味噌汁や肉じゃが、うどんなど和食作りには欠かせない出汁を取る際に必ず出てしまうのが出汁がらです。

昆布は何かと使い道がありますが、かつお節の場合にはいまひとつ使い道が分からずに、そのまま捨ててしまうという方も多いのではないでしょうか。

しかし、かつお節の出汁がらは出汁を取った後にも旨みがたっぷりと残っているので、隠し味として加えることでいつもの料理が格段に美味しくなるのです。

今回は、かつお節の出汁がらを使ったおすすめの3種類の節約レシピを紹介します。

かつお節の出汁がらで節約レシピ

では、さっそく見ていきましょう。

1. どこか懐かしい味わい「和風ポテトサラダ」

「和風ポテトサラダ」

まずは出汁がら入りの和風ポテトサラダのレシピです。

そのまま食べるのはもちろん、サンドウィッチの具材にしたり、コロッケなどのメニューにアレンジしても美味しくいただけます。

材料(3人前・1人分の材料費:90円)

・ じゃがいも:4個

・ 冷凍枝豆(鞘から取り外したもの):40粒

・ かつお節の出汁がら:大さじ2杯

・ マヨネーズ、醤油:各大さじ2杯

・ オリーブオイル:大さじ1杯

・ 塩胡椒:適量

作り方

(1) 鍋にお湯を沸かし、水洗いしたじゃがいもを皮ごと茹でていきます。

(2) じゃがいもが柔らかくなるまで茹でたらザルに上げます。

(3) (2) のじゃがいもの皮をむいたらボウルに移し、木べら等でマッシュしていきます。

(4) (3)のボウルにみじん切りにしたかつお節の出汁がら・解凍した枝豆・マヨネーズ・醤油・オリーブオイル・塩胡椒を加えます。

(5) よく混ぜ合わせ、お皿に盛り付けたら完成です。

ポイント

今回はじゃがいもをメイン具材として使用していますが、材料費をさらに抑えたい場合にはお財布に優しく、腹持ち抜群のおからパウダーでかさましするとよいことでしょう。

2. 甘辛の味付けと香ばしい香りがたまらない「焼きおにぎり」

香ばしい香りがたまらない「焼きおにぎり」

夜食やおやつにも最適なのが焼きおにぎりです。かつお節の出汁がらを混ぜ合わせることで香ばしい風味が加わり、食欲がよりそそられること間違いなしです。

材料(2人前・1人分の材料費:40円)

・ 白ご飯:茶碗2杯分

・ かつお節の出汁がら:大さじ2杯

・ 醤油:大さじ2杯

・ みりん:大さじ1杯

・ 砂糖、ごま油:各小さじ2杯

・ 炒りごま:少々

作り方

(1) ボウルに白ご飯・みじん切りにしたかつお節の出汁がら・醤油・みりん・砂糖を加え、よく混ぜ合わせます。

(2) (1) のご飯を4等分にし、おにぎりを握っていきます。

(3) フライパンにごま油を熱し、2を投入したら両面こんがりと焼き色がつくまで加熱します。

(4) (3) をお皿に盛り付け、炒りごまを表面に散らしたら完成です。

ポイント

フライパンではなくトースターや魚焼きグリルで焼き色をつけたい場合には、加熱前にハケなどを使っておにぎりの表面にごま油を塗るようにしましょう。

3. おうちでカフェ気分を楽しめる「ドライカレー」

おうちでカフェ気分を楽しめる「ドライカレー」

スパイシーでご飯がもりもり進む、かつお節の出汁がら入りドライカレーのレシピです。お好みでゆで卵をトッピングしてお召しあがりください。

材料(2人前・1人分の材料費:216円)

・ 豚ミンチ:150g

・ 白ご飯:茶碗2杯分

・ かつお節の出汁がら:大さじ2杯

・ 玉ねぎ:1/2個

・ 人参:1/2本

・ えのき茸 1/2袋

・ ケチャップ、ウスターソース:各大さじ2杯

・ 醤油:小さじ2杯

・ クミンパウダー、ターメリックパウダー:各小さじ1杯

・ サラダ油:大さじ1杯

・ 塩胡椒:適量

・ 乾燥パセリ:少々

作り方

(1) えのき茸は石づきを取り除いてみじん切りに、玉ねぎ・人参・かつお節の出汁がらも同様にみじん切りにします。

(2) フライパンにサラダ油を熱し、玉ねぎと人参を炒めていきます。

(3) しんなりとしてきたら豚ミンチ → えのき茸 → かつお節の出汁がらの順番で炒めていきましょう。

(4) 全体に火が通ったらケチャップ・ウスターソース・醤油・クミンパウダー・ウコンパウダー・塩胡椒を加えて混ぜ合わせます。

(5) 器にご飯をよそい、ご飯の上に乾燥パセリを少々散らしたら (4) を盛り付けて完成です。

ポイント

ドライカレーはどのような野菜とも相性が良く、しっくりと馴染みやすいのが特徴です。

家にキャベツやナスなど使い切れずに余っている野菜類がある場合には、一緒に加えることでフードロスの削減とともに冷蔵庫のお掃除になって一石二鳥です。

アイディア次第で幅広く応用できる

かつお節の出汁がらは今回紹介したレシピ以外にもアイディア次第でパスタやキッシュなどさまざまなメニューに応用できます。

普段からかつお出汁を作る機会の多い方は試してみてください。(執筆者:栄養士、おうちご飯研究家 池田 莉久)