先週は結果上下ともに窓を抵抗帯とした中で上下どちらに進行すべきか悩んだ週間だったように見受けられます。

今後の展開に関して9月14日の高値を目指すのか再度底割れして底値模索となるのか判断しきれない状況となっています。

日経のトレンドとしては一旦下落は消滅し上げに転じたものの、トレンドラインや25日線に頭を押さえられたことで簡単に上とは言えずトレンドが無いという状況からBOXという見立てとなります。

20日水曜日がもし高値となるとしたらBOXという可能性も過分にあるとするも、下向きの25日線に叩かれて「グランビルの売りの2」を形成となり10月6日の安値割れとなる可能性もある位置で一旦上値となっています。

他にも2月16日からもみ合いの再来となり高値を結ぶ切下がりのラインで上値がだんだん切り下がって下値は横並びという三角保ち合い的なフォーメンション形成の可能性もあるのかなと考えています。

今週はどんな動きをするのかな

不透明な行先

現状から今後の展開としては多岐にわたるシナリオが想定されファンダメンタルと合わせてみても先行きは不透明であります。

私の中では先週の水曜を高値とするには根拠が薄くここを更新してくる可能性は高めとしています。

週足的にはBOX示唆と見受けます。先週の押した場面では13週線、26週線がサポートラインとして機能しておりこれを維持できるか注目ポイントになります。

ボリンジャーでは₊1σを上値抵抗線にした雰囲気です。このまま₊1σを上抜けなければ弱い動きに転じることとなりますがどうなるでしょうか。

ストキャストでは、ある程度下げてきたところでゴールデンクロスの雰囲気を出しています。ゴールデンクロスした後の動きが上げきらない動きがあれば底割れの可能性を示すこととなると考えます。

ファンダメンタルズ的には、中国の恒大集団に関して危機的状況は一旦回避した雰囲気となるも予断は許されない状況であると考えます。

また11月上旬のFOMCの内容も見届けるまでは買い上がりにくいという事も頭に入れての対応が必要そうです。

日本国内に関しては衆院選が自民優勢とはなり切れていない雰囲気が日経の上げ渋りを起こしている要素の一つと見受けます。

米国の動きを見るとダウは高値更新しています。国債の長期金利が1.70%目前まで上げている中での高値更新なので正直なぜという感情があるものの高値更新は事実なので、トレンドの変換となるのかなど米国の動きも注意深く見ていきたいと思います。

現状分析

今週のチャート(10/25)
≪日経225の日足チャート≫

5日線

週末下向きとして、位置も下に乖離して引けています。

25日線とのだましのゴールデンクロスを回避するような動きで弱さを見せたことが何を示しているのか今後注目です。

25日線

変わらす下向きを維持しており、位置としては水曜日に上に飛び出しましたが翌日には割り込んで週末金曜日は下に乖離して引けています。

やはり下向きの25日線を簡単に上抜けは出来ないという定説が実行されていますが今後どうなるかは注意深く見る必要はありそうです。

75日線

短期的な波うちを示し、位置としては上を維持しており金曜日の押した場面ではサポートラインとして機能してきました。

ギリギリ触れないという動きです。

週末の足型としては、「入首線」で切り込めていないことで上を示唆とは言えない状況で悩ましいところです。

トレンドライン

上は9月14日と27日の高値を結んだラインを機能させています。

今週も機能するか注目です。9月28日から29日の窓の入り口と出口を意識し、同じ位置で9月22日の安値の横軸も意識が必要になると考えます。

下に関しては10月14日から15日の窓と切上がりのラインとして昨年10月の安値と8月20日の安値を結んだラインを10月6日に少し割り込みましたが意識はされると考えます。

さらには8月20日と10月6日の安値を結んだラインも意識して割り込んだときは横軸で10月6日と8月20日の安値を意識となってきます。

テクニカル指標

では一目均衡表をみると雲を下に割り込み、雲下限を上値抵抗線としてトレンドに変化を見せています。

このまま反発すれば木曜日が天底一致だったとなりますがどうなるでしょうか。

ボリンジャーバンド

バンドが緩やかに収斂しており流れとしては、波うちでBOX示唆を示していると考えます。

現状でトレンドを示す位置にはいないと考えられ-1σを割っていくか注目です。

スローストキャスト

2本のラインが下りてきておりこのまま売られすぎゾーンまで素直に下りていくか注目で下りきらないときは上値追いを示すこととなると考えます。

総合判断

まちまちな動きを示しており迷っている状況と考えます。

上に関しては切下がりのトレンドラインを上抜けるか、下に関しては安値更新をしていくかを見て行きたいところです。

BOXだとするとBOX上限が10月20日になるのかも注目です。そのためには早期に25日線の向きが変わる必要があるのでここも注意深く見ていきたいと思います。

明確に見えるものは少なく迷いを示していますが、何を根拠に行動するかという根拠探しを継続して相場と向き合いたいと思います。(執筆者:城 晶子)