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【1食70円】業ス食材で本格スパイスカレー あめ色たまねぎも「グレイビー」も時短で

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【1食70円】業ス食材で本格スパイスカレー あめ色たまねぎも「グレイビー」も時短で

最近ますます流行が広がっているスパイスカレー。

コロナ禍でのおうち時間の増加により、お店で食べるだけでなく「自分で作る」という人も多くなってきました。

かくいう私もその1人なのですが、実際に作ってみて感じたのがその費用の高さです。

スパイスが数種類必要な上、結構量も使うのであっという間に1瓶なくなりますし、グルテンフリーで野菜を使ってとろみをつけるため、その分の材料費もかさみ、ルーで作るカレーよりもお金がかかる印象です。

今回はそんな費用と手間がかかるスパイスカレーを、業務スーパーの食材を活用することで安く簡単に作る方法を考えてみました。

「スパイスカレーが気になるけど、いろいろそろえるのはお金がかかりそう」と思いとどまっている方は、ぜひ参考にしてください。

価格はすべて税込です。

店舗によって商品の取りそろえが異なる場合があります。

業スで本格スパイスカレー

スパイスの基本「カレー粉」は他店の倍量なのに安い

業スのカレー粉

色々な食材が豊富にそろうイメージが強い業務スーパーですが、実はスパイスの種類に関してはそれほど豊富ではなく、店舗によって品ぞろえも大きく異なっています。

このため、私はカレーに必要なさまざまなスパイスが全て入っている「カレー粉」を基本として作るようにしました。

業務スーパーのカレー粉には数種類がありますが、安さと味のバランスがいいのはこちらの缶タイプ100g入り375円です。

S&Bのカレー粉が37gで400円を超えることを考えると、圧倒的な安さです。

また、とりあえず初期費用を押さえてスパイスカレー作りを楽しみたいという方には、少量の袋タイプもおすすめです。

缶タイプと比べると若干香りが劣るものの、30g入り84円という安さなので手軽に始められます。

費用も安く済み失敗も少ないので、最初はカレー粉だけのスパイスカレーから始めて、少しずつお好みのスパイスを加えながら自分好みにしていくと良いでしょう。

・ 味に深みを出す「ローリエ」

・ 辛さを強める「チリペッパー」

なども、業務スーパーでは100円ほどで売られています。

また、中華のスパイスである五香粉も、カルダモンやシナモンなどカレーに役立つスパイスが多く含まれており、隠し味として入れると香り高いカレーに仕上がるのでおすすめです。

あめ色たまねぎは冷凍の「刻みたまねぎ」ですぐできる

業スの冷凍刻み玉ねぎ

カレー作りで最も大変な作業であるあめ色たまねぎ作りには、業務スーパーの冷凍食品「刻みたまねぎ」が大活躍します。

すでにみじん切りの状態で切る手間を省けるのはもちろん、1度冷凍されたたまねぎは水分が出やすく、あめ色状態になりやすいです。

1袋500g入りでたまねぎに換算すると4~5個分ですが、値段はなんと104円です。

下処理済みで普通のたまねぎの半額程度ですので、本当に助かります。

なお、この「刻みたまねぎ」は、スパイスカレー人気の立役者の1人である印度カリー子さんも「カレー作りの超便利アイテム」と絶賛しており、ひんぱんに使っているそうです。

1食37円、スパイスカレーの素「グレイビー」作り

スパイスカレーの素グレイビー

スパイスカレーは

(1) あめ色たまねぎを作る

(2) トマトやスパイスを入れて水気がなくなるまで炒める

(3) 肉を加えて炒める

(4) 水分を加えて煮込む

という4工程が基本です。

この中でも特に大変な(1)と(2)の作業を済ませたものは「グレイビー」と呼ばれ、このグレイビーをたくさん作って冷凍しておけばのちに手軽にスパイスカレーを作ることができて便利です。

グレイビーは業務スーパーの食材を使えば、8皿分300円ほどで作れます。

グレイビーの材料

・ 冷凍「刻みたまねぎ」:1袋(104円)

・ カットトマト缶:1缶(78円)

・ カレー粉(缶):30g(113円)

※袋タイプのカレー粉なら1袋(84円)

・ チューブにんにく、しょうが:6cmくらい

・ 塩:小さじ2

グレイビーの作り方

1. フライパンに油(大さじ4)を温め、冷凍「刻みたまねぎ」をあめ色になるまで炒める

2. チューブにんにくやしょうがを加えさっと炒める

3. トマト缶を加え、水気がなくなるまで炒める

4. スパイス、塩を加え、弱火でなじむまで炒める

グレイビーができあがれば、あとはお好みの具材を入れ、水分を足して具材に火が通るまで煮込むだけです。

グレイビーはいわば普通のカレーにおける「ルー」のような存在ですが、たまねぎやトマトなどの野菜が加えられているので、具材はお肉系のみでもOKです。

業務スーパーの食材をフル活用してもグレイビーは1食分37円と、ルーよりは安くありませんが、具材も合わせて考えると普通のカレーと同程度でスパイスカレーを作れます。

スパイスカレーの具材も業スにおまかせ

業スの鶏もも肉
≪画像元:神戸物産

具材として定番なのは鶏もも肉ですが、業務スーパーでは冷凍の鶏もも肉が破格値の2kg入り645円(100gあたり32円)で販売されています。

1枚肉を切るのが面倒という場合は、カット済みのものもあり、そちらは2kg入り861円です。

普通のスーパーなら鶏もも肉は外国産のものでも70円以上はするので、どちらにしても半額近い圧倒的な安さです。

その他、スパイスカレーとよく合う鯖缶やエビも他のスーパーより安いので、具材もついでに買っておくといいでしょう。

1食70円でスパイスカレーができた

業ス材料で作ったスパイスカレー

定番のチキンのスパイスカレーを作った場合、グレイビー1人前37円に鶏もも肉100g入り32円を加えて完成するので、わずか70円でスパイスカレーが完成しました。

ホールスパイスを使わない簡易的なレシピではありますが、しっかり炒めたたまねぎのコクとスパイスの豊かな香りがダイレクトに感じられ、普段作るカレーとはひと味もふた味も違います。

いろいろな食材が安くそろう業務スーパーは、新しい料理にチャレンジする際の強い味方です。

おうち時間がたくさんある今こそ、業務スーパーの食材を活用して、気軽にスパイスカレーを始めてみてはいかがでしょうか。(執筆者:3人の子を育てる主婦ライター 岩崎 はるか)

《岩崎 はるか》
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岩崎 はるか

執筆者: 岩崎 はるか 岩崎 はるか

最寄りのスーパーがコストコ!3人の子を育てる主婦ライターです。大学院まで学んだ食の安全に関する知識をもとに、コストコや業務スーパーなどの安全でお得な商品を紹介できたらと思います。 寄稿者にメッセージを送る

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