先週は「3万円到達となるか」と言われていましたが、2万9,700円の攻防となりました。

16日火曜日と17日水曜日に3万円に近づきましたが、3万円に近づくと日本の主要な銘柄に売りが入り、今週も3万円到達がまだかまだかと待たれるところです。

3万円を超えるためには海外投資家の大きな資金が入ってこなくてはなりません。

先週発表された政府の政策に対して、海外投資家がどのように判断するのかで、今後の日本のマーケットの行方を占います。

月の満ち欠けは、19日が満月でした。この日は「ほぼ皆既月食」ということで、89年ぶりの天体ショーとなりました。

私も見ていましたよ。次の新月は12月4日。満月が12月19日です。

大切な動きを見逃さないでね

迷いの十字線が出現

チャートを細かく見てみると、18日木曜日には、迷いの十字線が出現しました。

ローソク足の始値から終値を実体と言いますが、この1円未満の実体ということはとても珍しく、まさに迷いの現れだったのかと思います。

金曜日には陽線となったことで、迷いから好転へと思われましたが、まだ5日線を超えられず週末を迎えてしまいました。

現状分析

現状分析

移動平均線

5日線は若干横向きに角度が変化したものの上向き、そして25日線も上向き継続、上向きの75日線と3本すべての移動平均線が上向きで、上昇トレンド継続となっています。

そして並び順は引き続き5日、25日、75日の並び順となり、安定上昇となっています。

トレンドライン

10月6日と10月29日、11月11日そして11月18日安値を結んだラインが下値支持線として機能します。

それに対して、11月4日高値と11月17日高値を結んだラインが高値抵抗ラインとして機能し、これらのラインが三角持ち合いとなっています。

この三角持ち合いの形状は、上に抜ける可能性が70%で下の可能性が30%と言われている三角持ち合いです。

上には9月28日29日に開けた窓があり、この窓を埋め3万円を奪還できるのか意識されるところです。

11月12日と11月15日に開けた窓は埋められましたが、その下には、11月11日と12日に開けた窓があり、さらに下には10月29日と11月1日に開けた窓があります。

NI225 (2)分析

一目均衡表

雲から放れて株価が推移し横ばいの動きとなっています。

転換線は横ばいに、基準線は上向き、遅行線は大きく動いています。

遅行線はこのまま横ばいでも日々線にはぶつからないので、注目は12営業日後の動きとなります。

11月後半に雲のねじれが頻繁にありますから、この辺りは注意が必要です。

ボリンジャーバンド

+2σから+1σ近辺で株価は推移し、バンドは波打ちしていますので、もみあい相場となっています。

しかし、TPラインが上向きですので、上昇を示唆するようなかたちになっています。

スローストキャスト

買われすぎゾーンに達したのも束の間、すぐに向きを下へと変え、買われすぎゾーンを割って弱さが見えています。

10月20日から11月1日のように推移する可能性もあり、どっちつかずの状況です。

総合判断

BOXどちらかに放れたらその方向へすぐに転換できるように、注意していきたいところです。

23日火曜日には日本は祝日の為休場。そして、米国は25日が休場です。

新型コロナウイルス感染拡大している国もあり、景気回復が遅れるとの警戒から、ダウも25日線を割りこみ、5日線と25日線がデッドクロスするところで週末突入です。

これは日本にも影響が出てくる可能性もあるので、気を引きしめていきましょう。(執筆者:城 晶子)