100円ショップ・ダイソーで「炊飯マグ」という商品を見つけました。

税込330円と100均では高額商品ですが、1合のお米が電子レンジだけで炊けるというのですから、炊飯器がなくてもご飯が食べられるということになります。

果たしてその実力はどうか試してみました。

炊飯マグの仕様

炊飯マグ

材質はストーンウエア、サイズは11cm × 11cm × 12cmです。

取っ手部分を含めても幅約14cm、とそれほど大きくはないので、収納場所に困ることもないでしょう。

シンプルなブラックとベージュの2色展開で、マグカップに蓋がついているという簡単なつくりですが、ずっしりと重いです。

ですが、プラスチック製品ではないため、このままテーブルに置いても安っぽさがなく違和感もありません。

ただし直火、オーブンは使えませんのでご注意ください。

いざ実践

使い方は以下の通り、いたって簡単です。

(1) お米150gを水洗いし、ざるにあげて水を切る

(2) 炊飯マグに(1) のお米と水180mlを入れ、30分以上おく

お米と水をいれておきます

(3) 500Wで4分、200Wで7分加熱する

(4) 10分~15分蒸らして完成

蒸らして完成です

正直、「合計11分レンチンするだけで、本当にご飯が炊けるの?」と半信半疑でした。

ですが、多少ふっくら感には欠けるものの、初回から芯もなくツヤのあるご飯が炊けました

おいしく炊くための注意点

ある程度うまくは炊けましたが、「炊飯器と比べて全く遜色がないか」と聞かれれば「はい」とは言い切れません。

そこで吸水時間を30分から倍の1時間にしてみると、よりご飯らしさが引き立ちおいしくなりました。

吸水時間を倍にしてみました

レンチンで11分という短時間での炊飯ですから、水分はしっかり浸透させたほうがよいのではないかと思います。

また「これなら炊き込みご飯ができるのでは」と考え鮭フレーク、生姜のみじん切り、ねぎ、ごまなどを入れ、調理してみました。

しかし11分レンチンしてみても、まだ水分が残ってしまいました。

恐らく、冷凍の生姜や冷蔵庫から出してすぐの鮭フレークを使ったため、マグ内の温度上昇に時間がかかったのではないかと考えます。

その後3分ほど追加加熱して無事でき上がりしましたが、入れる具材は室温に戻してから使用するほうが失敗がなさそうです。

室温に戻してからレンチンしましょう

炊飯マグのデメリット

デメリットになり得る点もあります。

時短にはならない

レンジで4分+7分合計11分、とだけ聞くと早く感じますが、浸水時間や蒸らす時間を含めると結局炊飯器と大差はありません

とはいえ、炊飯器とは異なる作業はレンジにいれてセットするだけですし、洗う時間は短縮できます。

ふきこぼれるかも

レンチンだけで完了しても、後始末に時間がかかっては面倒です。

パッケージにも「状況によってふきこぼれる場合があります」とありますが、筆者は幸いなことに1度も掃除をする羽目には陥りませんでした。

けれども、念のため受け皿などを利用したほうが安心です。

ダイソーの炊飯マグはお買い得か

以上のことから炊飯マグは、自炊が続くか自信がもてない料理ビギナーの方にも試しやすいのではないでしょうか。

レシピを検索してみると、炊き込みご飯やスープ、鍋など数多くがヒットします。

油分や糖分の多い食品には使えないとはいえ、試行錯誤を繰り返せば、もっと使い方が広がり楽しみが増えそうです。

ちなみにネットで最安値を調査すると、楽天市場で税込393円が見つかりましたが、プラス送料がかかりますから、ダイソーの炊飯マグは最安と言えそうです。

1人暮らしの方には特におすすめ、食費の節約に最も効果を発揮する自炊に、炊飯マグを活用ください

なお、発売されている時期により記載されている加熱時間に違いがあるようです

パッケージの注意事項をご確認のうえ、ご利用くださいますようお願いいたします。(執筆者:吉田 りょう)