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【1食分70円台】お財布に優しい大豆製品「がんもどき」のアレンジレシピ3種

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【1食分70円台】お財布に優しい大豆製品「がんもどき」のアレンジレシピ3種

ペースト状にした豆腐に人参やレンコンなどの野菜を混ぜ合わせて揚げている大豆製品の一種、がんもどき。

味が雁(ガン)の肉に似ていることから、お肉が食べられない僧侶のために江戸時代に生まれた精進料理だと言われています。

どちらかというとおでんなどの煮物類に使用するイメージが強いことから、バリエーションが広がらず、納豆や豆腐などに比べると普段は購入する機会が少ないという方が意外といるのではないでしょうか。

アレンジ3種がんもどき

しかしがんもどきは値段自体も安く、アイディア次第でいろいろなテイストのメニューに使える食費節約の救世主的存在なんです。

こちらではがんもどきのアレンジレシピを3種類紹介します。

お弁当のおかずにもおすすめ! 「がんもどきの肉詰め」

がんもどきの肉詰め

マリトッツオや今川焼きのような見た目がかわいいがんもどきの肉詰めのレシピです。

肉ダネの中に角切りのチーズを混ぜ合わせてもおいしいです。

材料【3人前:1人分の材料費 98円】

<材料A>

・ がんもどき 9個

・ 鶏ミンチ 120g

・ 卵 1個

・ 醤油 小さじ1/2

・ 塩胡椒 少々

・ サラダ油 大さじ2

<材料B>

・ 醤油、みりん、料理酒 各大さじ2

・ 砂糖 大さじ1

【作り方】

(1) がんもどきを横半分に切ります。(最後まで切り落とさず1cm程度残すようにしましょう)

(2) ボウルに鶏ミンチ・卵・醤油(小さじ1/2)・塩胡椒を加え、手で混ぜ合わせます。

(3) 2の肉ダネを1に詰めていきます。

(4) フライパンにサラダ油を熱し、3を両面軽く焼き色がつくまで加熱します。

(5) 4に料理酒を加え、蓋をして蒸し焼きにします。

(6) 中まで火が通ったら醤油・みりん・砂糖を加え、味を馴染ませたら完成です。

ポイント

3の工程でがんもどきに肉ダネを詰める際、肉ダネの表面に軽く水を塗りながら形を整えると奇麗に焼き上がります

晩酌のお供にぴったり 「がんもどきの味噌チーズ焼き」

がんもどきの味噌チーズ焼き

こちらのがんもどきの味噌チーズ焼きは約5~6分程度あればパパっと仕上がるのでおつまみにあと一品欲しい時に最適です。

お好みで七味唐辛子や山椒を振りかけてお召し上がりください。

材料【2人前:1人分の材料費 76円】

・ がんもどき 6個

・ ピザ用チーズ 30g

・ 味噌、マヨネーズ 各大さじ1

・ 醤油、砂糖 各小さじ1

【作り方】

(1) がんもどきを横半分に切ります。

(2) 味噌・マヨネーズ・醤油・砂糖を小皿に混ぜ合わせておきます。

(3) 1のがんもどきの内側に2を塗り、ピザ用チーズを振りかけます。

(4) 3をトースターに入れ、チーズにこんがりと焼き色がついたら完成です。

ポイント

今回はピザ用チーズのみ使用していますが、粉チーズを一緒にトッピングするとよりカリカリっとした触感を楽しめます。

和とイタリアンのコラボレーション「がんもどきのトマト煮」

がんもどきのトマト煮

パスタの上にかけてもおいしいがんもどきのトマト煮のレシピを紹介します。

冷凍保存で1か月保存できるのでまとめて作っておけばいつでも食べられて便利です。

材料【3人前:1人分の材料費 128円】

・ がんもどき 9個

・ トマト缶 1缶

・ 玉ねぎ 1/2個

・ えのき茸 1/2個

・ 水 180ml

・ 鶏がらスープの素 大さじ1

・ 醤油 小さじ2

・ 塩 ふたつまみ

・ バター、オリーブオイル 各大さじ1

【作り方】

(1) 玉ねぎは薄切りに、えのき茸は石づきを切り落として手でほぐします。

(2) フライパンにオリーブオイルを熱し、1のたまねぎ → えのき茸の順番で炒めていきます。

(3) 具材がしんなりしてきたらトマト缶・水を加えます。

(4) ふつふつしていきたら弱めの中火に切り替え、がんもどき・鶏がらスープの素・醤油・塩を加え、蓋をして5分程度煮込みます。

(5) 仕上げにバターを加え、よく混ぜ合わせたら完成です。

ポイント

トマトソースに香りが欲しい方はバジルやオレガノなどのスパイス(100円均一で購入可能です)を加えても良いでしょう。

アレンジ節約レシピでおいしい食卓を

今回は比較的こぶりなサイズ感のがんもどきを使用していますので、大きめのがんもどきを使用する際は、個数を微調整してください。

お金は貯めたいけど「ストレスは貯めたくない」という方はぜひ、がんもどきのアレンジレシピで楽しくおいしい食卓を家族で囲みましょう。(執筆者:栄養士、おうちご飯研究家 池田 莉久)

《池田 莉久》
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池田 莉久

執筆者: 池田 莉久 池田 莉久

原宿・下北沢にてアパレル販売員を経験後、現在は栄養士の資格を活かしながらWebライター兼おうちご飯研究家として活躍中です。貯金は無理せず、楽しみながら実践するのがモットー!高コスパレシピや心豊かな暮らしへ導く節約術をご提供したいと思っております。 寄稿者にメッセージを送る

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