筆者はこれまでに600商品ほどメルカリで販売しており、今年の上半期は約94万円の売上を達成しました。
転売ではなく、家にあった不要な物を売って得た売上ですが、一体どんな物が売れやすい傾向にあり、反対にどんな物は売れにくかったのでしょうか。
半年間の実績から見ていきます。

目次
2021年上半期で売れやすかった物ベスト3
まずは筆者が出品した物のうち、売れやすかった物を3つご紹介します。
ぜひ参考にして、スピーディな売上金獲得へつなげてください。
1. ナイキのスニーカー
筆者はスニーカー好きなので、ナイキやアディダス、ヴァンズ、コンバースなどさまざまなメーカーのスニーカーを所持しています。
しかし、足数が50足を超えてしまい、とても履きこなせなくなってしまったので、今年に入って一度断捨離をしました。
スニーカーの中でも、ナイキの物はダントツで売れ行きがよく、早いものだと出品から1分とたたずにソールドアウト。
もちろん、他のメーカーでも状態が良く、お手頃価格であれば1~2週間ほどで売れます。
履いていないスニーカーがある方はぜひ1度出品してみてください。
2. ストリート系ブランドの服
スニーカーの次に売れやすかったのは、ストリート系ブランドの服です。
服もさまざまなブランドの物を出品しましたが、やはりシュプリームやessentialsなどのストリート系ブランドの服はだいたい1週間以内に売れていました。
次に売れやすかったのは、ナイキやアディダスなどスポーツブランドのウエア。
Tシャツやスウェットなど、あまり年齢や性別に左右されないアイテムはより売れやすい傾向にありました。
3. 新品未使用の美容商品
新品未使用のコスメや化粧水などの美容商品は、全般的に売れやすかったです。
その中でも特に、ネット通販でしか買えない物や、定期購入の縛りがある物は、出品から2~3日で売れるケースがほとんどでした。
開封済みだとやや売れにくくなってしまうので、使うか使わないかの判断は開封前にしておくことをおすすめします。
2021年上半期で売れにくかった物ベスト2
では反対に、2121年の上半期で売れにくかった物は何なのでしょうか。

1. ブームの去ったキャラクター物のグッズ
少し前にはやったキャラクター物のグッズは、値下げをしたりとテコ入れをしてもなかなか売れませんでした。
単品ではもちろん売れにくいので、ある程度まとめてお買い得な値段で出品したのですが、それでも売れ残り、捨てた物もあります。
ブームが関係なく一定の人気があるポピュラーなキャラクターグッズ以外は、できる限り旬なうちに売り切ったほうが良いです。
2. 発売時期がかなり前の書籍類
たとえば10年前に発売された小説など、昔に発売された書籍類も売れにくい傾向にありました。
古い書籍類はリサイクルショップや古本屋だと、1冊100円程度で買える場合があります。
メルカリの最低販売価格は300円ですから、単品売りではほぼ確実に売れません。
ではまとめ売りをすれば売れるのかと言えば、2~3冊程度のセットではなかなか売れませんし、価格によっては赤字になってしまいます。
そう考えると古い書籍類は売らずに保管しておくか、寄付したほうが余計な手間をかけずに済むかもしれません。
効率よく売るために
メルカリではありとあらゆる商品が取引されていますが、もちろん売れやすい物と売れにくい物にわかれています。
その点に注目して出品すれば、効率良くそしてスピーディに売上金を獲得できるので、今回ご紹介した2つのランキングをぜひ参考にしてください。(執筆者:メルカリ取引600回以上 石神 里恵)