連日の酷暑、暑い屋外とエアコンで寒いくらいの室温を行き来していると、食欲がなくなったり倦怠感が続いたり「夏バテ」の状態になっている人も多いのではないでしょうか。

そんな夏バテ症状を改善するのにぴったりなのがスパイスの力です。

輸入食材に力を入れている業務スーパーなら、馴染みのないスパイスも使いやすいチョイ足し調味料として売られているので、あまりお金をかけずにおいしく夏バテ予防ができます。

今回は中でも私が気に入っている3つのチョイ足しスパイスをご紹介します。

なお、文中の価格はすべて税込です。

店舗によって商品の取りそろえが異なることがあります。

(1) 辛いものを食べて発汗!「ハバネロ一味」84円

発汗すごいぜハバネロ一味

インドやタイなど暑い国では辛い食べ物が多いもの、日本でも夏には辛い新商品が発売されることが多く、「夏と言えば辛いもの」というイメージを持つ方も多いでしょう。

辛いものに入っている唐辛子には発汗作用があり、食べると汗をいっぱいかくので体を冷やすことができます

夏に辛いものを食べる、というのは理にかなっているのです。

「とにかくいろいろ辛くして食べたい!」という方におすすめなのが、こちらの「ハバネロ一味」です。

値段は一般的なスパイス1瓶と同量の13gで84円

普通の一味でもスーパーで100円を切っていることはほとんどないので、かなりお買い得です。

その辛さは普通の唐辛子の5倍ともいわれるハバネロ入りということで、少しいれるだけで鮮烈な辛さが加わります

しかし、一方で辛さ以外の味はほとんどなく、香りも少ない調味料なので、どの食材と合わせても味自体は邪魔しません

うどんなどの薄味のものや、パスタ・ラーメンなどのこってりしたものまで、シンプルに辛さだけを加えてくれるハバネロ一味。

もともとの単価も安い上、少量でもしっかり辛くなる非常にコスパの良い商品です。

(2) 体を温め胃腸を元気に!「五香粉」105円

胃腸も元気になるぞ五香粉

中国のミックススパイスである五香粉。

シナモンや花椒、八角、フェンネル、クローブなどがブレンドされていて、角煮やルーローハンを作るときに使います。

辛味はほとんどなく、豊かな香りで肉類の臭みを消し、食欲を盛り立ててくれるスパイスです。

五香粉に含まれるスパイスの多くは新陳代謝を活発にし、胃腸を温めてくれる効果があります

クーラーで冷えた体を温め、夏バテから来る食欲不振の改善が期待できるので、夏にも取り入れたいスパイスです。

五香粉はそもそもあまり普通のスーパーでは売られていないのですが、唯一見つけたS&Bのものは14gで237円とスパイスの中でも高めのものでした。

しかし業務スーパーの五香粉は50g入りで105円3倍以上の量が入って値段は半額以下と言う段違いの安さです。

使うハードルが高そうな五香粉ですが、実は麻婆豆腐やカレーにかけるだけで香り高く本格的な味にしてくれる有能なチョイかけ調味料です。

業務スーパーの安さなら特に気軽に使うことができるのでぜひ一度試してみてください。

(3) さわやかな辛さで食が進む!「青麻辣醤」267円

さわやかな辛さの青麻辣醤

業務スーパーには姜葱醤を始めとしてさまざまなオリジナル瓶詰調味料がありますが、2021年に新発売となったのがこの「青麻辣醤」です。

青花椒と青唐辛子の塩漬けを混ぜ合わせたシンプルな調味料で、非常にさわやかな香りと鮮烈な辛さが夏にぴったりです。

先述した通り、唐辛子には発汗作用、花椒には健胃作用があるため、夏バテ気味で食欲がないというときにおすすめです。

青花椒は成熟した実よりも「しびれ」の刺激が少なく、山椒のさわやかな香りが強いので、「しびれ」が苦手な方でも食べられます。

油っこい食べ物と非常に相性が良いので、焼き肉や餃子などに少量つけるとさっぱり食べられます

青唐辛子の辛さもかなり強いので、耳かき1さじ程度の量でいいでしょう。

大容量なのがうれしい

味もおいしい上、肉に添えたり、そうめんの薬味に使ったりと使いどころも多いのですが、もともと180gという大容量な上、1度に少しずつで十分なのでとにかく全然減りません。

購入して2か月ほどたちましたが、まだ1/5くらいしか使えていないので1年弱は持ちそうです。

同様の商品が少ないのでコスパを考えるのは難しいのですが、1年使えて300円足らずというのは悪くないのではないでしょうか。

気軽に始めて夏バテ防止

使いどころが難しそうなスパイスですが、業務スーパーなら価格が安く使いやすいものがたくさんあるので気軽に始めることができます。

スパイスを食生活に取り入れて、夏バテしない夏を目指しましょう。(執筆者:3人の子を育てる主婦ライター 岩崎 はるか)