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【マイナポイント】2021年4月末までにマイナンバーカード発行手続きを行った人を対象に申請期間延長へ

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【マイナポイント】2021年4月末までにマイナンバーカード発行手続きを行った人を対象に申請期間延長へ

総務省は、マイナンバーカードの申請を2021年4月末までにカード発行手続きを行った人を対象に、マイナポイント申請期間を2021年9月末から2021年12月末までに延長すると発表しました。

マイナポイント事業は、総務省が管轄するマイナンバーカード普及に向けた取り組みのひとつで2020年9月ごろより実施しています。

マイナポイント付与の対象となるマイナンバーカード発行手続きは2021年4月末で終了し、マイナポイント申請を9月末までとしていましたが、マイナンバーカード発行の状況を踏まえての申請期間延長になります。

マイナポイント期間延長

延長の理由

マイナポイントは2021年4月末までマイナンバーカードを申請した人向けに最大5,000円分のポイント付与をする事業です。

2月以降マイナンバーカード申請が急増したために、各市町村は交付窓口を拡充するなど対応するなど体制強化を行ってきました。

しかし緊急事態宣言などによる外出自粛などにより、地方自治体から確実にマイナポイントが付与できるよう事業期間を延長することになりました。

変更内容

2021年4月末までにマイナンバーカードの申請手続きを行っている人を対象に、マイナポイント申請期間を2021年9月末から2021年12月末に変更

マイナポイント
≪画像元:総務省

対象者

2021年4月末までにマイナンバーカードの申請手続きを行った人

※2021年4月末までに申請手続きを行っていればよいので、カードを受け取っていなくてもマイナポイント申請延長の対象となります。

2021年5月1日以降に、マイナンバーカードを発行した人は対象外

変更しない点

・ 付与ポイント額:上限5,000円分

・ マイナポイントの付与対象者数:5,000万人

・ 付与方法:マイナンバーカード受取後、希望の決済サービスにマイナポイントに申込みを行い、2021年12月末までにチャージまたはお買い物をすること

※期間内であれば、分割チャージ・買い物でもポイント付与対象です。

今後の心配点

2021年3月延長の際、一部の決済サービスが当初の予定通りに3月をもってマイナポイント付与を終了しました。

今回の発表では決済サービスに関しては公表しておらず、詳細は不明です。

すべての決済サービスが12月末まで延長対応するかは不明瞭なままなので、9月末をもって終了する決済サービスがいる可能性があります

申請を予定しているもしくはマイナポイント申請中の決済サービスの動向や対応内容については、今後の発表に注意しておく必要があります。

対応する決済サービスに注意

今回発表された内容は、2021年4月末までにマイナンバーカードの申請手続きを行っている人とかなり限定的な延長内容でした。

期限内に申請したのに発行完了の連絡が来ていないといった人には朗報です。

最近はマイナンバーカード発行手続きを申請してから、カード発行完了・受け渡しのお知らせがくるまでに2~3か月近い時間がかかっているようです。

マイナンバーカードの受け取りは、住んでいる市町村の役所で行われています。

役所によっては、事前予約や混雑防止のために1日の受付人数に制限を設けている場合もあります。

申請後も時間がかかりますが、カード発行されてからも受け取りにくい環境です。

まだカード発行がされていない人は、12月まで付与が延長されるので、9月までにカードが手元になくても大丈夫となりました。

ただ、マイナポイントに対応する決済サービスが現状と同じ数・条件であるとは限らないので、チェックが必要です。

マイナポイントは、選択した決済サービスのポイントとしてもらえるため、有効期限についても、選んだ決済サービスのポイントの取扱いに準じます。

合わせてチェックしておきましょう。(執筆者:太田 玲世)

《太田 玲世》
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太田 玲世

執筆者: 太田 玲世 太田 玲世

これまで結婚、出産、子育て、離婚、リストラ、ワーキングプアなど、多様な苦行を乗り越えながら、自分を守るためにたどり着いたのがお金の知識。日々、金融や節約、ポイ活を勉強ながら、子育てが終わる10年後に「FIRE(ファイア)」を目指すシングルマザー。 寄稿者にメッセージを送る

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