季節の変わり目は天候が乱れやすく、台風の多い季節でもあります。

防災グッズが店頭に数多く並ぶ時期でもあるので、備えを見直すには良いタイミングです。

被災の程度によっては、家ではなく避難所で過ごさなければならない可能性があります。

面識のない方と長時間同じ空間にいるのは、何かと気を遣うものですよね。

なるべくストレスを軽減させるために、100均で入手できる対策グッズをご紹介します。

100均で避難生活に備える

1. アイマスク

100均のアイマスク

避難所では、就寝時間になっても明かりを完全には消さないことが多いようです。

普段から暗くしないと眠れない人は、アイマスクを用意しておきましょう。

周りが気になってなかなか寝付けないとき、入眠に役立ちます。

立体的な形のアイマスクはアイメイクやまつ毛が付かず、崩れにくいです。

・ ふわふわの触り心地やタオル地

・ ツルツルしたサテン地

・ 保冷剤を入れると冷たくなるアイマスク

など100円でさまざまな種類があるので、日常使いしても良いですね。

ゴムの長さは調節できるものとできないものがあるので、締め付け感が気になる方は注意しましょう。

また生地が薄いアイマスクは、完全には真っ暗にはならず、ほんのり光を通します。

移動や仮眠の際などにも使えるので、自分好みの柄、形、素材を選びましょう。

2. 耳栓

100均の耳栓

避難所では、近くで寝ている人が知り合いとは限りません。

いびきや寝言、子どもの泣き声など、音が気になってしまう場面があるかもしれません

自由に場所の移動ができないので、自衛手段として耳栓を持っておくと良いでしょう。

ノイズキャンセリングイヤホンがある方はそちらの方が快適だと思いますが、充電環境が整っている訳ではないので、電池切れには注意が必要です。

どうにもならないイライラも、ほんの少し軽減できるかもしれません。

・ ポリウレタン製3セット

・ ケース付き

・ スパイラルタイプ

など、100円で数種類から選べます。

3. ダイヤルロック(南京錠)

100均のダイヤルロック

避難所の住人たちは、貴重品や着替えなど、それぞれ大切な物を持ってきています。

しかし、トイレの際など、全てを持ち歩くことはできません

動くために荷物は必要最低限に抑えなければなりませんが、防犯の面から、荷物を置いていくのを不安に感じる方はいるでしょう。

そんな際に役立つのがダイアルロック(南京錠)です。

ダイアルロックを使えば、自分の大切な荷物に鍵をかけておけます。

・ 移動できない物に固定しておく

・ カバンが簡単に開かないようにする

など、防犯対策を講じておくことで被害を最小限に抑えることができます。

防犯への意識を高められるので、犯罪抑止の効果もあります。

ダイヤルロックも南京錠も、100均で1個100円で購入できます。

4. ヘッドライト

100均のヘッドライト

暗い場所では、両手が使えるか、片手がふさがっているかで作業効率が大きく変わります。

仮設トイレなど、片手だと不便に感じるシーンで役立ちます。

ヘッドライトがあると両手を自由に使えます。

頭に付けることで目線の動きと連動して照らせるのが良いですね。

100~200円で購入できるので、1つ持っておくと便利です。

5. 布製ガムテープ・養生テープ、油性ペン

布製ガムテープ

ガムテープはシートやダンボールの固定、伝言を残すなど、メモ代わりに使えます。

・ ビニールをつないで風よけ、プライバシー空間の確保

・ 破れた個所の補修

・ 緊急時の止血

など、持っていると使い道は多くあります。

避難所でも用意しているはずですが、個人で持っておいても役立つグッズです。

自分の持ち物に名前を書いて貼ることで、持ち物の区別にも使います。

油性ペンで描けて、貼ってはがすことができるので、簡易的な付箋代わりになります。

紙製もありますが、布製のガムテープの方が水に強いのでおすすめです。

糊残りを防ぐため、壁や床に貼る場合は養生テープを利用した方がベターです。

100均の養生テープは38mm × 10m、布製ガムテープは38mm × 20mもしくは50mm × 15mで100円です。

避難所のストレス軽減グッズを防災袋に入れておこう

家と避難所では、必要なものが少し変わってきます。

プライバシー空間を確保するグッズは普段使わないため、避難用具から抜けがちです。

地域によって、地質、海からの距離、標高、避難所への距離など、それぞれ異なりますので、ハザードマップを確認して、それぞれの家庭に合わせた避難用具を万が一の際に備えておきましょう。(執筆者:山城 奈々)