代理店もお客様の信頼を失う行為は基本的にしないはずです。

面談は受ける価値ありだが注意も必要

面談は受ける価値ありだが注意も必要

「無料保険相談サービス」の営業電話について、ここまでで簡単に解説してきました。

カード会社や通販会社が認めた保険代理店しか使うことのできないチャネルなので、詐欺などが疑われる行為は基本的にはないと思っていただいて間違いありません。

また、こういった無料相談サービスは最初から最後まで無料です。

途中で面談料が請求されることはないはずですし、面談場所も基本的に自由です。ご自宅に抵抗がある場合には、勤め先やカフェなどを指定してみてもよいでしょう。

しかし、無理に受ける必要はもちろんありません。

「保険だけでなくお金周りのことなら何でも相談に乗ることができます!」

「住宅ローンや投資信託、イデコの相談も可能です!」

と面談アポを獲得するためあらゆるトークを繰り広げてきます。

確かにFPである以上は相談に乗ることはできますが、メインはあくまでも保険です。

結局は「保険の契約を獲得するための面談」であるということをしっかりと認識しておくべきです。

現在加入している保険に不満がない場合にはキッパリと断るのがよいと言えます。

現在の保険に不安を抱えている場合や、診断希望のある場合には受けてみるのもアリかと思います。

ある程度のレベルの代理店であることは間違いないでしょうし、複数の保険会社の商品を扱えることも代理店のメリットです。

思わぬ気づきを得て保険料節約、家計の改善につながる可能性もあります。

保険金節約の1つのキッカケ

保険料はあくまでも「支出」であり、誰しもが節約したいと思っているところです。そうかと言って保障が足りていないと万が一の時に困ってしまいます。

保険料を賢く節約するための1つのきっかけになるかもしれません。(執筆者:FP歴10年 冨岡 光)

《冨岡 光》
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冨岡 光

執筆者:FP技能士2級、証券外務員1種 冨岡 光 冨岡 光

FP歴10年。保険、投資信託、住宅ローンを専門に扱っております。趣味は株式投資と読書、家族との時間。数々のお客様をコンサルティングさせていただいた経験を活かしながら、「皆様の疑問にわかり易くお答えする」をモットーに活動しております。 <保有資格>FP技能士2級、証券外務員1種、MDRT4年連続入賞 寄稿者にメッセージを送る

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