GIGAスクール構想推進に伴い、小学生になると1人に1台の端末が与えられるという自治体も増えてきました。

わが家の長女も今年4月からタッチ式のノートパソコンが支給され、少しずつ学習が始まっています。

しかし、パソコンを用いた学習はスタートのレベルにかなりの個人差があり、「普段から家庭でパソコンやタブレットに触れているか」によって受け入れやすさが違うようです。

そこで今回は、GIGAスクール構想下の小学校生活に向けてお金をかけずに自宅でできる「無料アプリを使ったタブレット学習」について紹介しています。

わが家で実際に使ってみて便利だと感じた無料の学習アプリを紹介していますので、ご自宅のタブレット学習にぜひお役立てください。

未就学児のタブレット学習におすすめのアプリ

まずは、実際に3児の母である私が利用している未就学児向け学習アプリを紹介します。

無料アプリには、無料であるがゆえに広告だらけで使いにくいものも多いので、ぜひ参考にしてください。

1. シンプルなひらがな学習「たのしい!ひらがな」:無料~340円

たのしい!ひらがな
≪画像元:Apple

ひらがなをなぞって書きながら覚える非常にシンプルな学習アプリです。

なぞる際のアイコンそのものが文字から始まる言葉になっていたり、多くの文字から対象の文字を捕まえるミニゲームがあるなど、子どもが飽きにくい工夫が散りばめられています。

実際に、わが家の子どもたちもいろいろなアプリを使い捨てしている中で、このアプリだけは既に3年ほど使っており、長女も次女もこれでひらがなを覚えました。

無料版は「あ~た行」まで、有料版はすべての文字が対象で340円です。

無料でたっぷりとお試しできるうえに有料版も非常に安価なので、非常にありがたいアプリです。カタカナ版もあります。

Android版、iOS版の両方があります。

2. 時計を覚えるなら「ドラゴンウォッチ」:無料

ドラゴンウォッチ
≪画像元:Apple

未就学のうちに時計の読み方を覚えておくと日常生活でも非常に便利です。

このアプリでは「時計の画像を見て時間を当てる」「時間を見て時計の針を合わせる」の両方の問題があり、分数を表示するヒントなどもあるので低年齢でも取り組みやすいのが特徴です。

問題をクリアするとかわいらしいキャラクターのシールがたまっていき、子どもも飽きずに続けられます。

問題数は少なめですが、常時表示されている広告がないので低年齢にも使わせやすく、容量も軽いので気軽にダウンロードできます。

他にも「かずのトライ(はじめてのたし算ひき算)」など未就学に便利な姉妹アプリが多くあり、どれも容量が軽いので気になった学習をどんどんと進められます。

Android版、iOS版の両方があります。

3. たし算ひき算の練習に!「たすひくバトルDX」:無料

たすひくバトル
≪画像元:Google

たし算やひき算でモンスターを倒していくゲームです。

ヒントモードに切り替えると数がリンゴのイラストで表示されるので、たし算・ひき算の概念を覚える前の子どもから気軽に使えます。

一方で、後半になると2桁の繰り上がり繰り下がりなどをヒントなしでこなさなければクリアできないなど、小学校1~2年生の学習アプリとしても十分に機能します。

倒したモンスターは図鑑に載っていくため、子どものコレクター精神をくすぐります。あまり出現しないレアモンスターの獲得を目指して自分からどんどん学習してくれました。

Android版しかないのが残念ですが、広告がなく容量が軽いのに問題数も十分で、無料とは思えないアプリです。

通信教育のタブレット学習より大幅に節約

タブレット学習というと進研ゼミのチャレンジタッチやスマイルゼミ、RISUなどの通信教育を思い浮かべる方が多いと思います。

これらでは学習ソフトの入ったタブレットを貸与してくれるため、何も準備する必要がないのがメリットですが、月額3,000円以上とそれなりの金額が継続して必要です。

また、少ない月数でやめてしまうとタブレットを返さなければならなかったり、タブレットの料金が発生することがあるので、一度始めると簡単にやめることはできません

たとえタブレットが残ったとしても、当然アップデートなどはされずに古い問題の復習しかできないので、結局は使わなくなります。

そのような通信教育を契約しなくても、自宅にタブレットさえあれば、紹介したような学習アプリをその都度ダウンロードしながらタブレット学習できるのです。

無料アプリだけでも十分に学習できます。有料のアプリであっても500円ほど払えば使えるというものばかりなので、通信教育よりも確実に安く済みます

タブレットは安いものであれば1万円切ることも珍しくありません。子ども向けの無料アプリは容量がそれほど大きくないものがほとんどなので、低スペックでも十分です。

大人が使っていたおさがりなどを利用してもOKです。

アプリは飽きやすい子どもに最適

アプリは合わなければすぐにアンインストールして別のものにできるので、飽きやすい子どもにはぴったりです。

子どもが多少真面目に取り組まなくても、元が無料であれば心に余裕をもって見守れます。

ご自宅のタブレットと無料アプリを活用し、格安なタブレット学習を始めてみてください。(執筆者:3人の子を育てる主婦ライター 岩崎 はるか)