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節約と時短が同時に!子育て世代の私服「制服化」のすすめ

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節約と時短が同時に!子育て世代の私服「制服化」のすすめ

洋服代の節約と時短になるとして、洋服の制服化が数年前から話題になっています。

ただし、一口に洋服と言っても、そのライフスタイルによって求められるデザインや機能性は変わります。

未就学男児2人を育てているワーママである筆者はコロナ禍も手伝って、基本的に平日は自宅作業、仕事以外の時間は常に子供と一緒、一人のお出かけは数か月に1回程度という生活をしています。

この記事では、そんな筆者の生活に合わせた洋服の制服化についてご紹介します。

子育て中の私服を制服化してみます

とにかく時間が欲しい子育て世代

子育てをしていると、大体いつもバタバタしています。

特に朝の時間帯はパニック寸前。

たった数分でも使える時間が増えるならありがたいものです。

また、乳幼児はとにかく汚します。

食器も床も壁も、そして他人の服も!

汚れた手や口でベターっと触られ、知らないうちにどこかに汚れがついていることがよくあります。

ですから、着替えも増えるので普段着はお安く済ませられたら文句なしです。

そこでその2つを同時に叶えられるような洋服の制服化を導入してみました。

まずは自分の定番スタイルを決める

私服の制服化には、曜日ごとに何を着るか決めてく方法や数パターンの組み合わせを用意してそれをローテションさせる方法など、いろいろあります。

筆者は時短が目的なこともあり、とにかく悩む時間ゼロを目指し、スタイル自体を1つに固定してしまうやり方にしました。

特別な用事のない日はボトムは黒かデニムのパンツ、トップスは春夏はTシャツ、秋冬はニットというスタイルで過ごすことにしたのです。

ボトムが黒やデニムだと上に何を持ってきても大丈夫なので、コーディネートを考える必要はほぼありません。

ズボンを履いたらその日の気分でトップスを選ぶだけです。

とにかく時間がかからず、未就学児2人を保育園に送り出すというミッションにも少しのゆとりができました。

安くていいものを探せ!ファストファッション大活用

筆者は滝のようによだれが流れ出る1歳の子がいる&男の子なので運動量多めのため、基本的に服は汚れること前提です。

なので、汚されても心がノーダメージで済むこともかなり重要なポイントでした。

安くてそこそこの質、そしてちょっとのオシャレ感が欲しい

そんなわがままを叶えてくれるのは、安定感のある有名ファストファッションブランド達です。

筆者が特に愛用しているのは以下の3つです。

(1) ユニクロ

シンプルなデザインが多いので、制服化にはもってこいです。

毎週お得な商品が変わり、シーズンオフ前に1,000円以上のお値下げもあります。

ちなみに筆者最愛のボトム(1,990円税込)もセール期間に700円引きで購入できました。

アプリではユニクロの店員さんの着こなしや商品の詳しい口コミもたくさん上がっています。

サイズ感や洗濯後に伸びるかなどの情報も手に入りやすいのが気に入っています。

(2) H&M

巨大店舗も各地に多くありますが、筆者のおすすめはオンライン店舗です。

とにかくオンラインタイムセールがすごいのです。

毎週のように10~30%引きのオファーが届きます。

送料も2,000円以上で無料ですし(メンバーのランクが上がると常時無料)、オンライン限定割引もあるので、ぜひチェックしてみてください。

(3) 3COINS

制服化で楽したいとはいえ、あまりにも単調すぎるとテンションが下がってきます。

そこで300円ショップ3coinsのアクセサリーを複数購入しました。

かわいいデザインがたくさんありますし、値段も手頃で、意外と頑丈なのでおすすめです。

ビデオ会議などでは華やかさもプラスできます。

スリコのアクセ

≪画像元:3COINS

1万円以上の節約に成功

洋服の制服化導入前は、もともと洋服が大好きなこともあり、「着たい」「かわいい」と思った服を月5,000~1万円くらい、なんとなく買っていました。

そうすると結局子供に汚されたくない、特に着る機会がない、などの理由でほぼ着ない服を多数生んでしまうことになります。

しかし洋服の制服化を導入したことで、用事のない日の服は決まっているので無駄に購入することがなくなり、この日のこのイベントのためにこれが必要と、目的を持って洋服を買えるようになりました

その結果、1シーズンを通して1万円以上の節約につながりました。

残念な結果にならないための注意点

節約ばかりに気を取られて残念な結果にならないための注意点は3つです。

【注意1】清潔感を保つ

コロナで外出が減ったとはいえ、子どものお迎えやスーパーへ買い物など、ちょこちょこ人と会う機会をゼロにはできません。

時短・節約はとてもいいことですが、それを追求してだらしのない印象になってしまっては問題です。

靴や鞄などできちんと感を出したり、毛玉やほつれがないか注意を払うなど、完全に気を緩めてしまわないように注意が必要です。

【注意2】安くて質の悪いものに騙されない

乳幼児がいるとよだれや食べ物でたびたび汚されるので、ガシガシ洗濯できるのは必須条件です。

しかし、ファストファッションなどの安価なものには洗ったらすぐにシワシワになってしまうものも少なくありません。

口コミなどで事前にしっかり調査することをお勧めします。

【注意3】売り切れ御免

当たり前かもしれませんが、安くていいものは売れるのが早いです。

ユニクロやH&Mは安くなるタイミングを待っていたら完売や希望のサイズがなくなってしまうこともよくあります。

定価で買うかどうかの見極めが大事になってきます。

来年の夏はまさかの0円かも

筆者は昨年の秋から洋服の制服化を始め、今回2度目の秋冬を迎えました。

10月現在、上は春夏に来ていたものと羽織りもの、下は昨年のものがまだキレイなのでそのまま履いています。

今のところ秋冬物の出費は0円です。

ニット類はどうしても毛玉が目立ってきてしまうので買い換える予定ですが、タイムセールなどやセール待ちなどを駆使すれば1シーズン1万円ちょっとで済む予定です。

今年の夏に着ていた服はTシャツもほとんどくたびれなかったので、次の夏の制服代は「0円かも」と期待に胸を膨らませております。

時間の節約にもなり、無駄な買い物も減らせる洋服の制服化、乳幼児を育てるママには特におすすめの方法です。

ステキなデザインが溢れ、誘惑の多い秋冬シーズンに活用して節約につなげてください。(執筆者:田丸 可奈)

《田丸 可奈》
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田丸 可奈

執筆者: 田丸 可奈 田丸 可奈

未就学男児2人を育てる兼業主婦。お金に無頓着に生きてきたがコロナ禍で一転、お金ときちんと向き合う日々に。ただし自分の意思の力には全く期待していないため、ズボラに何も考えずに生活しても自動でお金がたまる仕組み作りに力を入れている。読みやすい文章でわかりやすく伝えるのが得意。 寄稿者にメッセージを送る

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