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手作りのだんごで節約お月見(材料費80円~) 雰囲気だけなら小麦粉で15円

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手作りのだんごで節約お月見(材料費80円~) 雰囲気だけなら小麦粉で15円

月見だんごの形は、地域によってさまざまです。丸いものや細長いもの、餡子に包み込まれたものもあります。

でも、「お月見」と聞いてイメージするのは、三方台の上にピラミッドのように積み上げられた丸いだんごがポピュラーではないでしょうか。

楽天市場で人気の、紙製の三宝と月見だんご15個のセットは、2,000円ほどです。

だんごを手作りし、三宝の代わりに100均のトレーを使えば低予算のお月見が楽しめます。

この記事では、低予算でお月見を楽しむために、月見だんごの作りかたを紹介していきます。

団子を手作りしようかな

白玉粉・上新粉・だんご粉の違い

月見だんごの材料として使用できるのは、白玉粉と上新粉、そして団子粉です。

すべてお米から作られた粉ですが、原料となるお米の種類が異なります。

白玉粉の原材料はもち米で、白玉作りに使用されます。もち米からできていますが、お餅ほどは伸びずかみ切れる食感です。

上新粉の原材料はうるち米で、普段食べているお米と一緒です。柏餅やういろうなどの元になります。

だんご粉は、うるち米ともち米を半分ずつ粉にしたものが原料となっています。

その名の通り団子に適した粉であり、白玉よりやや硬めの食感です。

白玉粉を使用したお月見だんごの作りかたを紹介していきます。

【白玉粉】お月見だんご(材料費:約100円)

【用意するもの】
白玉粉 100g
砂糖 大さじ1
水 約80ml
お湯 適量
冷水 適量

【作りかた】

1. 鍋にお湯を沸かす

2. 白玉粉と砂糖を混ぜ、こねながら水を少しずつ足していく

3. 耳たぶくらいの硬さになったら、15等分にして丸める

4. 沸騰したお湯の中に入れ、浮き上がってきたらそのまま2~3分ゆでる

5. すくいあげて冷水に漬ける

6. しっかり冷えたら取り出して、水気を切ってできあがり

白玉粉は100円ローソンやダイソーでも手に入ります。水を加えすぎると丸められなくなって大失敗しますので、少しずつ様子を見ながら加えていきましょう。

白玉粉の代わりに上新粉やだんご粉を使っても、同じ作りかたで作れます。

3種の米粉の価格比較

月見だんご作りに使用できる、3種類の米粉のスーパーマーケットでの販売価格を比較してみました。

・ 上新粉 200gで158円

・ 白玉粉 100~250gで200~300円

・ だんご粉 200~250gで200円前後

3種類の米粉の中では上新粉がもっとも低価格です。

上新粉を使っての月見だんごなら材料費約80円でできるでしょう。

【小麦粉】月見だんご(材料費:約15円)

さらに低予算でだんごを作るなら、小麦粉を使用する方法もあります。

小麦粉でも月見団子を作ってみよう

【用意するもの】

小麦粉 大さじ2
片栗粉 小さじ1
砂糖 大さじ1~2
水 大さじ3

【作りかた】

1. 耐熱皿に小麦粉と片栗粉、砂糖を入れてよく混ぜる

2. 水を少しずつ加え、ダマにならないようにしっかり混ぜる

3. 500wの電子レンジで1分30秒ほど加熱する

4. スプーンで丸めてできあがり

電子レンジの加熱時間は機種により異なりますので、様子を見ながら加減してください。

小麦粉は、500gで175円ほどで販売されています。片栗粉は375gで200円です。

小麦粉を使った月見だんごは、約15円で作れます。

米粉を使うより低予算で作れますが、食感はやや硬めで伸びのない「すいとん」のような味わいでした。

これはこれでおいしいのですが、だんご感は少なめかもしれません。でも、月見だんご風に盛り付けることで、お月見気分は高められました。

手作りで楽しく節約

月見だんごは手作りすると安上がりです。

もっとも材料費が安いのは小麦粉を使った月見だんごですが、だんごらしい食感を求めるなら米粉の使用がおすすめです。

米粉の中では上新粉がもっとも安く手に入ります。

上新粉やだんご粉は、お月見の季節に合わせてセールになり、お買い得価格で売り出されることもよくあります。

お得なタイミングで購入して手作り月見だんごで楽しく節約をしてみてください。(執筆者:陽山 あい)

《桧山 あい》
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桧山 あい

執筆者: 桧山 あい 桧山 あい

神戸に住む元美容師です。ライター業のスタートは2018年。2年の兼業生活の後、2020年8月に専業ライターとなりました。美容系はもちろん、子育て系や教育系、動物系の執筆が得意です。私にとって節約は生活の一部。「出費は削れども心は削らぬ」をモットーに、楽しい倹約生活を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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