きのこが秋は旬というイメージがありますが、最近は1年中おいしくて、値段もお手頃な優秀食材です。

安いときは1パック100円以下で買えて、ビタミンDやビタミンB群、カリウム、ミネラルなどの栄養素や食物繊維も豊富、うま味もたっぷりで和・洋・中のどの味付けにも合います。

今回は、きのこをメインにした簡単でお腹も満足するおかずのレシピを3つ紹介します。

おいしく食べるための下ごしらえのコツ

【洗わないで調理しましょう】

きのこには水に溶けて流れて出てしまうビタミンB群やカリウムといった栄養素が多く含まれています。

また、濡らすと風味も逃げてしまうため、洗わずに調理をするのがおすすめです。

汚れが気になるときは、湿らせたキッチンペーパーなどで軽く拭き取りましょう

【冷凍保存もできます】

きのこは冷蔵保存でおいしくいただけるのは4~5日。

水分が出てきたら、劣化しているサインです。

特売で買った使い切れないきのこは、新鮮なうちに冷凍するのがおすすめです。

いしづきを取り、ほぐして下ごしらえをした状態で、ジッパー付き袋に空気を抜くように密閉して、重ならないようにできるだけ平たくして冷凍します。

解凍しないで冷凍のまま調理するとうまみや栄養素が流れ出さず、おいしく食べられますよ。

そして冷凍したきのこは1か月を目安に使い切りましょう。

鶏もも肉のソテー きのこポン酢ソース

鶏もも肉のソテー きのこポン酢ソース
【材料】(4人分)

鶏もも肉 600g
ぶなしめじ 1パック(約100g)
舞茸 1/2パック(約50g)
エリンギ 1/2パック(約50g)
塩こしょう 少々
酒 大さじ1
ポン酢 大さじ1
バター 20g
サラダ油 小さじ2

※材料費は4人分約624円、1人分換算で約156円です。(調味料除く)

作り方

(1) 鶏もも肉は一口大に切り塩こしょうで下味をつける。

ぶなしめじと舞茸は石づきや根元の固い部分を切り、食べやすい大きさにほぐす。エリンギは縦半分に切り、次に横半分に切ってから薄切りにする。

(2) フライパンを中火で熱してサラダ油をひき、鶏もも肉を皮目から並べて焼く。

焼き色がついたら裏返し、火が通ったら皿にとっておく。

(3) (2)のフライパンを綺麗にして再び中火で熱し、半量のバターときのこを加えて炒める。きのこがしんなりしたら酒を加えて火を通す。

(4) 仕上げにポン酢と残りのバターを加えて、ひと煮立ちさせ、とろみがついたら火を止める。

(5) (2)の鶏肉に(4)のきのこソースをかけてでき上がり。

※鶏もも肉は切らずに焼いても大丈夫ですが、あらかじめ一口大に切っておくほうが時短にもなり、食べやすいです。

豚バラときのこのオイスターソース炒め

豚バラときのこのオイスターソース炒め

【材料】(4人分)

豚バラ肉 200g
ぶなしめじ 1パック(約100g)
舞茸 1パック(約100g)
エリンギ 1パック(約100g)
塩こしょう 少々
片栗粉 大さじ1
◎オイスターソース 大さじ1
◎みりん 大さじ1
◎しょうゆ 小さじ2
◎砂糖 小さじ1
酒 大さじ1
あらびき胡椒 お好みで

※材料費は4人分約510円、1人分換算で約128円です。(調味料除く)

作り方

(1) 豚バラ肉は3~4cmの長さに切り、塩コショウと片栗粉をまぶし、下味をつける。

ぶなしめじと舞茸は石づきや根元の固い部分を切り、食べやすい大きさにほぐす。

エリンギは縦半分に切り、次に横半分に切ってから薄切りにする。

(2) ◎を混ぜて、合わせ調味料を作っておく。

(3) フライパンを中火で熱してサラダ油をひき、豚バラ肉を炒める。

(4) 豚バラ肉の色が変わったら、きのこを加え、軽く炒めたら酒をふり、蓋をして3分ほど蒸し焼きにする。

(5) きのこがしんなりしたら(2)の合わせ調味料を加え、混ぜながら炒め合わせる。

(6) 全体的にとろみがついたら出来上がり。お好みであらびき胡椒をふるのがおすすめです。

※豚バラ肉を使うとコクが出るのでおすすめですが、お財布がピンチの時は小間切れ肉でもおいしくいただけます。

きのこたっぷりちゃんこ鍋

きのこたっぷりちゃんこ鍋

【材料】(4人分)

ぶなしめじ 1パック(約100g)
舞茸 1パック(約100g)
えのき茸1/2パック(約50g)
白菜 1/4個
水菜 1/3袋
絹ごし豆腐 200g
油揚げ 小1枚
鶏もも肉 400g
◎鶏ひき肉 200g
◎長ねぎ 5cm(みじん切り)
◎しょうがチューブ 2cm
◎酒 大さじ1
◎片栗粉 大さじ1
◎しょうゆ 小さじ1
◎ごま油 小さじ1/2
◎塩 小さじ1/3
☆しょうゆ 大さじ3
☆みりん 大さじ3
☆酒 大さじ3
☆だし汁 1200cc

※材料費は4人分約870円、1人分換算で約218円です。(調味料除く)

作り方

(1)  きのこ類は石づきや根元の固い部分をを切り、食べやすい大きさにほぐす。

油揚げは湯通しし、グリルで軽く焼いてから横半分に切り幅1.5cmに切る。

鶏もも肉は一口大に、他の具材は食べやすい大きさに切っておく。

(2) ボウルに◎を入れて、粘りが出るまでこね、鶏だんごを作る。

(3) 鍋に☆を入れて火にかけ、沸騰したら鶏もも肉と、(2)の鶏だんごをスプーンですくって落とし、火が通るまで煮る。

(4) 鶏もも肉と鶏だんごに火が通ったら、その他の具材を入れて再び火が通るまで煮る。

(5)  全ての具材に火が通ったら、だしと一緒に取り分けてお好みで薬味をかけていただく。

価格が安定してるきのこはお財布の強い味方

天候不順で他の野菜が高くても、きのこは生産工場で栽培されていることが多いので、価格が安定しています

お手頃なうえに低カロリーで栄養も豊富なので、家計の強い味方になることは間違いないありません。

ぜひ、毎日の食卓に活用してみてください。(執筆者:加納 愛菜)