11月24日(水)から、JR東海が東海道新幹線「のぞみ」の子ども料金無料キャンペーンが始まりました。

しかし、お得な一方でいくつか注意点もあると話題になっています。

この記事では、「のぞみ・子ども料金無料」適用条件と注意点を解説。

子連れで「のぞみ」を利用予定の方は、お得度以上に注意点をしっかり確認してからチケットを申し込みましょう。

のぞみに乗って旅に行こう

のぞみこども全員無料の概要

のぞみ・こども無料

≪画像元:東海旅客鉄道株式会社

JR東海では、東海道新幹線「のぞみ」の子ども料金を、期間限定で無料にします。

普通車指定席・グリーン車どちらも利用でも対象です。

実質無料ですが、申込み時には支払いが発生します。条件を満たしていれば後日クレジットカードに子ども料金が返金されるという仕組みです。

実施期間:11月24日(水)~12月19日(日)

対象区間:東京~岡山

土日祝日も対象、期間中であればすべての子どもが無料で乗車可能です。

JR東海の「子ども」は、12歳以下が対象。

子どもと言っても、新幹線の料金は決して安くありませんから、無料で乗車できるのは助かります。

「こども無料」のお得度

子ども無料でどれくらいお得になるのか、調べてみました。

「のぞみ」の子供料金が無料になる対象区間は、東京~岡山間です。

無料対象区間の子ども料金(普通車指定席)の返金額をまとめました。

「スマートEXサービス」普通車指定席:子ども1人あたりの返金額

 乗車駅

降車駅

東京 品川 新横浜 名古屋 京都 新大阪 新神戸 岡山
名古屋 5,550 5,550 5,220
京都 6,980 6,980 6,640
新大阪 7,250 7,250 7,090
新神戸 7,590 7,590 7,420
岡山 8,720 8,720 8,560 5,650
広島 9,620 9,620 9,450 7,140 5,710 5,210 5,100
小倉 11,260 11,260 10,990 8,720 7,590 7,250 7,090 5,540
博多 11,590 11,590 11,420 9,340 8,070 7,690 7,530 6,370

※上記の料金は片道です

最短距離は、「東京~名古屋」区間。

この場合でも、子ども1人あたり5,150円が返金になります。

子どもが複数いれば、人数分が無料になるので、さらにお得です。

金額だけを見れば、使わなきゃ損なキャンペーンということは一目瞭然ですね。

「子ども無料」の注意点

子ども料金が無料になるのはかなりお得ですが、いくつか注意点もあります。

条件を何も知らずにチケットを申し込むと、子ども料金の返金が受けられない可能性がありますので、注意が必要です。

「子ども無料」の注意点を、適用条件と合わせてお伝えします。

条件1:予約時に子ども分の予約&決済が必要(後ほど全額返金で実質無料)

子ども料金無料は、チケット代を支払った後、後日子ども分を全額返済するシステムです。

そのため、申込みの時には子どもの分もチケットを購入する必要があります。

大人と分と合わせて、子ども分の座席分も購入しましょう。

条件2:子どももチケットレスで乗車する(子ども分の交通系ICカードの用意が必要)

子ども料金無料は、「エクスプレス予約」の個人会員または、「スマートEX」会員であることが条件です。

さらに、子どもの分もチケットレスで購入しなければなりません。

チケットレス乗車をするには、交通系ICカードが必要です。

無料で乗車を希望する子ども全員分の、交通系ICカードを用意し、チケットレス乗車しなければならないのは少し手間かもしれません。

条件3:窓口での購入(切符)の場合は無料にならない

子ども料金無料の特典は、チケットレス乗車が対象ですので、窓口で切符を購入して利用しても返金されません

条件4:列車の乗り継ぎは対象外

気を付けたいのが、「列車の乗り継ぎ」です。

列車を乗り継ぐ場合は、対象外になることが注意事項として記載してあります。

条件5:子どものみの乗車は通常料金が発生する

無料になる子どもの人数に制限はありませんが、大人と一緒に乗車することが必須条件です。

条件6:のぞみ以外(こだま・ひかり)は無料対象外

キャンペーン名にも記載がある通り、無料対象は「のぞみ」限定となります。

子ども無料は、2022年3月に「のぞみ」が30周年を迎えることを記念し、感謝を込めて実施するものです。

「こだま」「ひかり」など、他新幹線は対象外となりますので注意してください。

「のぞみ」で子連れ旅行をお得に楽しもう

「のぞみ 子ども無料」は、子育て世帯にとって交通費が浮くありがたいキャンペーンです。

ただし、キャッシュレス乗車や乗り継ぎ対象外など、適用条件があるため、事前準備が欠かせません。

条件を今一度確認して、子連れの旅行や帰省に活用してください。(執筆者:三木 千奈)