※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

野菜高騰対策に「野菜別保存方法」で廃棄と食費を削減

節約・ポイ活 食費
野菜高騰対策に「野菜別保存方法」で廃棄と食費を削減

野菜の価格は、天候に左右されます。

この夏は、筆者のよく行くスーパーマーケットで1/4サイズの白菜が198円で販売されていました。

安いときは78円ほどでしたので、2.5倍以上の価格になっています。

ブロッコリーは普段より100円値上がり、ホウレンソウは倍以上の価格になっていたり、野菜類はすっかり高級食材となっていました。

食費を抑えるためには野菜を減らしたいですが、栄養バランスを考えるとそうもいきません。

野菜の価格変動に振り回されないため、安いときに買いだめしておくと節約につながります

この記事では野菜の買いだめに役に立つ、野菜を長持ちさせる保存方法を紹介します。

長持ちさせる 保存方法

キャベツを長持ちさせる保存法

丸ごとのキャベツは冷蔵庫で3~4週間
  1. 芯をくりぬいて、湿らせた新聞紙やキッチンペーパーを詰める
  2. 乾いた新聞紙で丸ごと包み、冷蔵庫で保存する
  3. キャベツを使用するときは、外側の葉からはがしていく

新聞紙やキッチンペーパーをこまめにチェックして、乾いたら濡れたものと交換してください。

この方法でキャベツを3~4週間保存できます。

100均でも手に入る大きなサイズのフリーザーバッグなら、レタスやキャベツも丸ごと入れられて便利です。



カットキャベツは野菜室で8~10日

1/2や1/4にカットされたキャベツは、次の保存法がおすすめです。

  1. 切り口全体をキッチンペーパーで覆う
  2. 保存用のポリ袋に入れる
  3. 切り口を下にして野菜室に入れる

キッチンペーパ―を触ってチェックして、濡れていたら交換してください。この方法で8~10日ほど保存が可能です。

コマツナやホウレンソウを長持ちさせる保存法

青菜野菜は冷蔵庫で約1週間

傷みやすい青菜野菜は、乾燥させないことが大切です。

  1. 霧吹きで軽く湿らせた新聞紙や、キッチンペーパーでくるむ
  2. 保存用のビニール袋に入れ、口を軽く開けておく
  3. 冷蔵庫で、できるだけ立てて保存する。

青菜野菜を立てて保存するときは、ペットボトルをカットして使うと便利です。

冷凍保存で約1か月

青菜野菜は冷凍すれば約1か月保存できます。

  1. 食べやすいサイズにカットした青菜野菜を、塩ゆでして水にさらす
  2. 水気をしっかり絞り、フリーザーバッグに入れて冷凍する

冷凍した青菜野菜は、煮物や汁物に使うのがおすすめです。凍ったままの状態で、スープやみそ汁などに入れてください。

ニンジンを長持ちさせる保存法

冷蔵庫で2~3週間
  1. ニンジンの表面の水気拭き取って、新聞紙やキッチンペーパーで包む
  2. 保存用のポリ袋に入れて、冷蔵庫で保存する

新聞紙やキッチンペーパーが湿ったら、乾いたものと交換しましょう。

この方法で2~3週間保存できます。

冷凍保存で約1か月
  1. ニンジンを使いやすいサイズにカットする
  2. ラップに包み、フリーザーバッグに入れて冷凍庫で保存する

ニンジンは冷凍庫で約1カ月保存可能です。冷凍したニンジンは、カレーや豚汁などの煮ものに使いましょう。

凍ったままお鍋に入れて大丈夫です。

玉ねぎを長持ちさせる保存法

夏場は冷蔵庫で1~2か月
  1. 茶色い皮をつけたまま、新聞紙やキッチンペーパーで包む
  2. 保存用ポリ袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で保存する

玉ねぎは基本的に常温でも大丈夫な野菜ですが、湿度の高い夏場には冷蔵保存がおすすめです。

茶色い皮をむいた場合は、1か月ほどで使い切りましょう。

冷凍玉ねぎは1か月ほど

カットした玉ねぎは、冷凍庫で保存しましょう。

  1. 使いやすい大きさにカットして、ラップで包む
  2. 保存用ポリ袋に入れ、空気を抜いて冷凍庫に入れる

冷凍した玉ねぎを使うと、カレーのときの「あめ色玉ねぎ」が早くできるというメリットもあります。

余裕のあるときに作っておくと便利です。冷凍玉ねぎ保存期間は1か月ほどとなっています。

大根を長持ちさせる保存法

大根に葉が付いている場合は、葉元ギリギリのところでカットします。

葉の切り口には湿らせたキッチンペーパーを巻き、ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。

冷蔵庫で約10日
  1. 大根の本体は3等分にカットする
  2. 新聞紙やキッチンペーパーで包み、保存用ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存する

新聞紙やキッチンペーパーが湿ったら、乾いたものと交換しましょう。10日ほど保存可能です。

冷凍保存は3~4週間
  1. 2cm位の厚みカットする
  2. ラップに包み、フリーザーバックに入れて冷凍庫で保存する

冷凍の大根は3~4週間保存可能で、凍ったまま使用できます。

味が染みやすくなるというメリットもあり、時短調理にも役立つでしょう。

大根はすりおろしてから冷凍する方法もあります。水分をよく絞り、フリーザーバッグに入れて平らに冷凍します。

冷凍した大根おろしは、自然解凍して使いましょう。

白菜を長持ちさせる保存法

白菜と豚肉の鍋っておいしい

丸ごとなら常温で3~4週間

丸ごとの白菜なら、涼しい場所で3~4週間常温保存できます。新聞紙にくるんでおいて、外側の葉っぱから使っていきましょう。湿度の高い暑い季節は、冷蔵保存が安心です。

カット白菜は冷蔵庫で8~10日

カットした白菜は、冷蔵庫で保存します。

  1. 芯に深いく込みを入れる
  2. 乾いたキッチンペーパーで芯を覆い、上からラップをする
  3. 保存用ポリ袋に入れ、冷蔵庫で立てて保存する

白菜を縦に入れられないときは、切り口を下に向けて保存しましょう。8~10日間保存できます。

冷凍保存は1か月
  1. 白菜をざく切りにして水分を拭き取る
  2. フリーザーバッグに入れて、平らにして冷凍する

冷凍の白菜は、凍ったままで調理できます。お鍋やスープの具材に使うのがおすすめです。

冷凍の白菜は、約1か月保存できます。

野菜の廃棄を減らし、食費の削減

購入した野菜が傷んでしまうのはもったいないことです。

無駄を減らすために、野菜をできるだけ長持ちさせられる方法で保存しましょう。

野菜が安い時期に買いだめできれば、食費の削減にもつながります。

野菜を長持ちさせる保存法を上手に利用して、節約に役立ててみてください。(執筆者:陽山 あい)

《桧山 あい》
この記事は役に立ちましたか?
+0

関連タグ

桧山 あい

執筆者: 桧山 あい 桧山 あい

神戸に住む元美容師です。ライター業のスタートは2018年。2年の兼業生活の後、2020年8月に専業ライターとなりました。美容系はもちろん、子育て系や教育系、動物系の執筆が得意です。私にとって節約は生活の一部。「出費は削れども心は削らぬ」をモットーに、楽しい倹約生活を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集