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【最大付与率66.5%】「あなたのまちを応援プロジェクト」「街のPayPay祭」「超PayPay祭」併用のメリットを最大限にする注意点

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【最大付与率66.5%】「あなたのまちを応援プロジェクト」「街のPayPay祭」「超PayPay祭」併用のメリットを最大限にする注意点

新型コロナの流行を受け、2020年よりPayPayが全国各地の自治体とタッグを組んで開催しているキャンペーンが「あなたのまちを応援プロジェクト」です。

このキャンペーンでは自治体限定・期間限定で対象店舗を利用するとPayPayボーナスの付与率が最大30%までアップします。

また、現在開催中の「街のPayPay祭」や「超PayPay祭クーポン」との併用でPayPayボーナスの付与率が最大66.5%となるメリットも享受できます。

しかし、各キャンペーンについての注意点を見逃すと併用のメリットがまったく受けられない可能性もあります

そこでこの記事では、「あなたのまちを応援プロジェクト」利用上の注意点と、「街のPayPay祭」および「超PayPay祭クーポン」と併用する際の注意点についてお伝えします。

3つのキャンペーンをうまく使おう

「あなたのまちを応援プロジェクト」利用上の注意点

まずは、「あなたのまちを応援プロジェクト」利用上の注意点について説明します。

1. 適用条件を満たす支払方法が限られている

1つ目の注意点は、「あなたのまちを応援プロジェクト」の適用条件を満たす支払い方法が以下の3つに限られていることです。

【支払い方法1】PayPay残高

銀行ATM、連携銀行口座、Yahoo! JAPANカードなどからPayPayにチャージする電子マネー(PayPayマネー・PayPayマネーライト)です。

【支払い方法2】ヤフーカードとの連携によるクレジット払い

その他のクレジットカードと連携している場合は対象外となります。

【支払い方法3】PayPay後払い(一括のみ)

PayPay残高にチャージしなくても支払いができるサービスですが、現時点では利用できる人が限られています。

それ以外の支払方法(ヤフーカード以外のクレジット払いなど)はキャンペーンの対象外となります。

2. 自治体によってPayPayボーナス付与の条件が異なる

2つ目の注意点は、「あなたのまちを応援プロジェクト」におけるPayPayボーナス付与の条件が自治体によって大きく異なることです。

・PayPayボーナス付与率の上限

PayPayボーナス付与率の上限は自治体ごとに異なります。

例えば、11月と12月に2回キャンペーンを予定している文京区の付与率上限は、超PayPay祭開催中の第1弾が最大10%、「超PayPay祭」や「街のPayPay」祭が終わった後の第2弾が最大30%です。

また、同じ東京都でも千代田区付与率は最大25%、調布市は最大20%となっています。

したがって、自治体ごとのPayPayボーナス付与率の上限やキャンペーン開催時期によっては併用によるPayPayボーナスの付与率が低めとなる場合や、そもそも併用できない場合もあります

・PayPayボーナスの付与上限額

PayPayボーナスの付与上限も自治体によって異なります。

1回あたりの付与上限期間あたりの付与上限
千代田区(第2弾)1,000円相当1万円相当
文京区3,000円相当1万円相当
品川区2,000円相当1万円相当

参照:PayPay

いずれの自治体においても、付与上限に達した後は対象店での支払いでも通常の付与率に戻ります。

つまり、「あなたのまちを応援プロジェクト」付与上限に達する前に「街のPayPay祭」や「超PayPay祭クーポン」と併用したほうが、確実にその恩恵を受けやすいということです。

以上の2点についてあらかじめチェックしておくと、「キャンペーンを利用できなかった」「併用できなかった」などの憂き目に遭わずに済みます。

「あなたのまちを応援プロジェクト」×「街のPayPay祭」の併用で注意すべき点

一方、「あなたのまちを応援プロジェクト」と「街のPayPay祭」との併用において特に注意すべき点は3つあります。

【注意点1】利用状況によって最大付与率が異なる

PayPayの新規登録者と半年以上PayPayを使っていない人は最大付与率が40%その他のPayPayユーザーは20%です。(ただし期間中のPayPayボーナス付与上限は一律1,000円となっています)

以上の付与率の違いが併用時の付与率に大きく影響する可能性は高いでしょう。

【注意点2】店頭でのQRコード決済のみ対象

バーコード決済の店舗はキャンペーンの対象外となるので注意が必要です。

【注意点3】支払方法によって利用上限額が異なる

キャンペーンの付与率が適用される支払方法はPayPay残高とヤフーカードと連携している場合ですが、いずれの方法で支払うかで利用上限額が異なります

利用上限額が異なるから注意してね

≪画像元:PayPay

以上のいずれにおいても併用の可否や併用に夜付与率の上がり幅が違ってくるので、事前に必ずチェックしておく必要があります。

「あなたのまちを応援プロジェクト」×「超PayPay祭クーポン」の併用で注意すべき点

「あなたのまちを応援プロジェクト」と「超PayPay祭クーポン」との併用では次の2点に注意しましょう。

(1) 支払い前に対象店のクーポンを獲得しておく必要がある

「超PayPay祭クーポン」は店頭での支払い前にアプリ上で対象店のクーポンを獲得しておかないと利用も他キャンペーンとの併用もできません

(2) 店舗によってクーポンの利用上限回数やPayPayボーナスの付与上限は異なる

クーポンの利用上限回数に達すると、期間中でもそのクーポンは使えなくなり併用も不可となります。

店舗ごとのPayPayボーナス付与上限に達してもそれは同じです。

これらの注意点もチェックしておくと、併用によって最大付与率となります。

66.5%またはそれに近い形でPayPayボーナスをお得に獲得できるでしょう。

「あなたのまちを応援プロジェクト」で得られるメリットを確実に享受しよう

「あなたのまちを応援プロジェクト」は単独でもPayPayボーナスの付与率が大きくアップし、「街のPayPay祭」や「超PayPay祭クーポン」との併用でさらに付与率が上がります。

しかし、その注意点を事前にチェックしていないとそのメリットを享受できない可能性が高くなります。

より確実に併用のメリットを享受するためにも、各キャンペーンの注意点は必ず事前にチェックしておきましょう。(執筆者:元銀行員にしてベテラン主婦 大岩 楓)

《大岩 楓》
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大岩 楓

執筆者:元銀行員 FP2級 大岩 楓 大岩 楓

元銀行員にしてベテラン主婦のフリーライターです。クレジットカードや節約記事などの執筆のほか、既成記事の校閲も行っています。50代になった現在、最大の関心事はずばり「老後のお金」今後のマネープランについて真剣に考え始めました。そこで自らの勉強も兼ね、銀行員時代に培った金融知識と25年以上の家計管理経験をベースにお金に関するさまざまな事柄について深堀りしていきます。 <保有資格> FP2級 寄稿者にメッセージを送る

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