「6gram」は、招待制かつアプリ上でのみ存在するバーチャルプリペイドカードという特殊なカードです。

他の電子マネーと連動することで還元率3%超えになる「6gram」については以前に紹介したのですが、先月「リアルカード(実店舗で使える物理的なカード)」が誕生し、さらに使い勝手が良くなりました。

実際に使ってみた感想とそこで分かった大きな注意点を紹介します。

「6gram」の基礎知識

具体的な詳細情報は以前の記事にまとめていますが、ポイントを抜粋して紹介します。

1. 既存ユーザーからの招待が必要である

運営は老舗SNSサービス「mixi」とあってプリペイドカードながら友人・知人からの招待で登録可能です。

ハードルは上がりますが、その分お得になる可能性のあるアプリなのです。

2. 事前チャージ式で使い過ぎのリスクが低い

「6gram」単体では還元されるポイントなどはなく、あくまで「事前チャージ形式=プリペイドカード」としての使い勝手が特徴です。

どのようにチャージするのかによって「6gram」のお得度は大きく変わります。

「6gram」リアルカードの入手方法

「6gram」リアルカードの入手方法
≪画像元:mixi

アプリのダウンロード・利用手続きを終え、アプリ内で発行申請に進みます。

リアルカード発行に際しては、年会費無料で発行手数料として最初に600円~800円が必要です(キャンペーンなどで割引適用あり)。

郵便でカードが届く

申し込み後からしばらくして書留ではなく「郵便」でカードが届きます。クレジットカードと違って本人確認などが不要で少々驚きました。

半透明なカードが1枚入っている

開封してみると半透明のカードが1枚入っています。無駄な説明もなくシンプル過ぎるくらいシンプルなカードです。

リアルカードにスマホをかざして読み取る

最初にアプリの指示に従って認証を済ませれば、プリペイドカードとして実店舗でも利用できるようになります。

会計の際に「(Visa)カードで払います」と伝えるか「タッチ決済で払います」と伝えれば、一般的なクレジットカード・プリペイドカードなどと同様に使えます。

ただし、当然のことながら、Visaカードを利用できる店舗のみですのでご注意ください。

「6gram」リアルカードのお得な使い方と注意点

ここからは、お得な使い方と注意点をお伝えします。

お得な利用方法

複数の電子マネーを併用することで還元率3%超え可能なアプリ「TOYOTA Wallet」については、以前にお得な利用方法を紹介したことがあります。

しかし、「TOYOTA Wallet」はアプリ上での決済またはiD払いであり、リアルカードでの支払いはできませんでした。

実は、

6gramリアルカードに「TOYOTA Wallet」からチャージすることで、リアルカードでも3%を超える還元率を得られる

のです。

次のような操作手順が必要なので、詳しくは過去記事をご参照ください。

率直に言うとそれなりに手間がかかるので面倒ですが、私は高還元率実現のために定期的にやっています。

<お得なチャージ手順>

還元率の高い手持ちのクレジットカード(+1~2%)→ KYASH(+0.2%)→ TOYOTA Wallet(+1.5%)→ 6gram

注意点

注意点は2つあります。

注意1. 暗証番号を控えておく必要がある

アプリの「リアルカード設定」→ 画像をタップ

リアルカードでの支払いの際に暗証番号の入力を求められるケースがあります。

しかし、アプリでのカード発行申し込み以降、自分で暗証番号を設定するタイミングがないのです。

このカードの暗証番号は自動設定であるため、アプリの「リアルカード設定」→ 画像をタップして、表示される暗証番号を支払時に入力するのです。

自分で設定できないので忘れたり間違えないようにご注意ください。この操作自体を忘れてしまうこともありますが、サインすれば解決しますのでご安心ください。

注意2. 本人確認のため記名が必要

他のユーザーからの情報ですが、利用者の本人確認のために記名を求められることがあるようです。

カード裏面に記入欄がなく、書き入れると表から透けてしまうため見栄えが悪いのですが、こうしたケースもあることをご承知おきください。

少しの手間で大きなリターン

チャージに複数のアプリを利用しなければならないため手間ではありますが、高還元率が魅力であるためにもはや私の生活には欠かせないカードとなった「6gram」を紹介しました。

「手軽なお得」ではないので人を選びますが、少しの手間で大きなリターンを得られるため、知らなかった方はぜひこの機会にご利用ください。(執筆者:遠藤 記央)